どうもジャッカルです。
「海外アイアンマンに挑戦したい。」
そう思っても、
英語が不安
自転車の輸送が心配
現地で迷わないか不安
費用が高そう
そんな理由で踏み出せない人も多いと思う。
私もこれまで色々とIRONMANへ参加してきたが、結論から言えば、
初めての海外アイアンマンは、圧倒的にケアンズがおすすめ。
アクセスの良さ、日本人選手の多さ、会場の雰囲気…。
世界中、色々とIRONMANがあるが、ここまでストレスなく海外レースを楽しめる大会は多くない。
今回は実際に参加した経験をもとに、おすすめな理由、現地で感じた魅力、注意点
レースウィークの流れまで詳しく紹介しようと思う。
これが初IRONMANや、次回参加をケアンズに決める一助になれば嬉しい。
アイアンマンならケアンズをおすすめする理由
① 空港から会場まで15分の神アクセス
海外レースで一番ストレスになるのが移動。これはレースコンディションにも影響するので金をかけたとしても少しでも楽に行きたい。
しかしケアンズは違う。
空港からエスプラネード周辺までタクシーで約15分。
飛行機を降りて30分後にはホテルへ到着する。
しかも全てのホテルが大会会場周辺に集中しているため、滞在中にレンタカーは不要。
徒歩だけでほぼ全て完結する。

② 直行便で行ける
ケアンズ最大の魅力がこれ。
アメリカやヨーロッパ、アジアでも離島なら、まず乗り継ぎが必要だが、ケアンズは日本から直行便一本。
自転車を持って何度も乗り継ぐストレスが皆無。
移動で疲弊しないのはレースでは大きなメリット。

成田では多くの日本人と一緒なのも心強い。今年は寺ちゃん、純平と晩御飯を一緒に食べた。
③ 航空券が安い
ANAやJALが就航していないため、日本からはほぼジェットスターの一択になる。
そのため航空券はリーズナブル。
セールを利用すると、往復航空券が驚くほど安く取れることも珍しくなく、エコノミーなら2人でも往復30万円以内。ビジネスを使ってもとにかく安い。

行きにビジネスはお酒飲んだりできずに悲しいので、帰りにビジネスをおすすめする。
④ ジェットスターは自転車遠征との相性が良い
これが意外と知られていないが、ジェットスターは、サイズではなく重量で管理されている。
つまり260サイズ級の大型バイクケースでも問題なく預けられる。
他社のような203cm以内などのサイズ制限がなく、トライアスリートにとっては非常にありがたい航空会社だと思う。
実際、私も大型ケースなのでサイズは全く気にせず毎年問題なく輸送できている。

※エコノミーは20kg、ビジネス30kgが基本だが、数千円の課金すれば容易に重量追加可能
⑤ ホテルが会場周辺に集まっている
これもケアンズならでは。
つまり、
レース前日
受付
EXPO
ゴール
食事
買い物
全て徒歩圏内
家族や応援に来る人も移動で困ることはまずない。子供がいたりするともっと助かるのではないだろうか。
これが海外レースとは思えないほど快適。

これだけおすすめなのでもちろん妻と初めて一緒に出るIRONMANはケアンズに決めた!のである。

そもそもケアンズとは?
日本から最も身近な海外アイアンマン
オーストラリア北東部に位置するリゾート都市。
日本から約7時間半。(時差は1時間)
体内時計がほぼ狂わないので、
時差ボケによるコンディション低下もほぼなし。
決して日本では味わえない経験をほとんど日本と同じ時間感覚で味わえるのは大きい。
6月開催で気候が最高
日本は梅雨時期だが、ケアンズは乾季。
気温は20〜27℃程度。湿度も低く、日本の真夏より快適。
涼しくはないが、真夏ほど極端な暑さに苦しむことは少なく、世界でも走りやすいIRONMANとして人気がある。
※2026年は過去例に見ないくらい天気が悪かったのが悔やまれる。
日本人参加者が非常に多い
毎年100〜200人前後の日本人選手が参加。
空港から既に日本人だらけ。
ホテルでも日本人。
受付でも日本人。
レース当日も日本語が飛び交う。
初海外でも安心できる理由の一つだと思う。
観光地としても魅力的
ケアンズは世界遺産に囲まれている。
グレートバリアリーフ
キュランダ
熱帯雨林
レース後に数日滞在すれば、
家族旅行としても十分楽しめる。

レース後はグリーン島でエンジョイした。

家族連れでいい思い出を作るには最高の土地だ。
ボランティアが本当に温かい
良くも悪くも海外レースはボランティアの質と現地の受け入れ体制で印象が決まると思う。
その点、ケアンズは本当に素晴らしい。
笑顔で声を掛けてくれ、地元に根付いたホスピタリティを感じる。
街全体がお祭り。
レース週になると、
街中がIRONMAN一色。
EXPO
オフィシャルショップ
街中の装飾

