限界を突破しろ!~Break through the limits~

トライアスロンに魂燃やすド素人が様々なアプローチで世界を目指していくブログ。情報配信もします。

【次はコレ】IROONMAN CAIRNSガイド

どうもジャッカルです。

「海外アイアンマンに挑戦したい。」

そう思っても、

英語が不安

自転車の輸送が心配

現地で迷わないか不安

費用が高そう

そんな理由で踏み出せない人も多いと思う。

私もこれまで色々とIRONMANへ参加してきたが、結論から言えば、
初めての海外アイアンマンは、圧倒的にケアンズがおすすめ。
アクセスの良さ、日本人選手の多さ、会場の雰囲気…。
世界中、色々とIRONMANがあるが、ここまでストレスなく海外レースを楽しめる大会は多くない。

今回は実際に参加した経験をもとに、おすすめな理由、現地で感じた魅力、注意点
レースウィークの流れまで詳しく紹介しようと思う。

これが初IRONMANや、次回参加をケアンズに決める一助になれば嬉しい。

アイアンマンならケアンズをおすすめする理由

① 空港から会場まで15分の神アクセス

海外レースで一番ストレスになるのが移動。これはレースコンディションにも影響するので金をかけたとしても少しでも楽に行きたい。

しかしケアンズは違う。

空港からエスプラネード周辺までタクシーで約15分。

飛行機を降りて30分後にはホテルへ到着する。
しかも全てのホテルが大会会場周辺に集中しているため、滞在中にレンタカーは不要。
徒歩だけでほぼ全て完結する。

② 直行便で行ける

ケアンズ最大の魅力がこれ。

アメリカやヨーロッパ、アジアでも離島なら、まず乗り継ぎが必要だが、ケアンズは日本から直行便一本。

自転車を持って何度も乗り継ぐストレスが皆無。

移動で疲弊しないのはレースでは大きなメリット。

成田では多くの日本人と一緒なのも心強い。今年は寺ちゃん、純平と晩御飯を一緒に食べた。

③ 航空券が安い

ANAやJALが就航していないため、日本からはほぼジェットスターの一択になる。

そのため航空券はリーズナブル。

セールを利用すると、往復航空券が驚くほど安く取れることも珍しくなく、エコノミーなら2人でも往復30万円以内。ビジネスを使ってもとにかく安い。

行きにビジネスはお酒飲んだりできずに悲しいので、帰りにビジネスをおすすめする。

④ ジェットスターは自転車遠征との相性が良い

これが意外と知られていないが、ジェットスターは、サイズではなく重量で管理されている。

つまり260サイズ級の大型バイクケースでも問題なく預けられる。

他社のような203cm以内などのサイズ制限がなく、トライアスリートにとっては非常にありがたい航空会社だと思う。
実際、私も大型ケースなのでサイズは全く気にせず毎年問題なく輸送できている。

※エコノミーは20kg、ビジネス30kgが基本だが、数千円の課金すれば容易に重量追加可能

⑤ ホテルが会場周辺に集まっている

これもケアンズならでは。

つまり、
レース前日
受付
EXPO
ゴール
食事
買い物

全て徒歩圏内

家族や応援に来る人も移動で困ることはまずない。子供がいたりするともっと助かるのではないだろうか。

これが海外レースとは思えないほど快適。

これだけおすすめなのでもちろん妻と初めて一緒に出るIRONMANはケアンズに決めた!のである。 

そもそもケアンズとは?

