どうもジャッカルです。
タイトルどおり、今年一発目のレースに参加してきました。コロナ過で大変な中、開催へ向け尽力してくださった方々に本当に感謝いたします。
今年も様々な大会が延期・中止され、運よく開催された大会もODばかりでがっかりしていましたが、ようやくミドルが開催ということで全力で楽しんできました。
【大会詳細】
大会名は、『彩の国トライアスロンin加須スペシャライズドカップ』
距離ごとにA~Cタイプまであり、私はAタイプに参加。
(A:S2.25km-B72km-R15km 計89.25 km )
しかし、アイアンマン70.3より、バイクとランは短いのに、逆にスイムは長いという謎のスイマー有利な距離設定は何なのだろう……ww
【大会前の準備】
今回バイクのポジションを大きく変更して初のレース。
ポジション研究家のコナ戦士、平子君にかなりアドバイスをもらいハンドル~サドル周り全て弄りました。
更にフロントギアもシングルに変え、サドル後ろのボトルケージも取り去り軽量化。
平地専用高速バイクへと進化を遂げた。完璧な仕上がりだと思っていて機材に一切不安はない。これでリアをディスクにしたら空飛べるんじゃないの?
【体調面】
実は、大会前の4月末から5月頭の2週間は両足ふくらはぎの筋膜炎で、まともに歩くこともできずノーラン状態で全く走り込みができていない。
リハビリも、バイクとスイムしかできない状況なのに緊急事態宣言でプールも閉鎖されるというタフな環境に追いやられました。
どうしようもないので、5月から千葉県のスポーツクラブに入会し、週4でひたすら遠征スイムで感覚だけは失わないようにしました。
その甲斐あってか、スイムは自信がある状態に仕上げれました。
(ラン&バイクは残念だけど仕方ない)
【テーパリング】
あまりにもレースがなかった影響で、練習をひたすら積めたというメリットはあったが、長期間に及ぶトレーニングの蓄積ダメージが大きすぎる…
ここまで異常にダメージが溜まったことは初めてだったので、疲労を抜くのにほぼ2週間かけ、ほぼスイムメインで、ジョグとバイクは低心拍域で緩くやる程度。
回復にはマジでこれがなかったら無理だったと思う。
【鍼灸院による調整】
昨年9月から毎週欠かさず通っている先生のところで計画的に調整が出来ました。
コロナ禍でも安心の1対1対応で、1~2時間じっくり見てくれるので本当に感謝。
今回の大会のスケジュールも全てお伝えし逆算して治療も細かくリクエストすれば応えてくれます。
なにより、「選手本人の努力以外のところで結果が良くなるサポート!」という気持ちがビシバシ伝わってきます。(LINEでもアドバイスくれるし)
アスリートを多く見ている先生で他院のように掛け持ちでなく個人に対してじっくり見てくれるので、気になる方は一度行ってみることをお勧めします。(ジャッカルから聞いたと言えば初診はお得に)
【レース概要】
【レース前日~当日】
開催地は、埼玉県の渡良瀬遊水地(限りなく茨城)
身体を覚ますため当日は4時に起床。朝飯をゆっくり食べ、ウ〇コもしっかり捻り出す。
そして、前日に借りたレンタカーで6:00~の受付に向かう。
唯一の不安要素は、ピロリ菌の除菌で服用している抗生物質で下痢が続いているのでレース中に爆発しないか…w
なんせ、フルマラソンで2回大便に行く男ですから
【レース会場】
会場に着くと、コロナ禍でみんなレースに飢えているからみんな強く見える……(実際参加者のレベルが高かったそう)
スタートまでほんとに緊張して気持ちが負けて心拍高い状態だったけど、今できるベストな調整は詰めてきた自信があるのであとは出し切るだけ!!
【スイム~T1】
湖面はドブ色ww
まあ、下は見えなくても海と違って波がないのでそんなに問題ではない。
ただ現在ピロリ菌の除菌中なのにこの水飲んだら絶対他の菌に侵される気がした。
スタートはコロナ過ですっかり、定番になった10人づつのローリング。少しだけ自信の付いたスイムはペースとか関係なしにぶん回す作戦。
しかしコース取りが悪かった…両脇を並んで泳いでる人に脚を捕んで頭を沈めのバトルが永遠に続く。しかしペースがほぼ同じで抜け出せない。
いらんバトルで凄く体力を使ってしまった。結果、手元の時計で41分51秒。最低40分以内と考えていたので酷すぎる。
結果論だけど私が総合入賞に絡めなかった原因の9割はこのスイムにある。
プールだけでなく、ライン取りとヘッドアップの課題が浮き彫りになった。
そしてスイムアップ後、T1までの経路で何故か止められる。先にスタートしたBCタイプのバイクが通過するそうだ。
majide!
