どうもジャッカルです。
ようやくレース編 。
まず、ここからはトラブルも含めて全て記載する詳細な記録なので全く言い訳のつもりはないことをご理解頂きたい。
その時点で出せる全ての力は出し尽くし、間違いなくこれまでで1番出し切ったと言い切れるレースだった。
結果は複合的なものが合わさったもので、その点に関して悔いは無い。
そのため、言い訳がましく見える人は全く見てもらわなくて構わないが、この先誰かの役に立てばと思う。
まずはスイムから。
【スタートまで】
M35-39は第3ウェーブでスタートが早い。
早々に待機列に向かうが、道中に第2ウェーブの松田君がいたので、声をかけ互いに健闘を祈る。
その後、待機列にいるとほんとにみんな同じエイジかよと思うほど、身体が大きく大人に見え少し弱気になる。
とはいえ自分も38歳だ。
このエイジの半数は年下だし、自分もここに立つだけ努力し、時間も費やしてきた。
大丈夫だ。完走目的の逃げではなく、バチバチに戦う闘志はしっかりとあると自分を奮い立たせる。
※なお、待機列の脇はゴミ箱があるため、ギリギリまで自分の補給ドリンクをもって置くのがいい。
【スイム装備】
ゴーグル:VIEWのミラーレンズ
※曇りならクリアレンズにしたが今回ピーカンだったのでこちらをチョイス
スイムスキン:ボラーレ
※トライウェアは腰巻きにしてスイムスキンの下に格納した。
【想定タイム】
これまでノンウェットのベストタイムはマレーシアでの1時間5分36秒
ただし、この時は波がなく、いい集団に入れた会心の泳ぎだったので、現実をみて今回の環境だと1時間8分24秒を設定とした。
【スイムパート】
入水待機
コナはフローティングスタート。
前の集団がスタートするまで10分以上はフローティングし続け、場所の取り合いもあるので体力を使い過ぎない注意が必要だ。
公式インスタより拝借
不運なことに、この日はクラゲ警報が出ておりスタート付近はかなりクラゲが多い。
自分は今年クラゲで痛い目を見たので、同じ自体にならないことを祈るばかりだった。
またこの状態になったらとてもじゃないが前が見えずバイクには乗れない
スイム前半
スイムスタート
前半はバトルが激しいが内側を死守したいため少し頑張る。すると100m程でいきなり右腕に激痛と電気が走る⚡️
クラゲにやられた。
しばらく長い触手が右肩に絡んでいるのが分かるくらいしっかりと痛いし痺れる。
スタート付近はとにかくクラゲが多くて、400mくらいまではずっとどこかしらをやられていた気がする。
沖に出たらいなくなったが、回す度に右腕の感覚がない。まだ海が混ぜられていない状態でスタートのプロや第1ウェーブあたりはもっと酷かったのではなかろうかと思う。(結果的にブルンメンフェルトなどクラゲにやられてその後のパートに影響出た選手もいた模様)
そんなこんな出だしでつまづいたが焦っても仕方なく、コナは3.8kmワンウェイと長いので落ち着いて進める。
残念ながら前半はかなりの人数に抜かれてしまった。
スイム後半
無駄のないコース取りを意識して泳いだので折り返しのブイはスムーズにこなせた。
前半落ち着けた分、余力があり少し意識的に上げるとここから前を抜く事が多くなり気分も上がってきた。
少し前を見ると、10mほど前に付かず離れずのいい集団がいる。
あそこに付く!と決め、無理して出力を上げる。
頑張った甲斐あって追い付き、単独だと少しキツいペースも集団を使って適度に回す。
後半1000mくらいは青い人とずっとサイド・バイ・サイドで互いに変なシンパシーを感じていたはず。
結果的にスイムアップは1時間4分33秒とノンウェットの自己ベスト!
スイムが苦手な自分にとってこれは120点の出来であり、目標より4分も早くてテンションが上がって上々のスタートだ!
レース後のログを見ると距離のズレもなく非常に良かった。
T1
走りながらキャップとゴーグルを取り、スイムスキンを脱ぐ。ここまではスムーズ。
続いて腰に巻いたトライウェアを着るのだが、予想どおり濡れていてなかなか上手く着れずに手こずる。(ここでスムーズに着れる人がいるなら方法を教えて欲しい)
そんなこんなでT1は5分51秒かかった。
想定5分なので1分弱遅いが、スイムが想定より速かったので全然想定内。焦らずに進める。
大きなミス
置いてある公式の日焼け止めをベタ塗りしたのだが、これが後に引きづる大きなミスとなった。
さて次はいよいよバイク編
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