日本から最も身近な海外アイアンマン

オーストラリア北東部に位置するリゾート都市。

日本から約7時間半。(時差は1時間)
体内時計がほぼ狂わないので、

時差ボケによるコンディション低下もほぼなし。

決して日本では味わえない経験をほとんど日本と同じ時間感覚で味わえるのは大きい。

6月開催で気候が最高

日本は梅雨時期だが、ケアンズは乾季。

気温は20〜27℃程度。湿度も低く、日本の真夏より快適。

涼しくはないが、真夏ほど極端な暑さに苦しむことは少なく、世界でも走りやすいIRONMANとして人気がある。

※2026年は過去例に見ないくらい天気が悪かったのが悔やまれる。

日本人参加者が非常に多い

毎年100〜200人前後の日本人選手が参加。

空港から既に日本人だらけ。
ホテルでも日本人。
受付でも日本人。
レース当日も日本語が飛び交う。
初海外でも安心できる理由の一つだと思う。

観光地としても魅力的

ケアンズは世界遺産に囲まれている。

グレートバリアリーフ

キュランダ

熱帯雨林

レース後に数日滞在すれば、
家族旅行としても十分楽しめる。

レース後はグリーン島でエンジョイした。

家族連れでいい思い出を作るには最高の土地だ。

ボランティアが本当に温かい

良くも悪くも海外レースはボランティアの質と現地の受け入れ体制で印象が決まると思う。

その点、ケアンズは本当に素晴らしい。

笑顔で声を掛けてくれ、地元に根付いたホスピタリティを感じる。

街全体がお祭り。

レース週になると、
街中がIRONMAN一色。
EXPO
オフィシャルショップ
街中の装飾

どこを歩いていてもワクワクする。

応援が本当に多い

ランコースでは、
何十回も
「Go Japan!」
「Nice!」
と声を掛けてもらえる。

Go!Jackal! と海外でも声がけがあるのは嬉しい。最後まで背中を押してくれる大会だと思う。
日本人が多く安心なのに、日本の大会とは全く違う雰囲気。

初参加でも孤独感はない。

なんなら、来年は大会に出なくても応援だけで行きたいとさえ思う。 

ケアンズで大変だったこと

風は覚悟した方がいい

ケアンズ最大の敵。

それは風。

特に地形的に後半約60kmはALL向かい風がほぼ確定している。
ここで一気に脚を削られる。

2026年大会では、後半は約9m/sの強風に雨も重なり、ここ数年でも最も厳しいコンディションだった。

もちろん自然相手なので毎年程度は違うにしても、「後半ほどコースは苦しくなる」
という前提で脚を残しておくことが重要。

物価は決して安くない

オーストラリアは日本より物価が高い。

外食もかなり費用が掛かる。

補給食やサプリは日本から持参することをおすすめしたい。

今年はお湯だけでしっかり白米になる、このアルファ米がかなり役立った。

これもド定番でオススメ。

スイムは荒れることも多い

会場のパームコーブは、比較的波が立ちやすい海域。
2023・2024年は珍しく凪だったが、現地の人曰くこんなことは過去数十年でも例にないそう。

つまり基本的には多少荒れることを想定して練習しておいた方が安心。

なんたってオーストラリアはそもそもサーフィンの聖地なんだから荒れて当たり前。

番外編 持って行ってよかったもの

①電動ポンプ

昔は大きなポンプを持っていったものだが、今は電動ポンプのみで行けるのはかなり嬉しい。

②携帯ウォシュレット

海外でウォシュレットがノーマルで付いている所はほぼなく、ケアンズも例外ではない。トイレは生活面のかなり凄いストレスとなるのでこれがあるだけでびっくりするほどQOLが上がる。私は昔よく海外出張時に手動のものを使っていたが、そういう安いのでもいいと思う。

③全世界対応変換プラグ

IRONMANに出るならほぼ必須だが、ケアンズ(オーストラリア)とコナ(ハワイ)だけでも電源プラグの形状が違う。

色々行くならマルチタイプを持っておくと良い。

これがあれば現地での仕事もバッチリ!

レースウィークの流れ

水曜日夜に日本を出発

多くの日本人は、水曜日夜のエアーを利用する。
東京からは20時頃出発。木曜日早朝4時頃にはケアンズへ到着する。(関西便も1時間程遅いがほぼ同様の時間)

到着したケアンズ空港はもちろん日本人選手が多く、荷物検査等も安心感がある。

空港からホテルへ

空港にはタクシーが待機している。

私は一度も予約したことはないが問題になったことはない。

今年は夫婦移動だったのでバイク2台だったがその場で捕まえた大型タクシーで問題なく積み込みできた。

※空港からホテルのタクシーは15分ほど。

ホテルチェックイン

早朝5時頃にはホテルへ到着できる。

ただし注意点が!

到着日のチェックインにしていると、通常は14時頃まで部屋へ入れない。

そのため、移動疲れを取りたい方は前日(今回の場合は水曜日)から宿泊予約しておくのがおすすめ。

私は毎年同じホテルなので、ご厚意で早朝チェックインさせてもらっています。

ホテルに到着したらまずはバイクに異常がないか、組み立て!

