限界を突破しろ!~Break through the limits~

トライアスロンに魂燃やすド素人が様々なアプローチで世界を目指していくブログ。情報配信もします。

IRONMAN World Championship KONA【バイク編】

どうもジャッカルです。

このパートは内容盛り沢山です。

ただ、スイム編の冒頭で書いたように全く言い訳のつもりはないことをご理解頂きたい。

不快に見える人はページを閉じてもらって構わない。

ではバイク編スタート

【バイク装備】

バイク:TREK Speed CONCEPT

エアロバー:aerocoach

ホイール:BONTRAGER 

タイヤ:CORSA PRO28C チューブレス

ディスクローター:前後140mm

ベアリング:鬼ベアリング

BB:セラミックスピード

チェーン:KMC TT12

ヘルメット:SMITH ジェットストリームTT

携帯品:チューブ3本、タイヤレバー、電動ポンプ、ボンベ1本、クイックリンク

補給食:3000kcal程

※この日は午後から天気が崩れそうだったのでバイザーは急遽クリアに変更した。

見る人が見れば分かるが装備にはかなり課金をして言い訳できない装備を揃えてきたのであとは自分次第。

【想定タイム】

事前想定では、アベレージ36.4km/h の4時間57分

これは別に無理な想定ではなく、客観的に見ても自分の力をしっかりと出せれば全然無理ではないタイムだと思う。

【バイクパート】

序盤のミス

スイム編で記載したが、T1でミスを犯してしまった。

公式の日焼け止めをベタ塗りしたが、この粘度がかなり高く手から落ちないままバイザーを触ってしまいずっと曇って視界が悪くなる。

顔や腕は日焼け止めで真っ白だが、この時点で自分視点ではバイザーもモヤがかかっており文字などはあまり見えていない。

バイク前半

サイコンを見るためバイザーを擦ると余計に日焼け止めが伸びて、数字を見るのは困難となり感覚で走る事となってしまった。

(さすが海外のウォータープルーフw)

しゃーない。見る時はバイザー外して見ればいいか。

切り替えてTTポジションにすると痛くて右肘に体重がかけられない事に気付く。

なんで???……あぁ…クラゲか。

右肘は乗せるだけで左に加重すれば何とか誤魔化せそうなのでそのまま進む。

片腕だとハンドルコントロールが難しいため、コナウインドに気を付けなければならない。

それにしてもさすがコナ。

周りの選手のスピードが凄い。力を抜いているつもりは無くこちらも想定通りには踏めているはずだがバンバン抜かれる。

ログを見ても70kmまではAve40km/hを超えていて決して遅いはずはないのだが、日本ではこんなに抜かれたことないので流石に凹んだ。

補給について

コナのバイクエイドは他のレースと違ってペットボトルで給水を貰うことになる。

自分のボトルと入れ替え後は、ケージにはカッチリハマらない為、こんな風にゴムバンドで止めておく必要がある。

わざとでなくてもボトルを落としたところをマーシャルに見られるとペナルティーを取られるので注意が必要だ。

後ろはゴリラであればゴムバンドはなくても大丈夫だった。

ボトルケージにしてはかなり高いがこれより強いものを自分は知らないくらい強いのでコナに出る人に関しては、サドル裏は絶対これがいいと思う。

なおエイドに関しては、今まで出たどのレースよりもボランティアが上手く併走してくれたので必要最低限の減速で受け取れた。

また、バイクで想定以上にエネルギーを使ってしまったのだがモルテンジェルも配っていた点もかなり助かった。

バイク中盤

ここから折り返しのHAWIまでは、ほぼ登り基調。

ここで横風にハンドルを取られて脇道に逸れて落車してしまう。

軽い登りだったのでスピードは出ておらず大したことなくすぐにコースに戻れたが、暫く走るとトルクがかからず、タイヤが低圧になっている事に気付く。

しまった🤦‍♂️どこかで何か踏んでいたようでスローパンクしている。

チューブドにするか迷うが、交換するとタイムロスは取り返せそうにない。

迷っている時間はない。暫く走れているし、漏れはシーラントが防いでくれていそうなので電動ポンプで空気を継ぎ足す。

登りの途中で止まるのは痛かったが、結果的に最低限のリカバリーで問題なく走れそうだ。

もしレース携帯するポンプを持っていない人は今すぐにでもこの購入をオススメしたい。はっきり言ってコレ一択である。

それにしてもHAWIまでの登りがめちゃくちゃ長い。

軽くヒルクライムが1本入っている感覚。

みんながキツいポイントに上げるのがよく分かる。

初めての場合は試走するか、レンタカーで来ておくことを絶対にオススメする。

遅れを巻き返そうと頑張った結果、ここで脚を使い切ってしまった…

バイク後半 

予想よりだいぶ早く脚を使い切ってしまったが、勝負を諦めるつもりは全くなかったのでここからはひたすら耐える。

どうしようもなく、ドラフティングにならない範囲で付こうとするとするが誰にも付けない…

前半よりバンバン抜かれ(多分500人くらいに抜かれている)かなり心をやられるが、今の自分に出来ることをするほか仕方ない。

※なおドラ違反は結構しっかり取っていて、集団ごとに丸々ペナルティーで止まっているのを何度も見た。今後日本の大会でもこのくらいの強気を期待したい。

前半90キロに対して、後半はほぼ向かい風だったので体感3倍くらいに感じ本当に辛かったが、ひたすら耐えて何とか180キロクリア。

結果バイクパートは5時間21分47秒と想定から20分以上もかかってしまった。

120キロ以降は完全に脚を使い切ってしまっていたので、1人だったらここまで辿り着けていなかったかもしれない。 

そのくらい応援の力は偉大だ。

とにかく、今までで1番辛くて長い180kmだった。

ここまでで感じたこと

正直、この日までエアロも意識して装備も色々考えて課金して来た。

無駄とまでは言わないが、今日ほどそれが意味がなかった…と感じた事はなかった。慢心していたのだろう。仮にトラブルなく走れたとしても、自身と周りの圧倒的な力の差を感じたし、ハッキリと届かない領域が見えてしまった。

