限界を突破しろ!~Break through the limits~

トライアスロンに魂燃やす大阪人(東京在住)が科学的観点からのアプローチで世界を目指していくブログ。情報配信もします。

IronmanMalaysia参戦記~後編~

どうもジャッカルです。

 

前編の幸先のいいスタートからどん底に突き落とされる後編のスタートです。

↓前編↓

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【バイク前半】

前回参加した2019年はT1の時点でパンクしてしまっていて焦って20分以上ロスしたが、今回は特に問題もなくスタート。

調子は悪くないが、現地でパワーメーターが壊れてしまっていたため、ケイデンスとパワーが分からないのは単独走のロングにとっては致命的。とりあえず感覚で進むしかないので、雨が少しでもマシな前半に稼ごうとぶっ飛ばす。

21㎞地点のモンキーゾーン終わりに給水があることが分かっていたので、ボトル1本のみ詰んでひたすら攻める。

前半60㎞地点くらいですでに雨は酷かったが、80㎞地点くらいまではそのまま問題なく前を抜くのみで進めたので、この地点までは年代別3位総合17位くらいだったと思う。

今回よかったのは雨があらかじめ分かっていたので、九十九里での大雨の経験を活かしてサングラスに防水スプレーを塗っていたこと。マジで必需品だった。

スポルファレインホッパー スポーツアイウェア レンズ用撥水スプレー

ボトルに入れたエネルギーはこちら

スプーン印 ピュアパラ ( 1kg ) パラチノース ノンフレーバー エネルギー 補給 ( ロードバイク / マラソン / 持久スポーツ ) てんさい糖

GronG(グロング) BCAA 必須アミノ酸 グリーンアップル風味 1kg

【バイク中盤】

ここから明らかに異常が現れる。カラダが凍え始め、震えてしまって力が入らずブレーキが握れないうえ踏んでも力が出ない。元々寒さに弱いのでピンと来た。

あっ。やばいコレ低体温の時の症状だ。

しかし、まさかマレーシアで低体温は想定していない。更に雨で濡れまくったウェアがお腹に張り付いて冷えてしまってお腹も壊す。そして抜かれまくる。汚いながらもギリギリの範囲でドラフティングしてやろうと思っても1mも付けない。やばいこれはリタイヤするやつだ……

もうギリギリの状況で2回目のモンキーゾーン終了の120㎞地点までに10人くらいに抜かれた。ずっと大雨で道は冠水してるし、お腹痛いし、力入らんしずっとリタイヤしようと考えるくらい気持ちが切れていた。

そんなままなんとか進むと130㎞地点くらいでなんと完全に冠水した道が出現。181㎝の自分ですら膝上まである深さの道が目の前に30mくらいあり、明らかに進めない。

どうするのかと思えば、みんなバイクを担いで渡っているではないか!

『マジか!!』って絶望して叫んでたら同じ日本人の参加者に見られてたらしく後から笑われた。(だってこんなことあるか?と思うレベルよ)

そんなことを言っても仕方ないので、濁流の川??を5か所くらいバイクを担いで渡りながらクリア。もうこの時点でタイムとかどうでも良くなっているし、Di2がやられなかったの奇跡。(後から聞いたら、Di2が死んだ人、パンクは多数だった)

【バイク後半】

ようやく40kmくらい。もう腹痛も限界だし、低体温で視力が落ちて目も見えなくなってきて、いよいよやばい。

低体温症の主な症状と初期症状|体温ごとの変化と治療方法を説明 | 健達ねっと

もう限界になった時点で事件が!

『脱糞!』

終わった……頑なに人としての尊厳を守ろうと腹痛を我慢していたのに、とうとう一線を越えてしまう。(なお、固形物はほぼ摂っていないのでビチビチ)

未だにバケツをひっくり返すレベルの雨は降っているし、ウ〇コは余裕で流れ去るだろうと考え、ここで色々と吹っ切れる。相変わらずここからも抜かれまくって順位を落とすが、今ある全力を尽くすしかないということでひたすらに脚を回してバイク終了へ…

【T2】

なんとかバイクパートを終えたが、フルマラソンを走れる自信がなく辞めるなら今しかないと思い悩む。(実際30秒くらいだが感覚的には30分くらい悩んだ)

ここで思い浮かんだのはやっぱり、先日海外遠征中に事故で亡くなったチームメイトだった『宮崎集』のこと。

近所に住んでいたから妹みたいな感じで最後までご飯とか面倒見ていたほど仲良かったけど、もう故人なので彼女はこの苦しい思いすら出来ないしトライアスロンもできない。そう思うと俺は苦しいだけで死ぬ思いはしてるけど死ぬわけじゃない!!と言い聞かせ足を進めることを決める。