ここで異常があればすぐにメカニックに持っていくこと。

アスリートチェックイン

受付開始は木曜日朝9時。

ホテルから徒歩圏なので、混雑前に済ませることをおすすめする。

仮に忘れ物をしてもビレッジ内でほとんどの物品は現地調達が可能。

今年はチームメンバーみんなの要望に沿ったらケアンズハットを買ってしまったw

日本語説明会

レース2日前の金曜には毎年サムさんによる日本語説明会がある。

これは参加必須ではないが、初参加の人は絶対に参加してほしい。

説明会だけでなく、集まった人からは、現地情報も聞けて、日本人選手同士での交流もできる。

サムさんいつもありがとう!

バイク預託

バイク預託は金曜日または土曜日。

バイクはこのトラックに積んで持っていかれる。

ここで注意。

以下はHPから事前に予約が必要になる

「バイク預託予約」

→指定の場所にバイクを持っていき、バイクのみT1へ輸送してもらう。

「選手用バス予約」

→Biletransferに預けた後、選手は別のバスで移動することになる。このバスは予約制で予約がないと乗ることが出来ない(往復10ドル)

※注

特にT1までのシャトルバスは忘れるとかなり悲惨なことになるので忘れず予約しておこう。

次回予告

長々と紹介になったが、ここまでが大会参加までの流れとなる。

次回は、「IRONMAN Cairns攻略編」として、自分の失敗談を踏まえ

スイム攻略

バイク攻略

ラン攻略

補給戦略

コース攻略

完走・記録を狙うためのポイント
について要望があれば、実際のパワーデータやレース経験を交えながら詳しく紹介したいと思う。

要望があればね。

さあ、とにかくみんなケアンズに出よう!

 

おわり

IRONMAN CAIRNS2026

どうもジャッカルです。

アイアンマンケアンズに出場してきました。

今回は自分の中で集大成と位置付けていた。

またやるかもしれないが、海外メインにすると気力もお金も続かずライフステージを考えて1つの括りとしてIRONMANは一旦区切り。そういう気概だった。

※今後ケアンズに出る人もいるかもしれないので準備編も追って書こうか考えているが要望者がいれば教えて欲しい

【前段】

今回実は嫁様と義父と一緒に完走しようと言う裏目的もあった。

コナで結婚式を挙げた際に、元々コロナ前までトライをやっていた義父が改めてIRONMANの良さに魅了され3人で出ようと話したのが2024年11月のこと。

この時嫁様はまだOD以外出たことがなく

2025年九十九里でミドル

2026年宮古島でロング

と段階を踏んで3人で出場してきた。

つまりケアンズは、自分のことだけでなくその3人で走るという集大成でもあった。

【前日までの心意気】

身体の調整は完璧。

体調も崩さず1年間合わせてきた甲斐があった。

唯一不安なのは天気。

ケアンズに来てから断続的とはいえ毎日雨で、風も強くこんなケアンズは初めてだった。

ただ、この場に来たからにはどちらにせよやるしかない。

【目標】

あくまでもサブ9(9時間切り)

今回はコナや順位は気にしない。

自分との戦いのみである。

まあ結論としては、達成出来ておらず自分を貶めるだけなので、あえて書く必要もないのだが。。。

コースレイアウト、季節、天候の要因が大会毎に違うアイアンマンでは、タイムを比べるのはナンセンスなのだが、今回はこのタイムだけを目指して挑戦した。

その軌跡だけは残しておきたい。

【本題のレース展開】

スイム 3.8km 1時間12分50秒

自分が泳げなくなるトラウマの原因となった佐渡トライアスロンの比ではなく、間違いなく1番荒れていた。
ただでさえ泳げないのに、こうなるとまあもちろんもっと泳げない。

ブイも全く見えず平泳ぎを織り交ぜながら泳ぐも何度も水を飲んで怖くて焦ってしまい過呼吸になる。

IRONMANはコースロープがないのが辛い。掴むものがなくて何度レスキューに頼ったか。
結果として、OD含めても過去ワーストのタイム。12年前の初心者の頃より遅い。

