限界を突破しろ!~Break through the limits~

トライアスロンに魂燃やす大阪人(東京在住)が科学的観点からのアプローチで世界を目指していくブログ。情報配信もします。

SSTトレーニングとは!?

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あまりバイクトレーニングが得意ではない且つ苦手意識があるので避けてきましたが、世界選手権目指すには避けられないので、そろそろ真剣に考えてみました。

 

ランであれば、インターバルやレペ走といったスピード練習がありますね。

 

凄く簡単に言うと、バイク版がSSTレーニング」です。

 

 

SST(スイートスポットトレーニング)】

FTPの88%〜92%の強度で行うトレーニン
 
自転車トレーニングの場合、ランと違って外で追い込むトレーニングをするにはかなりハードルが高いです。
そこで、数値管理するトレーニングはローラー台を使用してが基本になります。 

 

こんなやつです。 

私はTacxを使っていますが、wahooの方が静音性で少し上を行く感じです。

 

 

レーニングを行うにはZwiftというアプリを使用してトレーニング行うのが便利です。

その中のトレーニングの中に、ショートver~ロングverまであります。

・SST(short)

・SST(mid)

・SST(long)

 

ショートでも50分かかるので、初めのうちはショートでも十分と思われます。

(正直ミドル以上は、キツすぎてまだできる気しない)

 

 

ちなみにFTPの値を目安にトレーニング強度が決まるので、事前にFTP測定が必要になります。

 

FTPとは1時間を通して維持できるパワーをワットに置き換えて表示した計測値です。
 
はっきり言ってこのFTP測定自体がすでに地獄です。
1時間ダラダラ漕ぐわけではなくて、終わった後はぶっ倒れるほど死ぬ気で漕いで出てきた数値がFTP値です。
 
FTPの測定もZwiftのトレーニングメニューの中にあるので、測ったことない人は測定しておきましょう。
 
私の場合は、FTP値が240wくらいなので、その値をベースにSSTレーニングの強度が決まります。
 
SSTでいうと、220wくらいになります。
 そして、先日1年ぶりにSSTレーニングをしました。
f:id:triathlon_runbikeswim:20190704164256p:plain
黄色部分がSST220wで5分、緑の部分が205wのレスト。
 
これを4回とかもはや205wのレストはレストじゃないからね!!
 
ショートでギリギリでした。。。
ミドルとかやれる気がしない・・・
 

f:id:triathlon_runbikeswim:20190704164245p:plain

これだけがんばっても、ゾーン的には3~4の間くらい。
 
しかし、これを継続して続けていけば、3か月後にFTP値が上がっていく気がします。
 
ランに比べてケガのリスクも低いし、心拍トレーニングにもお勧めです。
後は単純に強度が数値化されるので、一人でもできるのが大きいです。
 
 
3か月続けて、目指せFTP260超え!!
  
それだけを楽しみに週1回続けていきます。