もちろんここでもトイレに駆け込み時間をロスするがさっぱりしてスタート。

ここでゼッケンベルト付ポーチは役立った

【Team One Day】トライアスロン 世界5位選手監修 マラソン ポーチ ゼッケンベルト ランニングポーチ RunningMatePRO オレンジ ゼッケン止め 揺れない 防水 大容量 レディース/メンズ

ポーチ内には以下を装備

【第2類医薬品】コムレケアゼリー 4包

Meitan(メイタン) サイクルチャージ カフェインプラス 15包入(40g×15包) 4007

明治 ピットイン エナジージェル ピーチ風味 69g×8個

【ミナト製薬】ライスピュレ(スポーツ用) 5袋セット

【ラン前半】

T2を飛び出したら足元ドロドロ...まるで田んぼの中な泥の上を300mほど進んでアスファルトヘ。

無理せずに刻もうと計画し。3.5キロ地点くらいまでは4:40/kmくらいで進める。

ふむ。きつくもないし順調だ。

しかしバイクまでは寒かったのに気温は27度くらいあるからか、走り出すと暑い。水を被りながら走っていると早々に異変が。やばいお腹が痛くて寒くて手足も痺れる。お腹を抱えてうずくまる。ここからタイムがみるみる落ちていき5:30/kmがやっと。

そしてとうとう12km地点でトイレに駆け込む。(何回トイレいくねん)

【ラン中盤】

12㎞地点でトイレにいった後は、一瞬復活してキロ5くらいに戻るもまたすぐにお腹が痛くなりを繰り返して、意識朦朧としていたら20㎞地点の折り返しでコースを間違える。。。500mくらい無駄に走り、スタッフに止められて戻る。

結局ランの間だけで6回トイレに行くし、コースミスるし、何分ロスしてるねん!と10分以上ロスしてしまいマジでつらかったけど、行くと決めたからには完走すると決め走り続ける。しかも走りながらもトイレまで間に合わずに何回も漏らしてる…

途中、すれ違いの人、応援の人のジャッカル~の応援がつらかった。。。こっちウ〇コ漏らしてまんねん。返事したいけど声出すとまた出そうやねん。

【ラン後半】

それにしても暑くて湿度が高くて気持ち悪い。

そんなギリギリの綱渡りを繰り返しながら、その時の自分の最高の力で走って残り2キロ。

背の高い欧米人がずっとついてくる。ギリギリの状況だけど相手のエイジ番号を確認する余裕はないし、後ろ向いてキツそうなことを悟られたらマズい!!!と思って冷静に刻み続けるが依然としてベッタリ付いてくる。ここで最も最悪な状況は

『自分がコナのデッドライン上に居て、相手が同じエイジで、最後のスパート勝負で負けてコナを逃すこと』

両脚攣ってるし、自分はスプリントに自信がないのでここで出来る最高の選択は残り1.5㎞からロングスパートをかけて引き離すこと!

そこからは死にもの狂いで走りました。(でもキロゴ切るくらい)ほんとにギリギリまで付いてこられたけど残り300mくらいで後ろから足音が遠ざかっていく!よし!このまま突っ込め!!!ということでゴール。

ラン自体は3時間41分くらい。よく粘ったオレ。

写真の真後ろに、その欧米人いるけどゴール後にハグ。

でもよく見たら全然関係ないエイジ。。。おい!後ろからなら分かってたやろうし、こんなに焦らせんなよ!!

【ゴール後】

スタッフにフィニッシュ後のエリアに促されるがプツリと糸が切れたように歩けなくなり、その場に倒れる。そこからあまり記憶がないが頭がぐるぐる回ってやばいコレ死ぬやつやと思いながらしばらくゴールエリアに倒れていた。

やっと回復してスタッフに起こされ抱えて移動させられる。

そしてようやく回復してなんとか歩き出す。最後まで助けてくれたスタッフのお兄さんありがとうm(__)m

この時点で自分の順位は全く分かっていないけど、自分の力を全く出せなかった時点でほぼ100%KONAは諦めていました。

【翌日のセレモニー】

もしかしたらがあるから絶対にセレモニーは行けよ!とみんなに言われたのでダメだと思ってる分悲しいな。。。と実は気持ちはめっちゃ暗いまま向かう。

ロールダウン発表は女子から

現地に着いたら女子から発表スタート。近年はアイアンマンは女子の参加者を増やすためにスロット枠を変えていて、例年はエイジに1枠とかしかないのに少ないエイジも2枠とか発表してるし、あぁこれは男子の枠減るから希望消えたわと余計悲しくなる。

いよいよ男子の発表

どんどん発表されていくが、それにしても日本人が多い。やはり日本人の高齢層は強いな。。。と感心。みんなにジャッカル大丈夫!可能性ある!と言われるもほぼ諦めているので期待はしていない。

横に座っている淡路島の仙人山田氏に実はドキドキしてるんやろ?心拍見せてみ?と何度も言われるもガーミン見ても50台ww

冷めてるなぁ~と言われるがだって諦めてましたもん。

【結果はっぴょ~~~~~】

いよいよ35‐39エイジの順番が回ってきた。エイジ1位は藤井さん。なんたって総合でも2位ですから。いや~~~すごい。

続々と呼ばれていき、さすがにここまで来たら少し淡い期待を抱いていて祈っていたら

Samさんから『ジャッカル森川!!!』のコールが!!!