海のトラウマは克服出来なかった。

もう戦える泳力で泳げる気がしないので、もう国内レースでも戦線離脱である。

 

すごくかなしい。

 

と言いつつも、スタート前の波を見て3割くらいDNFが過ぎっていたので、リタイヤせずに泳ぎきった自分を褒めたい。

T1 6分31秒

元々、サブ9も数分単位のギリギリ設計。

次のバイクコースは私の力では巻き返す走りが、厳しいことが分かっていたので、スイム終了時点でサブ9は無理だと確信した。

早くも1つのモチベーションが消えた。

 

さて困った。

 

加えて恐怖で全く力が入らず。

 

気持ちの整理が付かず、落ち着きをかねて3分弱テントでぼぉっとしていた。

約10年前ケアンズのスイムで知り合いが亡くなっている。

嫁様はスイムを無事に終えたのだろうか、最悪の自体になっていないだろうか。と頭の中をぐるぐると駆け巡っていた。

なんとか落ち着きを取り戻しバイクへ向かう。体感は10分以上だったが、6分ちょいらしい。

バイク 180km 4時間58分03秒

過去何度か出ているのでコースは熟知していた。

例年3リットル以上飲むので多めに持った方がいいのだが、路面も悪く登りもある為、今回は軽量化のためボトルは3本+エイドでボトルを追加する作戦にした。

結果として、区間の半分以上雨で風も強く体感寒かったので、180kmで2リットル少ししか飲まなかった。2本+エイド1本で良かったかもしれない。

途中貰ったこのオリジナルアイアンマンボトルは下手な公式グッズより嬉しい。

 

その後は、道中色々とトラブルを想定したが、それほど大きなトラブルもなく、天候を加味するとほぼ想定通りの結果で走れ、今回の環境で5時間を切れたのは自分としてはむしろ満点に近い粘りだったと思う。

これは自分を褒めたい。

 

ただ代償にかなり出し切ったため、終了時には完全に脚を使い果たしてしまっていた。

なお、コース上ではパンクと落車も多く、知り合いでも落車&パンクはチラホラ。

私はパンクがなかったのが幸いだった。

前日預けでパンクしていたのは、当日パンクしないための吉兆だったのかもしれない。

【余談】

あまりにもドラフティングが酷すぎる。

頑張って追いついたのに前半の向かい風区間、後半の向かい区間で10人規模の集団に2度ぶち抜かれた。

向かい風であれをされてはとても太刀打ち出来ない。自分のエイジの選手が何人かいたのも腹が立つ。

 

今回は自分との戦いだけなのに、こんなことに腹を立てる自分にも腹が立った。

弱い

T2 3分45秒

ここまで想定通りに何も進んでいないが、やれることをやるしかないと何故か頭は冷静だった。
ここはトイレ行った割にはタイムは悪くなかった。
唯一のミスはここで乾いた靴下に履き替えなかったこと。これが後に悲劇を招いた。

ラン 3時間17分44秒

死んだ脚が回復するような奇跡はないが、ここでやらないといつやると言い聞かせ問答無用に突っ込む。

1周回目途中で早々にふやけた足底に水膨れができ、激痛でまともに走れなくなった。

あぁ。やってしまった。

乾いた靴下に履き替えておくべきだった。あれだけパンク対策等をしていたのに、少しでもT2を早く出たいと、靴下交換を甘く考えたツケが来てしまった。

激しく後悔した。

ただ、まだ感覚的に破れてはいないので、これが破れたら本当に脚すら着けなくなる。と思いながらギリギリの摩擦位置を見極めながら走る。

以後は5km過ぎで明確に速度が落ちた。

耐えて走るのみ。

ただ一瞬、痛みがマシになる瞬間もあって攻めと守りの攻防をしながら、足底に全集中していた。

純平はスライドした時、順調そうで凄かった。
寺ちゃん何かあったか?と思いながら抜いて(周回遅れだけど)
戸原君いなくね?(落車リタイヤらしい)
とプロを眺めながら、自分も少しでも速く。

その思いのみで走っていた。

お疲れ様でした。

 

