限界を突破しろ!~Break through the limits~

トライアスロンに魂燃やすド素人が様々なアプローチで世界を目指していくブログ。情報配信もします。

宮古島トライアスロン2025

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どうもジャッカルです。

今期初戦の宮古島トライアスロンに参加してきました。

見返す時の備忘録として色々細かく記載しておく。(反省が多かったり、課題もあげた来年のメモ要素濃いめなので見たくない方は全然見なくていいです。異論は一切受け付けませんw)

大会へ感謝

まず、昨年も一昨年も事故があった中、大会開催に尽力してくれた関係者、当日のボランティアには感謝を申し上げたい。

自衛隊や警察もコース員や先導をしてくれていて島一体でのサポートに凄く感謝でした。本当にありがとうございます。

国内大会としては凄くホスピタリティの高い大会だと思うのでロングデビューを考えている人には是非勧めたい。

なお、今年も事故があったそうですが来年も無事に開催されることを望みます。

今大会を前にして

この冬はマラソンPBをどうしても大幅更新したくてマラソンに集中していた。

お陰でマラソンの自己ベストは更新出来たが、特にバイクの練習不足は否めなく、突貫工事で挑むことにした。

とは言え、それでもそこそこ出来るだろうとタカを括っていたが、結果的には痛い目を見ることになりお山の大将状態だったことは否めない。

やはり冬からしっかりトライの練習が出来ている人は強い。そして自分は弱い。

来年は、6月のアイアンマンで勝負レースを入れているので4月にはかなり仕上げておかないとダメと強く心に刻んだ。

大会準備

去年と同じく友人と共に金曜日に宮古入りした。

宮古島は、レンタカー必須だが宮古慣れした友人がコスパと積載量最強の軽バンを借りてくれて感謝。

後ろ座席がないのでシーコン2台がそのまま入り、バイクを組んだ状態でも入るので正直これ以外の選択肢は考えられない。

次回以降も軽バン確定でいく。

mrcレンタカーめっちゃ便利

スーさんありがとう 

今年の課題

昨年は熱中症になってしまいランの後半5キロは意識ないまま走りきっていたようで、すぐに運ばれて点滴を打たれていてゴールの記憶が無い。

今年は妻が応援に来ているので絶対無事にゴールすること及び今年の全体レベルを鑑みて総合20位以内(昨年23位)を目標に設定した。

レース展開

スイム

まず、久しぶりに着たウェットスーツのゴムがカチカチでサイズもキツすぎた。

これまでメインのマレーシア、コナはウェット禁止でそこまで真剣に考えていなかったが、今後はウェットありが増えるのできちんと選んで買い換える必要があるかもしれない。

コースレイアウトは1,500mの2周回。1周目はバトルが激しい。

沈められまくった挙句、折り返しで方向を見失い1人変な方向に行ってしまう。

序盤は速度を犠牲にしてもヘッドアップ多めにしないと痛い目を見る。久しぶりにレースで泳いで思い出した。

それにしてもどのレースでも思いっきり脚を掴んで沈めてくる人が絶対いるのは何故だろう🤔その労力は要らなくないか?といつも思う。

そんなこんな2周目でようやく自分のペースをつかみ淡々と進めるがタイムはあまり良くなかった。

300mくらいのビーチランも非常に辛かった笑

毎回思うが、スイムはどれだけ速い段階でいい流れを見つけれるかがポイントだと思う。

自分より少し速いくらいの人に頑張って並んで行くと大抵タイムが出る。流れを見つけるため前半から攻めれる度胸を付けなければいけない。

48分くらい?