バトル後、Last200mで差を付けたのにそれは……さすがにこの動線の悪さによるロスはフラストレーションが溜まった。次回の改善を望む。
そしてT1。
ウェットを脱ぐのに手間取る。ヘルメット落とす。
無駄に時間がかかったので、72㎞と短いし靴下は履かないことにその場で変更した。
【バイク~T2】
ひたすら周回するフラットなコースで10周回のカウントを間違えないかが不安。
ローリングスタートの影響や他カテゴリも一緒なのでコースが人でごった返しててかなり危なかった。
現在の順位が分からんので、ひたすら自分の設で進むことに徹した。
設定は92rpm,220Wだけど、このペースが先日知り合った中村さんとほぼ一緒だったみたいで抜きつ抜かれつつずっとほぼ同じパックww
結果論だけど、自分の見込みが甘くてバイクは余力を残しすぎた。普段疲れた状態でしか練習しないから、フルパワーだとどのくらい踏めるのか分かってない。。。
この距離だったら250Wの設定にすれば良かったと思う。
データ的にはキレイ。
凄く不安だったパンクや落車なくここで不安は消えた。それにしてもTKとのバイクの差はちょうど10分…速すぎるだろ(TдT)
ランは、15㎞という微妙な距離だけど、タイムロスしてでも靴下を履くことにした。
そしてここで痛恨のミス!!!ランに行く前にコムレケアを持つ予定だったのに忘れる…
【ラン~フィニッシュ】
曇ってるけど走り出し暑い……バイクで体温上げすぎたか?暑さに身体が慣れていない。
設定は4:15/kmだったけど、4:05/kmで入ってしまう。そして早々にコムレケアを忘れたツケが来て脚を攣る…(T_T)
これ絶対大事
2km,3km目は4:20/kmに落ちてしまったけど、攣った脚を誤魔化しながら走る。
攣った時のポイントとしては、攣ったからと止まったら完全に攣ってレースが終了してしまう。とりあえず落ち着かせるため5kmまでは4:15/kmに抑える。
その後はピクついてるけど、ギリギリの出力で淡々とこなす。
先日の練習会で松田君のエースターン見てカッコよかったから、オレも今回の折り返しは全てエースターンで行なった。もう普通のターンには戻れないくらい優秀!
コース自体は繰り返す土手の登りがマジでキツかった…なんだよこのグラフww
そして、足裏の皮がふやけて擦れてめちゃめちゃ痛い。そういやワセリン塗るの忘れてた。今回は15㎞だったからよかったけど、アイアンマンだったら致命的ミスだった。
これが本番でなくてよかった。
その後は、知り合い達に声をかけて自分も鼓舞しながら走る。滉君がコース上で死んでたけど、これを超えて強くなってほしいと強く願う(๑´∀`๑)
そして終わってみればランは想定どおりだったけど、直前の怪我がなかったらもう少し行けたと思うので可もなく不可もなく。
順位は分からないけど、速そうな人達がゴールに大勢いるので、大したことない結果だったのだろうなーと思った。手元のタイムは3時間42分
【結果】
結果を見てさらに挫けた…総合入賞圏内の半分以上30代やん…
まじかよと思ったけど、総合入賞の1-6位は年代別入賞から外れるのでどうやら私は年代別優勝🥇らしい。
人生初の入賞が年代別1位だよ!
毎回、パンク・事故・怪我に悩まされ満足行く結果が出ずに練習だけハードな男と言われていたけど、ようやくエイジ入賞の枠に入れました!
コロナ禍で飢えた上位ランカー達が出ている中で結果が出たのはかなり嬉しいです。
【おわりに】
直前の怪我はあったけど、今回はかなりうまく調整出来た自信があり、初戦とは言え入賞できる自信はスタート前からあった。
実際に入賞もできたけど内容を見れば、全く納得いくものではない。
バイクとランは総合勢と対して変わらないのに対し、スイムの差がそのまま結果に出ている…あまりにもしょぼすぎる。
コナを目指すとか言っているけど、正直内容を振り返ると自分が凡人すぎて気持ちが折れそうになりました。一瞬でも年代別優勝に喜んでしまった自分が情けない。
明日からまたトレーニング頑張ります。
おわり
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