パイキ、菊池君、グリーンマンら88年組、荒瀬君、神谷君、石田君とあのレベルまで達しないいとそもそもエアロを語る領域になかった。

T2

そんなこんな今までの努力はなんだったのか……こんな大舞台で情けない。…と身体以上にメンタルに来ていた。

ここでの想定は4分だったが、トイレに行き自問自答して自分に言い聞かせる。

結果T2にかかった時間は5分51秒。

絶望的なバイクだったが、まだ全然レースを投げた訳ではない。

ここまでは約6時間40分経過。目標の9時間半は難しいが想定通りランを走れればまだ10時間は十分に切れるはずだ。

今やれることを精一杯やるしかない。

応援を背にして切り替えて走り出す。

正直、走り出しのこの瞬間に妻が見えた時にはもう泣いていた。

 

さあ、次はいよいよラン編へ

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IRONMAN World Championship KONA【スイム編】

どうもジャッカルです。

ようやくレース編 。

まず、ここからはトラブルも含めて全て記載する詳細な記録なので全く言い訳のつもりはないことをご理解頂きたい。

その時点で出せる全ての力は出し尽くし、間違いなくこれまでで1番出し切ったと言い切れるレースだった。

結果は複合的なものが合わさったもので、その点に関して悔いは無い。

そのため、言い訳がましく見える人は全く見てもらわなくて構わないが、この先誰かの役に立てばと思う。

まずはスイムから。

【スタートまで】

M35-39は第3ウェーブでスタートが早い。

早々に待機列に向かうが、道中に第2ウェーブの松田君がいたので、声をかけ互いに健闘を祈る。

その後、待機列にいるとほんとにみんな同じエイジかよと思うほど、身体が大きく大人に見え少し弱気になる。

とはいえ自分も38歳だ。

このエイジの半数は年下だし、自分もここに立つだけ努力し、時間も費やしてきた。

大丈夫だ。完走目的の逃げではなく、バチバチに戦う闘志はしっかりとあると自分を奮い立たせる。

※なお、待機列の脇はゴミ箱があるため、ギリギリまで自分の補給ドリンクをもって置くのがいい。

【スイム装備】

ゴーグル:VIEWのミラーレンズ

※曇りならクリアレンズにしたが今回ピーカンだったのでこちらをチョイス

スイムスキン:ボラーレ

※トライウェアは腰巻きにしてスイムスキンの下に格納した。

【想定タイム】

これまでノンウェットのベストタイムはマレーシアでの1時間5分36秒

ただし、この時は波がなく、いい集団に入れた会心の泳ぎだったので、現実をみて今回の環境だと1時間8分24秒を設定とした。

【スイムパート】

入水待機

コナはフローティングスタート。

前の集団がスタートするまで10分以上はフローティングし続け、場所の取り合いもあるので体力を使い過ぎない注意が必要だ。

公式インスタより拝借

不運なことに、この日はクラゲ警報が出ておりスタート付近はかなりクラゲが多い。

自分は今年クラゲで痛い目を見たので、同じ自体にならないことを祈るばかりだった。

またこの状態になったらとてもじゃないが前が見えずバイクには乗れない

スイム前半

スイムスタート

前半はバトルが激しいが内側を死守したいため少し頑張る。すると100m程でいきなり右腕に激痛と電気が走る⚡️

クラゲにやられた。

しばらく長い触手が右肩に絡んでいるのが分かるくらいしっかりと痛いし痺れる。

スタート付近はとにかくクラゲが多くて、400mくらいまではずっとどこかしらをやられていた気がする。

沖に出たらいなくなったが、回す度に右腕の感覚がない。まだ海が混ぜられていない状態でスタートのプロや第1ウェーブあたりはもっと酷かったのではなかろうかと思う。(結果的にブルンメンフェルトなどクラゲにやられてその後のパートに影響出た選手もいた模様)

そんなこんな出だしでつまづいたが焦っても仕方なく、コナは3.8kmワンウェイと長いので落ち着いて進める。
残念ながら前半はかなりの人数に抜かれてしまった。

スイム後半

無駄のないコース取りを意識して泳いだので折り返しのブイはスムーズにこなせた。

半落ち着けた分、余力があり少し意識的に上げるとここから前を抜く事が多くなり気分も上がってきた。

少し前を見ると、10mほど前に付かず離れずのいい集団がいる。

あそこに付く!と決め、無理して出力を上げる。

頑張った甲斐あって追い付き、単独だと少しキツいペースも集団を使って適度に回す。

後半1000mくらいは青い人とずっとサイド・バイ・サイドで互いに変なシンパシーを感じていたはず。

結果的にスイムアップは1時間4分33秒とノンウェットの自己ベスト!

スイムが苦手な自分にとってこれは120点の出来であり、目標より4分も早くてテンションが上がって上々のスタートだ!