( ゚Д゚)!?!?!?!?!

へ?俺スロット取れたの???周りがめっちゃ喜んでくれて壇上に送り出される。

めっちゃ嬉しくてありがとう!!!と叫ぼうと思ったんだけど、色々なことが走馬灯のように思い返されて涙が溢れてそれどころではなかった

youtu.be

人前でなくキャラではないし初めて人前で泣いたかもしれない。俺にも人間の血は通っていたようだ。

【さいごに】

今回トライアスロン歴30年の参加者に聞くと過去30年で一番過酷なレースだったとのこと。さらに自分も絶不調になってしまい、今までで一番つらかった。

粘るとか我慢とかそんな言葉を何個並べても足りないくらい辛かったし、自分一人では1000000%辞めていました。

やっている間はずっと一人なんだけど、もうトライアスロンができなくなった仲間、現地での応援、みんなからのメッセージ、サポートいただいている企業様、仲間との約束や期待に応えたい思い、それらだけが原動力でした。

本当に粘り切って良かった。。。

この場を借りまして、皆様本当にありがとうございました!!!!

 

次回の更新では使ったギア、補給や後日談をまとめます。

 

おわり

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IronmanMalaysia参戦記〜前編〜

どうもジャッカルです。

 

いよいよコロナから開放され3年振りのアイアンマンに参加してきました。

色々トラブルあるレースだったんですが、備忘録を残しておくと次回以降に、役立つのであくまでも自分の場合の記録だけど誰かの参考にもなればと思い綴っておきます。

【前段】

強豪の多い30代の内になんとしてもKONAに行くと決めており今回のレースが本命と位置付けていました。
その間には、コロナに罹って重症化疲労骨折肉離れチームメイトの事故死と多々沈みはしましたが当日までできる事は全て実行することが出来ました。

【意識付け】

初心者から始めた自分は才能があるわけではなく、あれもこれもうまくできないので、あくまでも狙うのはKONAと一点集中し、他人が色んなレースに出て楽しんでいるのを羨ましく思いつつも、このコロナ禍の3年もIronmanに合わせるためだけに全ての練習やレースを調整し、目的はブラさず意識を保つことができました。
今回のマレーシア遠征中に本気でやっている人達と談笑した際に、トレラン、ヒルクライム、マラソン、ODなどの意味ないレースに出ているようじゃKONAは狙えないよとズシンとくる指摘をされたので、徹底して絞り込んで来たのは正解だったと思う。

疲労抜き】

過去の経験から、脚の慢性疲労を本気で抜くには1ヶ月はかかるので、1週間単位で抜くイメージで徐々に先細らせて強度はキープしつつ量を減らしていく。
ここで注意することはテーパーの初期2週間くらいは動く量が減る分、逆に身体がズシンと重くなるけど、ここで焦らずにあくまでもピークは1ヶ月後の〇〇日と意識をしっかりしておく事。

【事前準備】

カフェイン抜き

→15日前から完全にカフェインレス生活

アミノ酸ローディング

→普段は1日1個づつの

【小林製薬の通信販売公式】ピクノレーサー

オレは摂取す

を1週間前から1日2個づつに変更

カーボローディング

→スポンジに水を含ませるには一度絞り切るイメージで、1週間前まで枯渇させた状態にして胃に負担がかからないように最後の1週間でしっかりエネルギー多めに摂っていく

サウナ活用

血流を良くして疲労物質を効率よく流し切るイメージで2週間前からは週3回サウナでマッサージしながら交互浴

【レース前の想定】

3日前からはレース当日の起床時間に合わせて起き身体を起こす流れを作っておく。
今回はレースが7:45スタートだったので、ラスト3日間は当日に合わせて2:30起きを徹底した。
普段から4:30起きなのでそれほど苦労はなかったが、これは結構重要だった。

【レース当日】

今回は雷雨の予報。

①タイヤの空気圧はいつもより0.5bar低く調整。
②前日預託の間に大雨だったので当日朝にしっかりオイル注油し直す。
③スタートギリギリまでアミノ酸と栄養を摂れるようにスタート地点に捨てる用ボトルにBCAAとクエン酸を入れて持っておく。