どこを歩いていてもワクワクする。
応援が本当に多い
ランコースでは、
何十回も
「Go Japan!」
「Nice!」
と声を掛けてもらえる。

Go!Jackal! と海外でも声がけがあるのは嬉しい。最後まで背中を押してくれる大会だと思う。
日本人が多く安心なのに、日本の大会とは全く違う雰囲気。
初参加でも孤独感はない。
なんなら、来年は大会に出なくても応援だけで行きたいとさえ思う。

ケアンズで大変だったこと
風は覚悟した方がいい
ケアンズ最大の敵。
それは風。
特に地形的に後半約60kmはALL向かい風がほぼ確定している。
ここで一気に脚を削られる。
2026年大会では、後半は約9m/sの強風に雨も重なり、ここ数年でも最も厳しいコンディションだった。
もちろん自然相手なので毎年程度は違うにしても、「後半ほどコースは苦しくなる」
という前提で脚を残しておくことが重要。
物価は決して安くない
オーストラリアは日本より物価が高い。
外食もかなり費用が掛かる。
補給食やサプリは日本から持参することをおすすめしたい。
今年はお湯だけでしっかり白米になる、このアルファ米がかなり役立った。
これもド定番でオススメ。
スイムは荒れることも多い
会場のパームコーブは、比較的波が立ちやすい海域。
2023・2024年は珍しく凪だったが、現地の人曰くこんなことは過去数十年でも例にないそう。
つまり基本的には多少荒れることを想定して練習しておいた方が安心。
なんたってオーストラリアはそもそもサーフィンの聖地なんだから荒れて当たり前。

番外編 持って行ってよかったもの
①電動ポンプ
昔は大きなポンプを持っていったものだが、今は電動ポンプのみで行けるのはかなり嬉しい。
②携帯ウォシュレット
海外でウォシュレットがノーマルで付いている所はほぼなく、ケアンズも例外ではない。トイレは生活面のかなり凄いストレスとなるのでこれがあるだけでびっくりするほどQOLが上がる。私は昔よく海外出張時に手動のものを使っていたが、そういう安いのでもいいと思う。
③全世界対応変換プラグ
IRONMANに出るならほぼ必須だが、ケアンズ(オーストラリア)とコナ(ハワイ)だけでも電源プラグの形状が違う。
色々行くならマルチタイプを持っておくと良い。

これがあれば現地での仕事もバッチリ!
レースウィークの流れ
水曜日夜に日本を出発
多くの日本人は、水曜日夜のエアーを利用する。
東京からは20時頃出発。木曜日早朝4時頃にはケアンズへ到着する。(関西便も1時間程遅いがほぼ同様の時間)
到着したケアンズ空港はもちろん日本人選手が多く、荷物検査等も安心感がある。

空港からホテルへ
空港にはタクシーが待機している。
私は一度も予約したことはないが問題になったことはない。
今年は夫婦移動だったのでバイク2台だったがその場で捕まえた大型タクシーで問題なく積み込みできた。
※空港からホテルのタクシーは15分ほど。
ホテルチェックイン
早朝5時頃にはホテルへ到着できる。
ただし注意点が!
到着日のチェックインにしていると、通常は14時頃まで部屋へ入れない。
そのため、移動疲れを取りたい方は前日(今回の場合は水曜日)から宿泊予約しておくのがおすすめ。
私は毎年同じホテルなので、ご厚意で早朝チェックインさせてもらっています。

ホテルに到着したらまずはバイクに異常がないか、組み立て!
ここで異常があればすぐにメカニックに持っていくこと。
アスリートチェックイン
受付開始は木曜日朝9時。
ホテルから徒歩圏なので、混雑前に済ませることをおすすめする。
仮に忘れ物をしてもビレッジ内でほとんどの物品は現地調達が可能。

今年はチームメンバーみんなの要望に沿ったらケアンズハットを買ってしまったw
日本語説明会
レース2日前の金曜には毎年サムさんによる日本語説明会がある。

これは参加必須ではないが、初参加の人は絶対に参加してほしい。
説明会だけでなく、集まった人からは、現地情報も聞けて、日本人選手同士での交流もできる。

サムさんいつもありがとう!
バイク預託
バイク預託は金曜日または土曜日。

バイクはこのトラックに積んで持っていかれる。
ここで注意。
以下はHPから事前に予約が必要になる
「バイク預託予約」
→指定の場所にバイクを持っていき、バイクのみT1へ輸送してもらう。

「選手用バス予約」
→Biletransferに預けた後、選手は別のバスで移動することになる。このバスは予約制で予約がないと乗ることが出来ない(往復10ドル)
※注
特にT1までのシャトルバスは忘れるとかなり悲惨なことになるので忘れず予約しておこう。
次回予告
長々と紹介になったが、ここまでが大会参加までの流れとなる。
次回は、「IRONMAN Cairns攻略編」として、自分の失敗談を踏まえ
スイム攻略
バイク攻略
ラン攻略
補給戦略
コース攻略
完走・記録を狙うためのポイント
について要望があれば、実際のパワーデータやレース経験を交えながら詳しく紹介したいと思う。
要望があればね。
さあ、とにかくみんなケアンズに出よう!
おわり
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