レース後のログを見ると距離のズレもなく非常に良かった。

T1

走りながらキャップとゴーグルを取り、スイムスキンを脱ぐ。ここまではスムーズ。

続いて腰に巻いたトライウェアを着るのだが、予想どおり濡れていてなかなか上手く着れずに手こずる。(ここでスムーズに着れる人がいるなら方法を教えて欲しい)

そんなこんなでT1は5分51秒かかった。

想定5分なので1分弱遅いが、スイムが想定より速かったので全然想定内。焦らずに進める。

大きなミス

置いてある公式の日焼け止めをベタ塗りしたのだが、これが後に引きづる大きなミスとなった。

 

さて次はいよいよバイク編

 

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IRONMAN World Championship KONA【レースまで】

どうもジャッカルです。

夢にまでみたコナが終わった。

記録整理といつか誰かの役に立つこともあると思うので書き記しておこうと思う。

【コナまでの道のり】

言い出すとキリがないが、28歳で競技を初め10年。

給与面もだが、全てを賭けてコナへ行くために環境を求めて度重なる転職や、必要経費とあらば借金、事故や怪我などのトラブルも数えればキリがないが、ようやくここまで辿り着いた。

そのくらい素人スタートの自分には高いハードルであり、激戦の30代でのスロット獲得は困難だった。

スロット獲得後も事故による大怪我とバイクの廃車をクラファンで支えてくれた方々には本当に感謝しかない。

そんな集大成なので今回は、以下3点が重要であった。

  • コナでの勇姿を家族に見てもらい、もう1つの夢でもあるコナで結婚式をする。
  • 出せる力を全て出し切り、応援やサポートくれた方への感謝を胸に走る。
  • 競技人としてコナでやり切ったと言えるように一区切りとする。

以上の覚悟をもって大会に望んだ。

スロット獲得時の記事はコチラ

www.tri-swimbikerun.com

www.tri-swimbikerun.com

Esta(電子渡航認証)】

アメリカに入国するには、エスタを申請する必要がある。

申請は全てオンラインで終わるので指示に従えば良いが、承認まで最大72時間かかるらしいので忘れずに申請しておきたい。

なお、申請が承認されればデータ上で紐付けされるので特に印刷などは必要ない。

日本国籍を持つ人に向けた米国ESTA - 米国ビザ & ESTA

【日本出発】

レースは10月26日(土)

今回は10月22日(火)夜に日本を出発した。

ハワイは-19時間の時差があり、現地時間22日(火)AMに着くのでまとまった休みを取りにくい社会人でも火曜まで仕事をして出国がベストなスケジュールだと思う。

「成田→ホノルル→コナ」の乗り継ぎ便だったがコロナ前は直行便があったらしい。

次に行くなら直行便で来てみたい。

トラブル①

ここでいきなりトラブル発生。

万が一に備えてシーコンの中にクッションとして衣類諸々を詰め込みまくった結果、超過料金をくらう。

JALの場合、エコノミーは'23kg×2'まで無料手荷物なのだがシーコンだけで27kg…

中身を取り出し軽くすることは出来たが、海外便は扱いが酷く、コンベアからバンバン投げるので何が起こるか分からない。

実際、現地でハンドルやフレームが折れている人を何人も見ており、今回は何が何でも完走しなければならない為、安全を最優先に大人しく追加料金3万円を支払った。

泣く泣く重量オーバー😭

※ミニ情報だが、JALの人に聞いた結果、23.9kgまでは多めに見てくれるので超過料金がかからないらしい

旅行時はこれを持っておくと便利である。

トランジット

ホノルルでの乗り継ぎだが、ここで1度自転車等の荷物を受け取って、再度カウンターで預けなければいけない。

当然だが、コナは世界中から人が集まる。

他にも自転車預けの人がいるためトランジットの時間がギリギリだと厳しくなる可能性がある。

そのため2時間以上は乗り継ぎ時間を確保しておきたい。(このあたりはヒラメちゃんのnoteが参考になった)

【現地入り】

預けや乗り継ぎも問題なく現地にはスムーズに辿り着くことが出来た。

トラブル②

しかしここでまたトラブル発生。

ホノルルに置かれたまま、自転車が届いていない。

コナへの移動は小さめの飛行機のため、自転車が積みきれない事は普通にあるらしく、周りにも同様の人が何人もいた。

万が一を想定し、現地入りスケジュールは余裕をもった方がいいと思う。

そして本来はエアライン側の責任なのでホテルまで届けてくれるのだが、この期間中は自転車が多すぎてその対応もしてくれない。

結果的に当日夜に自転車は届いたが、ホテルと空港を往復することになり、無駄な往復タクシー90$がかかってしまった。

超過料金と合わせて初日で6万円以上もかかってしまったのはかなりキツい。

受け取り後すぐに組み立てて異常がないか確認しなんとかスタートには立てそうだ。

ホテル入り

今回1人だったが、いいホテルが全く取れずネットで確認しAirbnbで宿を取った。

ところが現地へ行ってみると、かなり坂の上で立地が悪く、会場やスーパーへの移動はほぼタクシーとなり、タクシー代だけで3万程使ってしまい、移動でもクタクタになってしまった💦

初めてなので仕方ないが、勾配までは地図で分からなかったし、宿はお金がかかってもホテルに泊まるか、同行者がいればレンタカーが良いと思う。

※ちなみにハワイはUberが多く走っており、タクシーを使う場合は事前にUberアプリを入れて置くことをオススメする。

アスリートチェックイン

同22日(火)