【今回のスイム装備】

ゴーグル

SWANS(スワンズ) 日本製 スイミングゴーグル アセンダー SR-81PPAF SMK スモーク×偏光スモーク ASENDER レーシング クッション付 Fina認証済み

→今までMP・アクアスフィア・DELFINAと試したけど結果的にこれが一番

心拍計

Garmin HRM-Pro プレミアム心拍数ストラップ リアルタイム心拍データ ランニングダイナミックス ブラック 予備バッテリー5個付き (6アイテム)

→スイム中も安定的で電池持ちもいいのでトライアスリートはほぼこれ一択

【スイムスタート前】

ここまで来てやっとスタート地点

マレーシアはノンウェットのため、トライウェアの上にスイムスキンを着ます。さらに一応寒さや撥水を考えて全身にワセリンをベタベタに塗る。
ローリングスタートなので周りに流されないように2列目を確保。(新田さんが1列目だったのでいつもの朗らかな笑顔に解されて、談笑でリラックスできたのでこれは本当に良かった)
今回は試泳禁止だった為、まいまい直伝の横隔膜をマッサージを何度もしながら、激しく腕振りをして心拍を上げておいた。

【スイム前半】

ようやくスタート。
体力温存するために横のオランダ人を半身だけ前に出してひたすらドラフティングスイム。少し遅い気がしたけどここで無理に前に出たら頑張って引っ張ることになりそうだったので自重。
終始並泳して1周時点で時計を見ると32分。ここから上げようと思ったらオランダ人が陸地でダッシュ。水を飲んでいるうちにここで離されてしまい大きな過ちを犯す。

【スイム後半】

完全単独泳になってしまいヘッドアップが増えさっきよりスピードが上がらない。やってしまった。
そう思った束の間、後ろに2人付かれてしまう。下がろうとするもどうもコイツらはオレに付くのがギリギリっぽい。
一瞬躊躇したけど、同じチームのエリート男子の 檀君が今年の日本選手権で言っていた『迷ったら攻めろ』の精神を思い出し、ピッチを上げて前まで追い上げる選択

2,000m-2,800mぐらいの間はひたすら前を追い、ようやくオランダ人に追い付いたと思ったら、一周目のスピード失ってて単純にヘバッてただけだった。遅いのでそのままパス。最後のブイ回ったところで、囚人ウェアで分かりやすい友人の大さん発見。明らかに大さんの方がスイムは上手なので、ヘッドアップ減らすために横に付かせてもらう。
終始横に並びつつ最後だけ上げて、1時間5分36秒でスイムアップ
タイムは環境影響大きいので当てにならないけど、エイジ3位で総合でも20位だったらしく、苦手なスイムにしたら上出来。

【T1】

大さんが同じようにトランジ中だったのでお礼を言いつつ互いの健闘を祈る。
ワセリンを両足裏に塗りたくり擦れ防止しつつ『オレは摂取す』を咥え飲みしながら補給食をウェアに詰め込む。
バイクに行こうとしたらスイムスキン脱ぎ忘れた事に気付き戻って脱ぎ直し30秒程タイムロス。
少し遅かったけど4分30秒くらいだったので、まあ想定範囲。
ここでの考察事項としては、次回はスイムスキンじゃなくて海パン1丁で泳いで、T1でトライウェア着てもいいかもしれない。

【次回は後編】

とりあえずここまでは順調そのもの。しかしこの先に自分史上最大のあんなトラブルが待つとは…

 

次回、激動のバイク編へ

 

おわり

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2022 佐渡国際トライアスロン(完結編)

どうもジャッカルです。

ようやく今回で佐渡トラの備忘録完結編となりそうです。

トラブル続きをなんとか乗り越えた終えたバイクパートを終え、いざランへ。さあいってみよ〜

↓前回はこちら↓

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【ランの調整状況】

ランに関しては、大会直前にふくらはぎを痛めてしまっていて、ギリギリ間に合わせた感じ。

どうせトライアスロンだとスピード上げて突っ込む脚も残ってないので、突っ込まずに3時間20分目安に淡々とこなすのが当初の作戦でした。

 

【ラン前半】

ランスタートが13時過ぎで、かなり気温が高くほぼ無風で日陰ゼロ。熱中症で吐き気がある中でも走り出せたはいいが、流石に暑すぎる。

自分は25位前後で微妙な位置の為、勝負をかけるべきか迷っている間に同じエイジの選手数名がガンガン自分を突き放していくのが目に入る……

いっぱい抜かれるので焦って迷ったが、まだ42kmあるのにコイツらは『絶対にもたない!』と判断し自分はペース抑えめで進めることにした。(後半になって英断だったと気付くまでずっと選択を間違ってないか不安だった)

