どうもジャッカルです。
『シリコンバレー式自分を変える最強の食事』
という本が日本で一時話題になりました。
2015年に読み私も影響を受けてしまい、完全無欠コーヒー(バターコーヒー)をかれこれ3年半ほど続けています。(私が影響を受けた原因は、トライアスロンやトレイルランの為です)
目的は、糖質をエネルギー源として使用するより優先で、身体の脂肪をエネルギーとして使える体に体質改善すること。(理論は後述)
⇒これにより減量する。
⇒補給を減らして、レース後半で食べても吐いてしまうというハンガーノックを防ぐ。
これができれば、
エンデュランススポーツには効果絶大です!
補足すると、
私は興味本位で自分の身体がどうなるのかを知りたかったという事もあり、続けているだけです。
著書自体は、個人の体験やチャンピオンデータ満載の情報でエビデンスがあるとは言い難いものもありますので、信じる信じないは個人の判断で。
【ルーツはバター茶】
外国からチベットを訪れた人たちは、
こんなところ住むのきついよね…
そこで、著者のアスプリー氏がアメリカに帰国次第、
試行錯誤をして辿り着いた結論が
「バターコーヒー」
著書に描かれている理論は以下の通りです。
①朝食を抜くことでのファスティング効果
⇒朝食をバターコーヒーに切り替えても、腹持ちが良く空腹を感じにくい、
②グラスフェッドバターやMTCオイルなど良い脂質で効率的なエネルギー燃焼
③カフェイン摂取で、交感神経を刺激し、基礎代謝を増やす
⇒カビ毒などに侵されていないコーヒー豆(スペシャルティコーヒー)が望ましい
巷で定説になりつつある、ファスティングやケトン体ダイエットなんかもこの著書をきっかけにブームになり始めた気がします。
長友選手のファットアダプテーションが流行ったのもこれがきっかけです。

長友佑都のファットアダプト食事法 カラダを劇的に変える、28日間プログラム
- 作者: 長友佑都,山田悟
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2019/06/20
- メディア: 単行本
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【つまりケトン体ダイエット】
身体はエネルギー源として炭水化物を好み、最初に燃やします。
しかし炭水化物を減らすと、まずは炭水化物から燃やし、その後に脂肪を分解してエネルギー源にするようになるのです。(この時、身体はケトーシスという状態)
ケトーシスの状態になるくらい脂質を多く、炭水化物を少なく摂取する食事方法を実践し、脂肪を分解してエネルギーとして使える体にしようという事です。
・ バターコーヒーダイエット
・ケトンジェニックダイエット
・糖質制限ダイエット
など色々言葉はありますが、ロジック的には同じです。
トレーニングのみでなく、カラダの内側からもアプローチすることでより良いパフォーマンスを出すこともできると思います。
約1か月かけて3500㎞を走る、ツール・ド・フランスのチームも食習慣にケトン代謝の考え方を取り入れています。
チームイネオス(旧チームスカイ)
も取り入れていることで有名です。
必ずしも実施する必要はありませんが、プロアスリートも実践する考え方です。
皆さんも自身にあった食事法を探していって見てください。
ケトン体ダイエットでも使われるMCTオイルは、バターコーヒーじゃなくても色々と使い道が多いので、常備をおススメします。
これらは私の知る限り、量の割りにかなり安いです。
※加熱には弱い油なので、ヨーグルトやサラダにかけるなどがおススメです。
紹著書を読んだことがない人はこちらも読んでおいて損はないと思いますので、本屋でチラ見でもしてみてください。
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