どうもジャッカルです。
今回はただの報告なのですが、『痔』の手術をしてきました。
非常にナイーブな話なので、あまり周りには言いにくいかもしれないけど、実は国民の3人に1人は悩んでいると言われているポピュラーな病態でバカにできません。
私は仕事柄、病態について調べたり製品にも関わります。ですので自分の体験談も兼ねて参考にしていただければと思い書いていきます。
【痔とは?】
痔には、内痔核・外痔核・裂肛・痔瘻 の4つの種類があります。
※非常に分かり易いので、八王子クリニック様の画像お借りしました。
圧倒的に多いのが、いわゆる「いぼ痔(内痔核・外痔核)」で全体の半数以上を占めると言われています。
【いぼ痔】
その名の通り、肛門にいぼ状のものができた状態をいいます。
肛門の皮膚の部分と直腸の境目である歯状線よりも上のほうにできるものを内痔核、歯状線より下の肛門の上皮にできるものを外痔核と呼びます。
・出産による過度のいきみ
・排便時のいきみや便秘
・座っている姿勢が多い人(ドライバーやデスクワーカー)
・ストレスにより血流が悪くなる
などの理由で肛門部に負荷がかかる、直腸肛門部の血液循環が悪くなり毛細血管の集まっている静脈叢がうっ血して、腫れ上がることで起こると言われています。
【通常の対処法】
よくCMで流れていたのでほとんどの人が思い浮かぶであろう「ボラ〇ノール」が有名ですね。
痔♪♪に~は、ボラ〇ノール♪♪
他にも色々と市販薬は売られており、一般的には、「注入軟膏」「軟膏」「坐剤」「舌下錠」の4種類があります。
【私のおススメ】
私は、個人的に「注入軟膏」と「舌下錠」の2つを併用していました。
ですが、「注入軟膏」「軟膏」「坐剤」の3つは基本的に、トイレや家でしか使用できず、手も汚れるので外出先ではかなり使いにくいので、多用するなら圧倒的に「舌下錠」をおススメします。
舌の裏の血管から直接吸収させるので効率がいい。
【なぜ、手術が】
私の場合は、数年前から「いぼ痔」と「キレ痔」に悩まされており、我慢できない時は椅子にすら座れないものの、市販薬で対処できていたので何とか今日まで耐えることができていました。
しかし、ついに限界が来て、歩くことも困難な時があり、数々の問題が出てきたので今回、手術に踏み切りました。
【治さないことによるデメリット】
普段の私生活を送るのであれば、市販薬で抑えて、我慢すれば対処できたと思います。
しかし、私の場合は常に以下のような不安と付き合ってきました。
・全力でトレーニング出来ない時がある。
・本番レースのタイミングで痔のピークが来たら終わる。
・酷い時期は、会議に出られない(椅子に座れない)
・長時間のフライトはこの世の終わりかという絶望を味わう。
・海外は、ウォシュレットがないので「携帯ウォシュレット」が手放せない。
↑忘れると、死活問題↑
(山小屋とかでも使えるので、持ってたほうが良いよ)
【どんな手術をしたのか】
私の場合、「内痔核」「外痔核」「裂肛」全て併発していました。
が、幸い色々な術式と注射を全て組み合わせて、「日帰り」で行なうことができました。詳しくは、「痔 手術」などで調べれば色々出てくると思います。
【現在の状況】
本日、手術が終了したばかりの状態です。
ぶっちゃけ、こんなにつらいと思わなかった…もちろん患部は切っているので、めっちゃ痛い…(歩く、しゃがむ、屁をこく、笑う、寝転ぶetc…すべてツラい!)
ということで、トレーニングとか言っている場合ではありません。
がしかし、これで本番の大会へ向けての懸念事項は消えた!!
これで、KONAのスロットが取れない訳はありません。
【まとめ】
みなさんも、もし悩んでいる人がいれば恥ずかしがらず、我慢せず、市販薬を試す。
ダメならすぐに病院に行ってください。放っておいて完治はあり得ないし、我慢は悪化しか招きません。
とりあえず私は動けるまで、数日は大人しくして、英語の勉強でもしてます……
おわり