抑えめと決めたので、キロ5をキープしつつ、エイドは全部止まって水をガンガン浴びてドリンクを全部飲むと言うことに終始徹底した。

スタートからテーピングしてたけどスイムでも剥がれないので凄くいい

【ラン中盤】

やるべきことを決め、後は任務を完遂するだけなので7キロ周回をひたすらキロ5で刻む。(周回にエイドが5個あり全部止まって、しっかり水浴びしたので1周で1分40秒くらいロスがあったと思う)

その間も何人かに抜かれ不安でドキドキだがみんな絶対に落ちると信じていた。

Bタイプの終わった友人達がチラホラ沿道におり、振り向くと『ジャッカル!エイジ3位か4位!』『上げろ!』と叱咤激励がチラホラ。案外いい位置にいるみたい。

上げろと言われても、頑なに上の奴らは突っ込んでるだけで絶対に落ちる!と信じてひたすらキロ5で刻む。

相変わらずガンガン日差しがあるが、15時30分以降の少し日が落ちるまでは我慢し30km以降あげようと考えていたら、両脚両腕を攣りガクンと動きが落ちる。

しかし、経験上止まってストレッチすると一気にガチンと固まってTHE ENDなので攣った時はスピード落として無理にでも動かし続けるのが鉄則。1キロほどロボットみたいな動きで耐えきる。

ここでまだコムレケアと塩ジェル持ってたのが助かった…

【第2類医薬品】コムレケアゼリー 4包

MEDALIST メダリスト 塩ジェル 1箱(20袋入り) 【マラソン トレイルランニング トレラン ランニング 行動食 補給食 ミネラル 塩分補給 熱中症対策 部活】

【ラン後半】

なんとかギリギリの危機的状況を乗り切り、30km地点。ここらで『エイジ2位!』と何人かに声をかけられ、無事に周りは落ちてくれた事を知る。撃沈した人達はおそらくもう上げられないはず。対して自分は攣っているが余力がある。

自分はマラソンでも後半上げ型なので、この時点でもうすでにほぼエイジ入賞は達成した!と確信。

ここから上げれたがマレーシアを考えて致命的な肉離れなどの怪我をしないように配慮してもキロ5で刻めば入賞は出来るのでそのまま刻む。

【いざゴールへ】

ラスト3キロ強になり、無理しなくても上げれそうなので攣らない程度に4:55,4:50,4:45とビルドアップして、そのままゴール。

全然総合タイム見てなかったんだけど、10時間58分と11時間切れてたみたい。あぶねぇ〜当初の最低目標のタイム忘れてたわっ!

ランラップは3時間39分ちょっと。

エイドで30回止まって9分程度なので疾走時間としてはちょうど3時間30分くらいだと思う。

 

【良かった点】

・的確に状況を判断し、自分の作戦を信じて走ることができた

・コムレケアを最後まで残しておいて助かった。

・ランは無理せず致命的な脚の故障悪化に繋がらなかった。

【悪かった点】

・ランパートのみちょっと余力残しすぎた感がある。スパートのタイミングなどもう少し自己解析が必要そう。

熱中症でジェルなど味が強いものが一切食べれず、いつハンガーノックになるかビクビクしていたので、気持ち悪くても食べれそうな補給食の用意が必要そうだった。

・暑熱順化が仕上げ切れていなかったことで内臓に思いダメージを負ってしまった。

【レース結果】

ゴールした瞬間は詳細順位が分からなかったが、総合17位年代別1位だったらしい。

(総合1位の人が同エイジだが総合は年代別表彰から外れるのでラッキー年代別優勝)

 

【終わってみて】

色々トラブルありながらも今回出来ることはやり尽くしたし、よくまとめたと思う。

ロングに向けてのテーパリングもコツが掴めたし、ピーキングに関しては、食事制限,体重管理などまだ2段階くらい余力を残していたので、マレーシアに向けて大きな自信になった。

何より終わったあとに喜んでくれた友人がいっぱいいたことが走りきった事より嬉しいので粘って良かった。

 

【さいごに】

・普段の練習に付き合ってくださるみなさま

・ネットで速報追って応援頂いたみなさま

・現地でお声がけ頂いたみなさま

・サポートしてくださっているみなさま

この場を借りて本当にありがとうございます。

ロングはレース中に考える時間が長い分ずっと『一人じゃ無理だった』『みんなありがとう』と思いながら走っていました。

毎回うまく行くかは分からないけど、『絶対に』30代でアイアンマン世界選手権に行けるように頑張りますので今後共よろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

おわり

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2022佐渡国際トライアスロン(バイク編)