この時点ではバイクは届いていないが、宿に荷物を置きすぐチェックインに向かう。

他のアイアンマンとスケジュールは変わらないので特筆することはないが、さすがは世界選手権。

見る限りエンジョイ勢は少ないし、今年のコナは男子だけなのでデカくてガチガチの人が多い。

自分も日本では大きい方なので負けていないと思っていたが、正直情けない身体で萎縮してしまった。

トライアスロンを初めた当初はカッコイイ!が理由だった。
ガリ細だったらランナーでいいし、「カッコイイ身体」は自分に自信を与えてくれる重要なファクターだ。

日本に帰ったら鍛え直そうと心に誓った。

公式ストア&ビレッジ

公式ストアはチェックイン場所に併設で、すぐに買い物が出来るが、出展ブースのあるビレッジは徒歩15分程と結構離れているため少し注意が必要。

自分はストアでお土産とプレシジョンで電解質、ekoiブースでサングラスを購入した。

お土産はいっぱい買ったので将来コナを目指すコナ戦士に受け継ぎたいと思う。

プレシジョンの電解質タブレットは国内で買うより断然安かった!(2000円弱)

食事の買い出し

今回、節約のためアルファ米をかなり持っていったがオカズは現地調達の必要がある。
結論から言うとスーパーは何店舗もあり、食事には困らないが、小さい弁当でも1個1500円なので出来るだけ自炊を勧めたい。

1人だとバタバタと時間的制約もあり料理は難しいかもしれないが何人かでシェアして作ると安く抑えられると思う。

今回、私はオカズは肉だけ買って焼いた。

【3日前】

翌23日AM バイク試走

初めてなのでバイクコースを少し試走。

走ってみてすぐに感じた事は今まで動画では平地に見えていたが、残念ながらほぼ平地はなく遮るものがないため時折吹く横風も重なりこれはなかなかエグいコース。

試走してよかったが、コースは信号がなくて気持ちよく気付いたら結果的に90km近く走りかなり脚を使ってしまった。

どうりで獲得標高が1770mもあるわけだ。

走っているとかなり暑いが、既に日本はかなり寒かったので暑熱順化が解けており17%と少し不安な数値が出てしまった。

これは例年のコナに比べて開催が2週間遅い影響かもしれない。

多くのトライアスリートが練習していたが、みんな40km巡航くらいでとてつもなく速かった

同23日PM アスリートブリーフィング

スタート会場の近くでサムさんが日本語説明会をしてくれた。

他の日本人参加者ともここで顔合わせが出来た。

その後ジョグ試走

少しランコースをジョグしてみたが、ランも気温と起伏を考えるとハードな設定の模様。
ここでの2つ目の失態を犯すのだが、激坂の宿から走ってしまったことでジョグなのに前ももにかなり強い筋肉痛が残ってしまった💦

【2日前】

翌24日AM 寝込む

お腹を壊してしまい熱も出る。

この日は朝から伝統のアンダーパンツラン

の予定だったが、当然体調が悪く欠席。

前日に買った弁当や脂が合わなかったのか、レース直前にかなり焦る。

とは言え悔いても仕方ないので、正露丸ロキソニンタイレノールをガブ飲みして半日寝込む。

同24日PM スイム試泳

薬がテキメンに効いたのか、午後動けるようになり、少しでもコース確認のため泳ぐことにした。

透明度は高くコース自体は気持ちがいい。

ただ、結構うねっていて同じ力感でも往路と復路で全くタイムが違った。

これは本番は少し苦戦しそうな予感がする。周りに聞くとタイムは少し悪くなりそうだったのでスイムの目標タイムは下方修正する事とした。

同24日夕方 妻合流

妻が家族と共に現地入りし、少し一緒にブラブラした。

義父とのこの写真好き

夜はそのままカーボパーティーに参加

まだ調子は良くないが、何も食べておらず栄養状態が良くないのでひたすら食べることに努める。(食べると治ると思っている)

パーティーではアイアンマンのこれまでの歴史についてのムービーが流れたり、参加者みんなを歓迎し祝う言葉が溢れていて、思わず涙が溢れ泣いてしまった。

妻には、まだ早い!と言われたがようやくここまで辿り着いたかと思うと込み上げる思いが全然抑えられない。

私ってこんなに涙脆かったんだな。。。

その後、義父と共通の友人の大西さんと合流。大西さんは2022年の洪水レベルのマレーシアを共に戦いスロットを獲得した戦友だ。互いに健闘を祈る。

【レース前日】

翌25日AM 寝込む

大会前日にも関わらず、まだ強い筋肉痛が残ってしまっており、相変わらずお腹の調子も悪い。
危機感を感じ午前中はひたすら寝る。

お陰でギリギリ間に合いそうな状態まで行けそうだ。

同25日PM 宿移動

自分の宿が遠すぎ、レース当日の早朝移動に悩んでいたら、友人の金澤さんのロイヤルコナに泊めて頂くことになり移動する。本当に感謝です🙇‍♂️

金澤さんは、脱サラ後に鳥取バイクショップを経営されていて凄い行動力の方だ。いつか皆生に出場して、伺いたいと思う。

※結果論だが、ロイヤルコナはアクセスはいいのだが、レース前日も周りの飲食店が夜中1時までドンチャン騒ぎをしていたので、かなりうるさい。

寝るのがかなり厳しい部分もあるので一長一短ある。とは思うが自分は疲れていたので普通に寝れた。

バイク預けギア預け

その後、14時くらいに前日預けに向かう。コナはT1T2が一緒なので預けるのは楽だ。

ただ気を付けるべきことは3点。
①レース当日、各ギアにアクセスが出来ないため前日に絶対預け忘れをしない
②今年からバイクキャッチャーがおらず、バイク後は自分でトランジットまで運ぶ必要がある為、動線をミスるとタイムロスが大きい。動線はキッチリ把握しておく
③レース当日のモーニングバックはかなり小さいため無駄なものはもって行かない