バイク

一番自信の無いパートだが、今回初めてフィット感優先でロード用シューズで望んだ。

結論として、着脱共に時間がかかりすぎ、次回以降トライ用に戻そうと思う。

展開としては、スイムで出遅れた分、単独で前半少し頑張る。

中盤、なんとか遅れを取り戻したところで知り合いに追い付く。

そのまま離し切ろうと、前に出るも残念ながら、風を切り裂きながら先頭で振り切る力は今の自分に1ミリもなかった。

下がって自分も離されるほどの差ですらもないのでこの3人で付かず離れずのパックで進め、下りや登りのポイントで離そうと決める。

結果的には、喋らずとも絶妙にいい感じのパックでバイク終了まで刺激しあって回すことになったのだが、知り合いかつ実力者という事で凄く楽しかった。

一方で単独でも絶対的な力で離せるバイク力を付けなければいけないのは深く反省。少なくともFTP300Wまでは戻さないとこの域は越えられ無さそうだ。

※パックに関しては個人意見はあるかもしれないがルール範囲内であれば問題ないので異論は受け付けません。個人見解やモラルとかどうでもいい意見の押しつけは知りません。

あとは途中、車がめちゃくちゃ邪魔で抜くに抜けなくて落車しかけたり、受け取ったボトルに全く水が入っていなかったり、90km地点のボトルを全部落として水切れになって絶体絶命の時間もあったが、それもこれも含めてロングだなと改めて実感。

なんだかんだ123km終了

ラン

淡々と行くつもりが2キロ地点でいきなり足攣りで引きづっている所を愛川ちゃんに目撃される笑…

冬に少し頑張ったから走れると思ったがマラソンとは全く違い甘かった。

その後は、エイドの度に止まって氷水を浴びるも結局熱中症になり、ゲロ吐いたり、歩いてるところがYouTube中継されたりズルズル順位を下げていき散々だった。

しかし、結局は全部自分のせいに尽きる…

暑熱順化もあるがここまで毎回暑さに弱いと本当にもう辞めようとか改善できるのかと自問自答してしまう。

とにかく甘く考えて走れるほど、宮古島は甘くない。本気なら冬からすでに4月に向けてブリックをやらないとダメだなと思った。

あとトイレに行きたかったのだが、全然仮設トイレがなかった。

去年は気付かなかったがエイドにトイレが全然なく、結果的にレース中はずっと我慢することになり、T2で行っとくべきだったと後悔した。

危うく2022年のマレーシアに続いて脱糞するところだった笑

その後は歩いたり走ったりを繰り返しながら、完走。

7時間15分22秒(総合30位)

補給食について

結論として今回量がギリギリだった。

下の写真に加え、実際のバイクパートはジェルを3個足しているのだが、それでもカロリーが足りずランでは完全にガス欠だった。

宮古島はアイアンマンと違ってジェルの配布がないことを失念していた。

次回以降はもう少し腹持ちの良さそうなジェルとして足したい。

なお、レース前日のご飯と当日の朝ご飯は塩分マシマシで電解質もローディングしておいた。

反省点まとめ

①バイクシューズはトライ用にする

②4月からきちんと走りたいなら冬場こそトライのための練習をしっかりする

③暑熱順化は動きながらやる(冬は暖かいジムでトレミがいいかもしれない)

④ラン練はブリックラン(20km以上)を基軸にする

⑤補給は持ちすぎるくらいでOK

⑥トイレは確実にトランジで済ませる。

まとめ

練習だろうが本命だろうがやはり辛いもんは辛い。

思えば、会心のやり切ったレースは2022年の佐渡とマレーシアしかなくて、いつも反省とか課題と言っていて、嫁様にはもっと自分を褒めたり怪我なく完走出来たことを喜ばないと応援してても面白くないと言われる。

確かにその通りだと思う。

自分が自分に期待している分だけに、レース毎に課題を設定してようが、応援している人からするとそんな順位やタイムなんて3位でも30位でも対して関係ない。

笑顔で楽しかったぁぁぁ〜と完走するのが大事なのかもしれない。

宮古島は今年で終わりにする予定だったが、来年はその姿を嫁様に見せたいと思った。

 

おわり

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