どうもジャッカルです。

 

前回に引き続き佐渡トラの備忘録バイク編からです。

トラブル多発となったバイクパート。さあいってみよ〜

↓前回の記事はこちら↓

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【バイクの調整状況】

今年に入ってバイクのポジションやフォームを大きく変更し、とある方にアドバイスを頂いています。

これまでと180度全く別の思考に変更しているので、まだ50%くらいしか形になっていないが、マレーシアを見据えてレースを通して練習することにした。

結局、全く維持しきれなかったのだがウィークポイントが見え、レース後にもZoomで面談を行ない強化ポイントの明確なアドバイスを頂いたので、しっかり次回に繋げたい。

 

【バイク前半】

自信のなかったスイムを無難にこなしはじまったバイクパート。40番程からのスタートなので混雑もなく淡々とこなす。ただパワメがうまく反応しておらず、感覚とケイデンスで刻む。

20kmほど進んだところで、そこそこいい集団が形成される。

ドラフティングならない程度に間隔空けて走っているとバンバン前に入ってくる。(なぜ入る!走りにくい…)

しかも一人ガチガチにドラフティングしとる奴がいて、何回声かけても無視。(ちょっと酷くない?最終的にその子は下のエイジでエイジ優勝してたし失格で良いと思います)

そんなこんなでしょうがないので自分は自分のペースで走ってたら、今回総合順位にも入っている若者の松田君がいい速度域で走っているのを発見。

暫く巡航区間は松田君を付かず離さずペーサーにして離さず刻ませてもらった。それにしても浮き沈みのない素晴らしいペーシング。合宿してる感覚だった。

ただいかんせん自分のパワメが反応しておらず、登りになるたび、突っ込みすぎかどうか数値上分からない。(結果的に登りは明らかに突っ込み過ぎだった)

そのまま進んでいると60-70km程?の名も無き坂でチェーン落ち。登りでチェーン落ちはヤバイ。急いでチェーン直すも目線の先にいた人みんなに離され、目線の先に人を失い完全孤立の単独走に。。。

ここまで補給は3個程だが、小分けのみできるピットインが1番素晴らしいチョイスだった

 

【バイク後半】

ここからは永遠に単独走を刻む。あとから知ったのだが、この時点で自分は20番手くらいだったので、後ろから抜いてくる人もいなければ、前に抜ける人もいない。

そのまま160km地点まで孤立したまま走り、目の前に一番難所の小木坂がやって来た。

そしてここでチェーン落ち2回目。

『あっ終わった』と思った。

ここまで脚を使ったあとの激坂でチェーン落ちしたらリスタート出来ない! チェーンを直すのにも手こずり、少し下って登り始めるまでに4人に抜かれた(._.)

そして、落ちた順位を取り戻そうと鬼踏みしてたら、登りと暑さでヤラれてゲロを吐く。ここからが辛かった。。。

完全に熱中症になりながら残りの20kmをこなしたけど、正直バイクフィニッシュまで記憶がない。

あとで見たらイクラップは5時間58分程で終え、この時点での総合順位が25位らしいが、後半の落ちが酷い

 

【T2】

そんなこんなでバイクフィニッシュしてたらしく( ゚д゚)ハッ!と正気にかえったらT2にいた。

ヤバイ。状況が分からない。と思いながらペットボトルの水をかぶり冷静になる。

大丈夫。手足は痺れるけど動けなくはない。熱中症でゲロ吐いて以降、吐き気で補給が摂れなかったので、『オレは摂取す』を2本飲む。熱中症で甘ったるいジェルが摂れなかったので置いてて助かった。。。

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結局T2での滞在は6分。想定5分だったのでロスだが体調回復に優先したので選択は間違っていない。

 

【良かった点】

・抜かれても自分の精神状態をコントロールし、いい具合に自制することができた。

・パンクリスクを避けるため、重くても厚いチューブにして正解だった。(チューブレスホイール欲しい…)

 

【悪かった点】

・途中のエイドでボトルキャッチする際に、4連続でボトルを落としてしまい、一つエイドを丸々逃してしまった。減速が甘くて反省...