セット完了

【レース当日】

0:30起床

前日は20:30くらいに寝たが、昂っているため起きてしまった。
思いが詰まりすぎて心がガチガチだ。
別で泊まっている妻も起きていたらしくLINEのやり取りで元気をもらう。

その後、ゆったり朝食とトイレ。

相変わらず筋肉痛は残っているし、お腹もグルグルだがここまで来たら仕方ないと腹を括る。

4:20移動

不測の事態やトイレの混雑を考え早めにホテル出発。

現地で最終バイクチェック。

エアポンプは現地にかなりの数設置されており、持って行かずに大丈夫だった。

これだけ応援してもらっているからには、今回は完走絶必なので、バイクに積んだ3本のチューブに加え、スペシャルニーズにも替えタイヤとチューブを預けた。

これだけ余分にしておけば、タイヤがバーストし数回パンクしても大丈夫だろう

その後、カメハメハホテルで再度大便を済まし、スタートに備え精神集中。

5:00極度の緊張

家族と合流するが、金澤さんに顔やばいと言われるくらい顔が引きつっており右手が震えている。

金澤さんの笑顔を見習いたい😭

頭の中は、これまでの苦労が走馬灯のように流れている。

・付き合いを犠牲にして練習してきた事

・志半ばで亡くなった「宮崎集」の事

・トラブルでゴールに出来なかったら…

色々と巡っていた。

早くこの重圧から解放されたい一心で、無事にレース終わってくれ…と泣きそうだが、次に妻に会う時はゴール地点で笑顔でと誓い、家族にも別れを告げスタートエリアへと向かう。

ガチガチだったので本当に笑顔の妻に救われた。

 

次はいよいよレース編。

あんなことが起こるとは。

 

続きをお楽しみに

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宮古島トライアスロン 2024年

どうもジャッカルです。

久しぶりの更新ですが、宮古島トライアスロン参加してきました。

 

昨年は大腿骨骨折により1年を棒に振ったので、今シーズンが2年ぶりのロング復帰戦!1,700人もの参加者がいる大規模大会は久しぶりです。

結果としては完走出来たものの色々ありました…備忘録のために記載します。

本レースにエントリーした位置付け

①ロング復帰できるまでに身体が動くのか

②昨年、日本トップ選手達のログをTwitterで追いながら自分もあの場に立ちたいと震えていた

ケアンズとコナに向けての実戦確認

レース前々日

金曜日の朝便で宮古島入り。

色々な知り合いと空港で会いお互いに健闘を祈る。

私は今回は宮古島自体に上陸が初めてだったので、同じ86年世代で仲がいいスーさんに色々教えて貰いながらレンタカーも便乗。

軽バンならシーコン2台縦に積んでも全く余裕で軽の積載量舐めてたから勉強になった。

スーさんありがとう

夜の競技説明会は、参加必須匂わせてたのに結果的に行かんくて良かったそうな。無駄足になるの嫌だからワイドーパーティーでたらふく食ったった。

レース前日

金曜日の夜から喉痛かったけど、完全に体調崩した( ;ᯅ; )。喉に加えて身体の節々痛いし、確実に熱がある。

気候の急激な変化にやられたのか弱いメンタルに同調したのか情けない。

今思うと行きの飛行機が寒すぎて震えてたので服装間違えてたかも。

朝から試泳に行く予定も身体が動かず当然パスしてひたすら寝る。

飯も食えんから、葛根湯、ユンケル、龍角散エナジージェルでひたすら回復に務める。

昼まで寝たら何とか良くなったので、車でバイクコースの確認に行く。

初コースなので路面、カーブ、凹凸がイメージできてなかったのが鮮明になった。

池間大橋超えた辺りで前日の大雨による水没があって絶望したが、業者呼んで排水してくれたらしい。

感謝🙏

レース当日

朝からユンケル4本飲んだらギンギンで体調はなんかいけそう。葛根湯は一応、マオウを気にしてやめといた(私レベルではドーピング関係ないし他もみんな食生活までケアしてないだろうが…)

当日迎えたら体調悪いとかもう関係ないので、全て忘れてその日のベストを尽くすだけ!!!!

とはいえ、昨年亡くなった方いるからスイムだけは溺れて迷惑かけるのは笑えんので安全策で後ろ側からスタート。

以下レース詳細

スイム3km

前日試泳に行った人達から聞いてたが、潮流が激しすぎで流される。

しかも後ろから出たツケで死ぬほどバトルに巻き込まれ逆に危なくて後悔する

50分で泳ぐ予定が、59分20秒で95位…もうこの時点でレースの諦めはついた😇

バイク123km

スイムで凄まじく出遅れ、トランジに着いたら、シューヘイ君と田中君にも負けてた事を知り余計凹む(笑) 

