限界を突破しろ!~Break through the limits~

トライアスロンに魂燃やすド素人が様々なアプローチで世界を目指していくブログ。情報配信もします。

大阪マラソン2025

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どうもジャッカルです。

久しぶりのレースだったので久しぶりの更新です。

地元大阪を走ってきました。

 

前回の大阪マラソンは、肉離れしてしまって無念のDNFだったので今年は何としても完走すると決めていました。

 

【参加にあたって】

2024年10月末のコナの後、1ヶ月ほど抜け殻になっていたが、そこから持ち直して今回は3か月マラソンに向けて練習を詰むことができた。

さらにこの大阪の前週には、妻の初挑戦となった「おきなわマラソン」を一緒に走り、レース前に怪我をモノともせず気合いで完走した嫁様に力を貰った。

2週連続にはなるが、自分のマラソン、妻のマラソンどちらも100%大事なので勇気をもらい、心身ともに充実した状態で大阪マラソンを迎えた。

【レースまで】

今回は天皇誕生日と重なって、三連休の最終日の月曜日(祝)がレース。

土曜日

午前中に大阪入りして、そのままインテックス大阪で受付。

この時点でのターゲットは2時間45分で気合十分だ。

その後、EXPOブース内のクジでまさかの最新モデルのApplewatchを引き当てる!

レース前にこんな強運発揮していいのだろうか。

ブースのスタッフも1等賞当てたレギュレーションが分からなかったらしくアタフタしていた笑

日曜日

昨年に続き今年も自分の母と妻が応援に来てくれるので、一緒に晩御飯を食べ、翌日のタイムスケジュールを確認して完走を約束した。

釜飯をたらふく食べた。

【レース当日】

当日は大寒波で雪予報。

最高気温も6℃と恐ろしく寒い。

振り返ると、昨年は肉離れしてしまってDNFしてしまった。

筋肉が冷えすぎたことが考えられるため、今年は廃棄予定のフリースや長ズボンを着込んでホットクリームベタ塗りの完全防寒でスタート地点に並んだ。

この時点で唯一の不安はこの地点でトイレに行きたくなってしまったこと…

携帯トイレ忘れてしまったことを後悔した。

【レース序盤】

スタート直後いきなりの下りなので転倒に気を付けながら通過。

少し後ろからスタートしたであろうグリーンマンに早々に抜かれる。(声掛けありがとう)

レースペースで走って初めて気が付いたが、それにしても脚が重い。

これは冷え切ったからなのか、疲れが抜けていないのか。走り出したからには考えても仕方ないので脚を進める。

10km過ぎで日高先生に追い付かれる。トイレに行きたいんだ~と伝えモゾモゾしていると12km過ぎでトイレ発見!

先生とはここでサヨウナラ👋

そして、トイレに寄っている間に脚を攣る。ロス40秒ほど。

やってしまったがしかし、まだ序盤なので諦める選択はない。弱気になっても仕方ないので、迷ったら攻める。

タイムロスしてるし、回復を願いながらも、遅れた分を取り戻すようにペースを上げる。

【レース中盤】

残念ながら回復しなかった。

攣った前腿が寒さでみるみる固まってガチガチになっていく。

う・ご・か・な・い

15km地点ですでにこれはヤバイやつだと確信する。

が、ここで佐渡トライアスリートの方が後ろから声をかけてくれ、垂れるの恥ずかしいので強がって粘る。

頑張って20kmまで着くがその先はもう付けなかった。

ハーフ通過は手元で1時間22分30秒。

タイムを倍にすると2時間45分だが、この時点の体感だとおそらくキロ4分は超えていた。

そこからは、後ろから抜かれ続けるだけの辛い時間。しかも雪も降ってくる。

26km付近で妻と母親の声援を受ける。

もうグループに付く余力もなく何度も攣って辛い時間が続くが、応援をしてもらっている限りギリギリの速度で粘るしかない。

【レース後半】

ただ耐えるだけの無の時間。

ラップをみていないので、どの程度で走れているのかも分からない。

吹き荒ぶ雪がみるみる身体を硬直させるが、ただ出せる限界スピードで進み続けた。

35kmから先の今里筋は向かい風で吹雪いていて本当に辛かった。

ここで中高時代の友人が沿道で声をかけてくれる。20年振りじゃね?よく気付いたオレ。

地元っていいなぁと思い少し元気が出る。そのまま粘りゴール。

手元では最低限サブエガは出来ていたが、途中トイレに行って時計を止めてしまっていたので正確なタイムが分からなかった。

結果的にグロスでもネットでもサブエガはできていたらしい。

【おわってみて】

今回、大口をたたいて挑戦した。

2時間45分は精一杯背伸びをしていたので無理だとしても、練習からして気象関係なく2時間46分台はほぼ確実に行けると思っていた。

結果、大撃沈。

自分を過大評価しすぎて、恥ずかしい。

ラソンは難しいと言われる所以はこういうことなのだろう。ランナーズアイにもみんながコメントくれていて自分に憤慨してしまった。

積んできた練習や気持ちの作り込みに満足はしている。

しかし、自分の描いた結果が伴わなかった。つまり0点。

単純に実力不足に尽きる。

次回の大阪マラソンで必ずリベンジすることを決めたが、来年は2時間45分ではなく、2時間40分を目指す。30代最後に決めたいと思う。

 

おわり