・完全に低ケイデンス域(80~85)の回転が苦手で高ケイデンス域でごまかしてしまう癖を終わってからすごく反省。

 

そんなこんなでズタボロで終えたバイクパート。次回最終ランへ続く

 

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2022佐渡国際トライアスロン(前編)

どうもジャッカルです。

2022年佐渡国トライアスロンに参加してきました。以降のロングレースの備忘録として記載します。

準備編はこちら

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【レース2日前】

金曜日いつもどおり朝スイムをこなし、昼の新幹線で新潟へ。

夕方のフェリーで佐渡入りし、両津港近くのホテルでおやすみ。なおここから3日間は、エリートBに出る2名の友人と相部屋。

 

【レース前日】

朝からアスリートチェックインに向かう。

諸々の手続きを済ませ、バイク預け前にコース試走しながら20km身体を解す。その後5キロジョグ

14時〜バイクを預けるが、夜中に雨予報なのでチェーン周りが汚れないようにガチガチにバイクカバーで保護して預け完了。

靴下はバイクとランでも切り替えて履くことにしました。

翌朝の再セッティングの際にベビーパウダー振っておくと濡れた脚でも履きやすい。

ジョンソン&ジョンソン ベビーパウダー プラスチック容器 140g

 

その後ドラッグストアでOS-1を大量に買い込み、ウォーターローディングしながらホテルに戻る。

大塚製薬工場 経口補水液 オーエスワン 500mlx24本

 

この日は念入りにストレッチして9時までに就寝

 

【レース当日】

2時起床。

白湯飲んだり、朝メシ食ってクネクネしながら腸を動かす。ここまで来たら唯一の不安要素は便意のみ。とりあえずウ◯コ1回しておく。

 

3時にレンタカーでホテル出発。会場前のベストポジションに車を停める。ここでウ◯コ2回目

ストレッチやジョグをしながら身体を解す。

 

1.2回目を無理に捻り出したのでギリギリになり便意が来てウ◯コ3回目。

男子トイレは激混みなのに、スイスイ入っていく女性を見て参加者10分の1やねんからここ男子トイレにしたら良くない?とめっちゃ焦る(。ŏ_ŏ)

 

【レース前半】

【スイム】

便意を優先したので試泳ゼロでスイムスタート位置へ。

幸いアップで身体は解れており焦りはなく、想定は無理せず1時間13分前後で50位目安に淡々と泳ぐ作戦。

 

コロナ禍はローリングスタートが多かったけど、久々に同時スタートで1,000人並ぶと圧巻の景色

 

レーススタート。今回は右回りコースのため苦手な右呼吸のヘッドアップをしなければならず、かなりやりにくいがスピードを犠牲にしてもヘッドアップ多めにしてロスが少ない泳ぎを心掛ける。

1周目 35分30秒で悪くない。ずっと横にTKがいた。2周目 1時間11分でそんなに飛ばさず想定より貯金が出来たので焦らずT1に向かう。

今回はほとんどロスなく楽に泳げたので嬉しい。この時点で44位

 

【T1】

事前想定は4分だったが、靴下を履き、振り分けた補給食ウェアに詰め込みながらゆっくり深呼吸。

それでもトランジは3分1秒だったので非常に言い流れ。バイクとランの体力は問題なさそう。

そのままの流れでバイクへ。

 

【前半の反省点】

・たらればだがペースを抑えすぎた。結果的にはもうちょい上げておけば良かった。

・前方集団に付いて行けず、400m以降は逆に自分が後方集団を引っ張る形になってしまい無駄な体力を使ってしまった。

 

【前半の良かった点】

・頑張らずにコースロスなく泳いだ方が気持ちが楽なとこを実感できた。

・本番のマレーシアは得意な方の左周りのはずなので更に楽なはず。(ノンウエットだけど)

・今回新規導入したスワンズのゴーグルがすさまじく良かった。もうViewやアクアスフィアには戻れない。

SWANS(スワンズ) 日本製 スイミングゴーグル SRX-MPAF EMSK スモーク×エメラルドミラー レーシング クッション付 Fina認証済み

 

次回、トラブル多発のバイク編へ続く。

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佐渡国際トライアスロンへ向けて(準備編)

どうもジャッカルです。

今回めちゃくちゃ久しぶりにロングのレースに出ます。
2019年以来だから実に3年振り。
コロナのバカヤロー!!!!

久しぶりの準備でもあるので、本命のマレーシアで失敗しないために備忘録として残しておきます。


【今回の目的】

今回出る種目は、佐渡のAタイプ。
メインは2ヶ月後のアイアンマンマレーシアですが、あまりにもロングレースから遠ざかっており、感覚がもはや皆無なので装備品や心構えも含めて、想定したフル装備での最終通し練習です。

怪我しそうなところまで死ぬ気で攻めようとは思ってませんが、練習だから完走目的でもなく攻めれるところまで攻めてみたいとは思っています。

【事前準備】

出場にあたって、練習を積み重ねるのはもちろん、レース当日までの準備で90%決まると思っています。
特に、最後1ヶ月のテーパリングでほとんど決まると思う。そういう意味では非常に順調。
ミドルまでのレースやマラソンはここまで調整しないので、フワフワしてるけどww
↓詳しくは昔書いたコレ↓
www.tri-swimbikerun.com