まあ、しゃーない。

特に焦らず、迷惑にも横のラックのシューヘイ君に喋りかけながら、ゆったり着替えてバイクパートへ。

ライドは順調だが、強風でハンドル取られ落車しかける。縁石にぶつかった時は本気で死んだと思ったので以後は下りでDH取れず。この辺はスキル不足を実感。

ただ前週にポジション変更してまだ馴染みきってないものの、今回はケツとハムのみで走ることができ、前腿の筋肉を使うことなくおわれた。これはかなりいい感触。

ポジション変更バッチリ決まった。

様子見もあったが、123kmが短く余力残しすぎたので配分ミスった感あったが、ラップ3時間25分58でバイクラップ29位で、これはまだ上げれる実感アリ。

平均ワット210w、NP218w、平均速度36キロ程とLT1設定強度以下だった。

ラン35km

比較的フラットって聞いてたのに往路の15kmが全部向かい風で前半の上り3kmで既に挫ける。

暑すぎるため、10km以降はロス度外視の安全優先で全エイドで止まって被り水をかけてもらい何とか耐える。

しかし追い風区間の復路は、向かい風がない分、無風に感じて暑すぎてフラフラになってしまい私設エイドも全部お世話になったがジ・エンド😇

そのまま絶え絶えで走りラスト5キロまでは記憶あるんだが、気付いた時には体育館で寝てて、搬送時は体温39.5℃だったらしく、1Lの点滴を2本打たれて回復。

2Lも身体に入らなきゃ戻らんってことは、体調もあり初めから脱水気味だったんだと思う。

初めて倒れたが医療スタッフには本当に感謝ですm(_ _)m

ゴールの記憶ないのだが後から聞いてゴールはしっかりしたみたい。無意識でも走れるんだなぁ〜と思った。(無意識なら辛くなかったですね!と言われたが辛すぎて意識失ったのよ(笑))

タイムは2時間50分40秒でキロ5を切るくらい。あれだけ登りは歩いたり止まったのにランラップ25位でそれほど悪くないので多分みんな死んでたんだと思う。

良かったことは、ふくらはぎの肉離れは問題なし。

結果

7時間24分40秒で総合23位

みんなに速い!と言われるが、目指してるのはそこじゃない。

体調云々が揃ったところで今のままじゃトップ陣に食い込めないことは自分が1番分かっている。ただ悔しい。

スイムはもちろんとして、やはり総合順位を握るのはバイクと実感。

今回はバイク123kmで短かったけど180kmあったら上位とは目も当てられない差だったろう。

補給戦略

ここに関しては、やはり久しぶりのロングで見直しが必要な事を実感。

バイクの補給

固形とジェルを配分よく混ぜてエネ餅、ライスピュレ、アミノバイタルゼリー、スピードジェル、摂取すジェルのバランスをみてハンガーノックにならないギリギリの調整で見直しが必要。

ランの補給

暑すぎると固形物は全く喉を通らないし半固形ですら咀嚼が出来ない。

アミノバイタルゼリー、スピードジェル、摂取すジェル主体で組むことになりそう。

必須品

コムレケアゼリーはやはり必須。ただでさえ筋疲労で攣るのに脱水での攣りはやばい。

紅麹問題で、K林製薬が仮に倒産したらやばいのでみんな買っといた方がいいよ!

おわりに

当初想定の「ロング復帰」は無事に果たせたが、課題も多く見つかった。やはり実戦でしか感じれないことは多い。

パイキは代品のバイクで出走したり、菊池君も骨折れてるのに出場しててバイク爆速だし自分の弱さを強く感じた。

明日からと言わず今日からまた頑張ろう。

出場された皆さんお疲れ様でした。

 

おわり

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九十九里トライアスロン参戦記

どうもジャッカルです。

今年中の復帰を目指したバリバリの本命レース『九十九里トライアスロン』に参加してきました。

なぜミドルかと言うと、今年はロング復帰出来る気しないし、まずはミドルをしっかりやりきる形にしたかったから。

それにこの大会は関東近郊からはすごくアクセスが良いし、日本最大規模の参加者数なので多くの人と競いたかったのもある。(今回結果的にミドルで出走は700人くらい)

 

まず結論から

爆死しました。色々あったんだけど完全に自分が悪いし実力不足でした。

次回以降への備忘録的に残しておきます。

【スタート前】

今回は本当に調子を合わせた。

少なからず不安はあったけど前日から「俺は強い俺は強い」と暗示をかけていた。

朝食は、パックご飯に納豆2パック+直前に団子2本。ウ○コマネジメントも良し( •̀ᴗ•́ )و

万全の状態でスタート地点に立てた。

今回初使用のVIEWのゴーグル良かった。

[ビュー] スイミングゴーグル ミラータイプ 日本製 フィットネス 大人用 UVカット くもり止め機能SWIPE搭載 簡単装着モデル ブルーブラック V640SA BLBK

【スイム 】

30分55秒 28位

インかアウトで悩んだ結果、アウトからいったけど完全に位置取りミスった。

外から巻こうと思ったら叩かれ蹴られゴーグル外れて付け直してる間に集団逃して結構痛い展開( ノД`)

必死に追うも蛇行しすぎて去年より1:30遅れで上がった瞬間やってもうたと思った。

とりあえず1.2kmのトランジで巻き返すためダッシュ🏃💨このダッシュが効いたのか、応援の青木さんに15位くらい!と言われまだイける!と少し安心した。

【バイク】

2時間21分21秒 9位

運良くTKと1秒差くらいでスタート。

ペーシング勉強しようと見える範囲で追おうとするも5kmも付けんかったゲロゲロ

88世代とやるには少なくともこのペースに付いて行けなければダメなわけかт_т

その後は、終始1人でひたすら回す。

とにかく爆風が本当にキツくて、少しでも気を抜くと30kph切りそうなレベル。

あそこまで向かい風ががっつりキツくて長いレースは初めてだった。多分ほとんどの人は30km出てないんじゃないかな?

