私が、ランニングを始めたのは先日記載した通り、2014年。
現在に至るまで、ランナーなら大体の人が通る道から、学生時代の古傷の悪化など色々と経験しました。
万人共通ではないものの、対処法が誰かの参考になればと思いここから、ケガ履歴を色々と書いていきます。
まずは一番多いのではないでしょうか?
ランナーズニー、ランナー膝
→正式には、腸脛靱帯炎と言います。
大体、どちらかの片側の膝の外側が痛くなります。
(稀に両方の人もいますが)
初心者ランナーの多くが通る道で、多く人は膝を何とかしようとしますが、実は原因はそこではありません。
(膝はほぼ骨なので、骨に異常があるわけではないです)
腰の横側(骨盤の外側のでっぱり)から、腸脛靭帯の付着部が付着しており、そこから膝横(脛骨(すねの骨))の靭帯が擦れて炎症を起こしている状態です。
こんな感じですね。
炎症なので、応急的な方法は冷やすことです。
(間違っても温めてはいけません)
ただ、これは原因を取り除くことにはなりません。
①ポイントは、まずは炎症を抑えるためランニングの中止
②膝横ではなく、腸脛靭帯(ももの横)の柔軟性を高めること
⇒ストレッチポールや、風呂でマッサージ
特に②は毎日やってもらってもいいくらい大事です。
私はこれができなかった(というか当時は分かってなかった)せいで、半年以上満足に走れませんでした。
思い切って休むと不安になる⇒ずっと痛い⇒悪化の繰り返しです。
結局休んで、マッサージをして1~2週間くらいでサクッと治したほうが効率的なのです。
ちなみにトライアスロンをバリバリやっている今でも、腸脛靭帯炎には気を張っています。
それくらい大事な項目なので、一つ目の記事にしました。
ストレッチポールは腰痛対策など色々なことに使えるので、家に一つ置いておいて下さい。
(私は一部屋一つで3つあります)
安ければ良いわけでもなく、使えなければ意味がないので機能、安さを加味して使いやすいおすすめはこちらです。