【補給食】

補給に関しては、人によると思うけど、自分がこれまでの練習で想定してきた中での主軸になるものをピックアップ
もし忘れてたって人は今注文すれば間に合うので、是非買い揃えましょう。

①エネ餅

ジェルは酸や糖で胃がやられて、補給が摂れなくなるのでメインはコレ。腹持ちも良くレース中に空腹感を感じません。
Enemoti (エネもち) クルミ餅 10本入り

ザバス ピットイン

フタ付きで、一気に飲まずに済みジェルはコレが一番
ZAVAS ザバス ピットインエナジージェル ピーチ風味 #CZ5262 1袋

③アミノショット

胃に辛くない薄味で、片手で開封出来てゴミにもならない。血中アミノ酸濃度の維持を目的にしてます。
味の素 アミノバイタル アミノショット パーフェクトエネルギー グレープフルーツ味 45g×4袋 【 ゼリー 】 【 栄養ゼリー 】 【 BCAA 】 【 アミノ酸 】

④オレは摂取す

レース中は持ち運べないけど、T1/T2での着替えをしながら
摂るイメージ。成分&味的に精神的支柱。
オレは摂取す

⑤ピクノレーサー

BCAA&ピクノジェノール&アルギニンという必須成分のバランスが最高。
レース中はもちろん、1ヶ月前からは毎日2本飲用。
【小林製薬の通信販売公式】ピクノレーサー

⑦その他

ランショット
サムライチャージ
マグオン
梅丹
スペシャルボトル2本

【タイミング別補給】

T1

スイムアップ後は、『オレは摂取す』『RUNSHOT』で水分と栄養を摂って、諸々補給を持ってバイクへ

バイク

基本の補給は『エネ餅』『ピットイン』『スポーツ羊羹』をバイクに貼ったり、ベントーBOXに入れて補給
このバイクで2,000kcalくらい摂る予定。
オリジナルボトルのドリンクが補給のミソ

T2

ワセリン塗ったり、色々しながら『オレは摂取す』『サムライチャージ』で補給

ラン

ランでは胃が揺れるのが辛いので持ち運びも軽めの小さいジェルメイン。
『アミノショット』『梅丹』でラストスパート

【ポイントアイテム】

コムレケアゼリー

これは必須。脚が攣ってからミネラル取るのは対処としてはほぼ無意味。
筋肉の過緊張を強制的に緩める目的で、芍薬甘草湯のゼリータイプなのでそのまま取れて便利なのでまだの人はすぐ買うべき。

梅丹 サイクルチャージ

鬼カフェイン量。
利尿作用があるので使うポイントは注意が必要ですが、覚醒効果、パフォーマンスアップなどドーピング的な効果があるのでスパートをかけたい時に。
カフェインは昔はドーピングリストに入っていたくらいエビデンスは確かです。
詳しくは色々調べれば出てくると思います。

【番外編】

今回は、佐渡の条例でサイクリングベルが必須なようです。忘れないように装着しておきましょう。
私は、これをアマゾンで購入しましたが、1,000円未満で軽いので見た目もGoodです。

【まとめ】

コロナ禍になってから、国内でのロングレース開催は初??
ロング主体の人はようやく3年ぶりのシーズンインする感じで、みんな楽しみで仕方ないことでしょう。
全力で楽しみましょう!!!

続きはレース本編にて。
おわり

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今やるべきことは何なのか。

どうもジャッカルです。

金曜日にギックリ腰をやってしまいました。
この週末は晴天なのに全く動けず不覚です😑


こんなに動けない機会は滅多にないので、普段はカロリー不足になって動けなくなるので絶対に出来ない『プチ断食』に挑戦しました。


はい

2キロ痩せました。
多分、胃と腸が空っぽになっただけだからすぐ戻るだろうけど(笑)

それはそうと断食をすると思考がクリアになり、この機会に色々考えました。

やはり各種目とも圧倒的に単独走がメインになるロングは、どう考えてもバイクが1番大事。

でも、今1番出来ないのはバイクなのでヤバイ。

今年から変更したポジションがしっくり来ていなさ過ぎて来週またフィッテングの再確認です。

大幅にポジションを変えると馴染むまでに半年はかかるそうな。いままでパワーだけで乗っていたことが悔やまれます。


とはいえ、スイム&ランもできないと駄目なのは当たり前。

11月までにやるべきことを整理
①マレーシアは30度以上あるので暑熱順化必須
②Swim3.8km 1:40/100m以内を保つ
③Bike180km 220w85rpmを保つ
④Run42.2km 3時間20分で走れるように


今週の暑さを改めて感じてみて、そもそも果たしてこの気温の中でフルマラソン走りきれるのか。。。?


はやく腰治します。

おわり