粘ってギリAve38kphで走れて、ツヨツヨ星さんと17秒差のラップなら自分としては及第点。(まあそれでも負けてんだけど)

定期練にしてる荒川でのブリックが相当効いた。

手元のガーミン

【ラン】

1時間41分46秒 61位

大失敗したパート。

トラブルはあったけど正直自分の想定不足。これに尽きる。

5km以降まともに走れない始末で2度も脚が止まってしまった。本当に情けない。

ゴール後泣いた。

【総論】

兎にも角にも今回は本当に万全の状態で望んだ。でも結果的に14位

結局トラブルがなくてもリザルトタイム見ると6位が限界だったし結局これが今の全て。

満身創痍

ただ唯一良かった点はバイクをここまで戻せたこと。

特にバイクサポートしてくれた篠原店長、絶妙なフィッティングをして頂いた渡邉さん、毎週パーソナルでしごいてくれる長山君の尻トレ効果を絶大に感じながら感謝して走っていた🙏
バイクに関しては、1番良かった時よりまだ走れてないので少なくともまだイケるかな。これだけが救い。

去年寒すぎて食べれなかったハマグリ食べれた。

【さいごに】

現地で応援してくれた方、声かけしてくれた方、メッセージくれた方、全力で頑張ったんですが、お恥ずかしい姿をお見せして申し訳ありませんでした。

次こそはとか言える立場ではないけれど頑張りますので引き続き応援の程よろしくお願いいたします。

 

おわり

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いよいよ復帰戦!

復帰戦となる伊良湖トライアスロンに参加してきました。

ちょろっと大会で調整はしていたものの、3月に骨折してから、復帰は下シーズンを目指すと決めていたので、9月の伊良湖で現状の出せる力をしっかり出して、10月の九十九里はピーキングまでしっかり仕上げる予定でした。(何故、九十九里を今期目標にしたかは後日)

 

結論

まずは。。。

完全に実力不足で、激タレしました。

もう怪我は理由にならないので言い訳も何もありません!

単に練習不足、準備不足です。来年出るならと復習と戒めを込めて書きます。

(スタート前に神谷君と!この時はやる気満々だったんだよ)

スイム

750m3周の2,250mというミドルよりちょい長な謎の距離( °_° )

そして当日の水温は27.5度…高い😇

事前の段階ではウェット必須だった。

愛知県に着いてからウェット任意だけど、上裸ダメよの案内

スイムスキン持ってきとらんよ…

まあ上裸でも、神〇氏が大好きな「行為テント」はないから青空着替えだけどねw

スタート時に石橋君が隣にいて、今日はスイムスキン一択でしょと言っててほんとその通りだと思った(´-`)oO

(バイクセット時に石橋君発見!)

結果、ただでさえウェット苦手なのに、暑さにめっぽう弱いので、水温と日差しにやられて1周回目から完全にのぼせてしまって吐きそうなまま泳ぐことになるというここが1個目のミス

1周目上がって12分30秒とか出て絶望した。でもほんとに気持ち悪くてこれ以上タイムもあげれないからギリギリの最低ペースで泳ぐ。

結果39分ギリ切るくらい順位は見るまでもない。

バイク

70kmというこれまたミドルなのに変な短さ。事前に聞いていたが海風あり🤔

70kmなので大体220-230Wで走ろうと決めたのにスタートからずっとパワメが280W台を表示しとる。んなわけあるか!!

パワーがあてにならないのでケイデンスのみで走る。運良く、1周回目後半から智くんと一緒になり、いい感じのパックを2人で組めて最高だった‼️

ただ、我々2人でドラゾーンギリギリ(この大会は10m)で回してたのに、謎の外国人がずっと我々の間に入ったり真後ろに着いたりベッタリドラフティングしてくるので、2人でコイツ酷いね!と苦笑しながら走行。結果的に4周途中で千切れてたけど、ありゃさすがにないよなと思う(´-`)oO

(折り返しUターン後の踏んでるとこ。写真ありがとうございます🥲︎)

同じウェアでずっとパック組めたのマジでめっちゃ嬉しかった!そして速い!

そのまま安定して走ってたけど、周回ごとにガタガタの道があって空気圧ミスったなーと思ってたら、途中でボトル取り落とす(車の試走では分からなかった🥲︎)

案の定ラスト1周で水が切れてしまい脱水?熱中症?で両脚攣りながらバイクを頑張る。これが2個目のミス

距離が75kmだったらもたないくらいギリギリだった。

終わったらこんな数値出てたけどそんなわきゃーない。

ラン

ランも18キロという謎の距離。

前日にバイクとランの距離が短いことに気付いて、スイマー有利のコースか!と言ってたら、神谷氏に「初めて出る人はみんなそういうのだよ」と指摘を受けたが、早々に自分の発言に後悔した。スイマー向けとか言ってすいませんm(_ _)m

死んだ身体にこの登りはマジで絶句した。峠越えに走り出して5歩くらいで絶望し早々に歩く(×𐃷×)

脱水気味なのもあり完全に心拍が危険域で倒れそうになってたので、ここからの登りは全歩きを決め、下りと平地のみ走る。(冗談抜きで本当にDNFと思ってた)

それでも全く体温が下がらずオーバーヒートしてたので、全エイドで水を被り、氷を両手にひたすら走る。日本では珍しくスポンジがあったのはほんとに助かった!

脚を攣りながらも、すれ違いコースなので知り合いに恥ずかしい姿見られるの嫌だ!と考え平静を装い走る。

同じウェアで走ってくれたコーセー君とすれ違いに声かけあいながら元気もらえたけど総合2位でびっくりΣ(゚д゚;)

初めのスイムからバイクもランも全部キレキレだったなぁ〜これで大学生ってんだからほんとに恐ろしい。

総合2位おめでとう!みんな彼のことチェックしといた方がいいよ!

 

(手は繋いでませんw)

私はと言うと最後の登りも歩いて下りだけ走りなんとかゴール。。。

GARMINだと18kmより少し短かったけどキロ5分2秒もかかったよ🥲︎

結果総合12位?スタート前は「復帰戦だァァ〜」と意気込んだ割に鼻くそみたいな結果ですね。

まとめ

1番練習出来てないのがランだし、暑熱順化も不安はあったけど、やはり不安ってテキメンに顔を現す。怪我気にせず良くなったとはいえ、周りもレベルアップしてんだからそりゃ戦えんわ。

この暑さでKONAのラストのマラソン走れるのか!?とレース中、自問自答してた。ミスもひっくるめてカバー出来る力付けんといかん。やはりレースでしか学べないことは多い。

ふー太。一緒に戦ってくれてありがとう

精進します。

 

おわり

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2023年のサポート企業様

どうもジャッカルです。

2023年以降勝負していくにあたり、今年もアンバサダーや商品提供して頂く企業様がありますのでご紹介したいと思います。

①ダイトー水産様

ジャッカルといえば、『オレは摂取す』

元々成分に惚れ込み広めたい!と発売初期からご縁を頂いた補給食で、重要視している、鉄分・ビタミンB群・アミノ酸が含まれていてアスリートは摂らない理由がないゼリー飲料です。
継続して、質の高いトレーニングをしたいのであれば、日々のトレーニング後に加え、休息日も飲みリカバリーに活かすのがポイントです。

最近は、『熟睡す』という睡眠も意識できる製品まで展開中!
↓コードはこちら↓
『oresshu+JYULNVEH』

②新田ゼラチン様

こちらはドリンクの『ランショット』

クエン酸が入っているのでさっぱり疲労回復によく、ドリンクなので私はマラソンの時は15㎞くらいまでは給水摂らずにこれをもって給水しています。

練習を続けたい人専用ドリンクだぜ?続けたくない人いるの?

大利根漬様

梅メーカーの作る、梅味の効いた珍しい補給食『サムライチャージ』

上述の『オレは摂取す』との使い分けで、私は朝ご飯や練習前に摂ることが多いです。

果肉も入っているので気分の切り替えや食べた感もあり気合が入ります。社長や副社長は前々職からの繋がりなのですが、凄くモノが良くて梅好きの私には刺さりまくりました。

④Activike様

これまで飲んだ中で一番美味しいプロテイン!成分も最高!と元々自分で購入して飲んでいて、その後私の願いが実ったのかご縁を頂けました。

たんぱく質での回復を促すなら、実は糖質が多めの方が回復源としては良いのでエンデュランスアスリートにはコレ一択な気がします。

⑦インナーファクト様

究極の速乾性をもった『スポーツソックス』

ずっと使ってたのですが、2023年からアンバサダーに仲間入りさせてもらいました。トライアスロンはどうしても蒸れやかぶれで脚裏が剥がれるなどトラブルが多くなるので必需品です。個人的には滑り止めタイプは靴との摩擦で皮がめくれるので、同じ悩みのある方は滑り止めのないこのソックスはおススメです。

⑥TAPEJAPAN様

超お手軽長持ち『テーピング』

どうしてもスイムで剥がれるからテーピングは鬼門だったんですが、これはスイムでも剥がれず昨年のレースでは全て使用しました。

貼るのも簡単で、特徴的な穴のお陰か張力も普通のテーピングより強い気がしているので貼ってからまだ攣ったことはありません。

⑦株式会社メソッド様

エルグというブランドのスポーツネックレス、インソール、ソルトなどを提供頂いています。

スポーツネックレスってつけた方がかっこいいと思うのオレだけ??(゜-゜)

もちろん実際にバランスが良くなるエビデンスもあって、カラーもめっちゃ多いのでエルグユーザー増えると嬉しいなぁ

⑧今野鍼灸治療院

所属チームをサポート頂いている鍼灸治療院。

個人的にも週1で通って2年が経ちました。正直、行けば分かるとしか言いようがないですがマジで故障やケアに悩んでいる人は行った方が良いです。先生自身が元アスリートでアスリート専門で見ているので、普段のケアから定期的に取り入れると練習の質が激変します。

⑨スポーツアロマコンディショニング

上述の鍼と違ってこちらはアロマオイルを使ったコンディショニング。

鍼とマッサージは全く別物なのでそれぞれ組み合わせると凄く良く、セルフケア用のマッサージオイルも販売されていて普段のケアはこれを使うと良いと思います。

オリンピック4度出場のレジェンド山本幸平選手も使っていて自転車している人にはお勧め!

【本当に気に入ったモノばかり】

私みたいな実績のトライアスリートに素敵なご縁を頂けて本当に感謝しています。

こんな私が生意気ですが、契約前に試すor元々使っていたりと自身がいいと思うものしか契約させて頂いておらず、それ以外は断っています。
そのくらいオススメなので少しでも気になったものがあれば試して欲しいと思います。

相談頂ければ少しお得に紹介できるものはあるかもしれません。

【さいごに】

これから先も様々なご縁を頂けるよう、引き続き本年も色々な方のサポートを受けて頑張っていきたいと思います。

 

本年も宜しくお願いいたします。

 

おわり

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