終わってから知ったが、絶望的だと思ったランが、ランラップエイジ2位だったようで、私だけではなく、みんな死んでたんだなと思った。

粘りきって良かった。

結果

9時間38分51秒

残念ながらサブ9どころかサブ9.5にすら、かすりもしなかった。

色々あったが、出し切ることができたし、結果としてこれが私の実力の全て。

なんちゃってだが、一応日本人アマ1位のタイムだったのが救いです。

あとから聞くとコナクオリファイもあと1人差だったらしい。

今後このタイムを破るためにIRONMANに挑戦することはないと思うが、そのくらい出し切った。

やはりアイアンマンは難しいと思い知ったが、つらい時は応援が自分の背中を押したことは間違いない。

本当に応援ありがとうございました。

とここで私の物語はおわり。

 

ここからが第2章

嫁様の応援である

バイクでもランでも見つける事が出来ず、無事にまだレースを続けれているのかすら分からなかった。

ゴール後に聞くとどうやら無事に走っているらしい。(義父はバイク中にスライドで声掛けしたので無事は知っていた。)

まず良かった。

ある意味自分のことより心配していたので肩の荷がおりた。

 

その後、走っている嫁様をみてうるっと来てしまった。

2周目途中で声をかけると気持ち悪いと言っていて、顔つきと走りが不安定。

ただの体力ギリギリならいいがハンガーノックだと残り21kmはかなりキツい。

代わりに走ることは出来ないので、とにかくジェルを摂れと声掛けし並走する。

時折降るスコールも相まって、ただ無事にゴールしてくれと願った。

無事にゴール

義母含め家族みんなで見守る事ができた。

ゴール後の選手エリアで完走した疲労困憊の嫁様をみて、本当に頑張ったんだなと込み上げて泣いてしまった。

アイアンマンは、マラソン等と違い、距離も種目も多いので、レース中にメンタルも体力も折れそうになる波が必ず来る。

なんだかんだ言いながら、そこを耐えてよく完走したなと思う。

半分自分の趣味に付き合わせている罪悪感を感じながらも、本人は楽しかった。と言っていたのが印象的だった。

同じレースで夫婦アイアンマンになれた。

多分これは今後人生のどのターニングポイントでも思い出す経験になるだろう。

20年後くらいにあの風強かったなぁとか雨辛かったなぁとか共通の経験を酒のツマミとして思い出すのだろうか。

残すは

さて、残すは義父のみである。。。

まだランコースを止まらずに進んでいる。

が、その後の展開は本人も悔しい思いがあると思うし、自分も痛いほど気持ちは分かるので自重しておく。

兎にも角にも家族のアイアンマンが終わった。

今後について

スイムも克服出来る気がしないし、朝スイムのスクールも減らした。

しばらくはゆっくりしたいと思う。

ただ、チームメンバーと練習で刺激して鼓舞したり、メンバーの成長を見たり、後押しするのが楽しいので、今は特に次の目標はないながらも練習は続けるつもりだ。

結局運動しないと太るのも嫌だしね🐷

自分程度のレベルでもまだ追いつこうとしてくれる人もいるので、バチバチ煽りあうのも楽しいし、早く追い抜いて欲しいとは思いつつも、少しでも長く目指すべき壁でありたい。

https://sites.google.com/view/triforce-swimbikerun/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

チームに興味ある人いたら声掛けください。

※掛け持ち、地域は問いません。

 

おわり

 

宮古島トライアスロン2026 完走記

どうも、ジャッカルです。

スイム3㎞、バイク123㎞、ラン42.195㎞

宮古島トライアスロン、参加してきた。

正直、このレースは綺麗にまとめる気はなく、むしろ、崩れた記録として残す。

色々グダグダ言ってくる人もいるので、今回は有料記事にしておく。

金払ってくれて言ってくるなら許してやろうじゃないか(笑)

まあ、自分も振り返りに使いたいし、見たい人だけ見てくれればいい。

「死ぬ」と思った日。それでもゴールした

1.今回の目的

妻と義父、3人での初めてのロングレースでした。

目標はシンプルに全員で完走すること。

昨年のコナの後に3人で誓った目標だった。

でも、三人で完走すること。シンプルだけどそれが一番難しい。

これに関しては、私の頑張り以外の部分も多分に必要なため、事前準備の段階から、正直ずっと落ち着かなかった。

特に今回は海のコンディションが良くなさそうな予報。

自分自身、OWSは去年の佐渡で溺れてから完全にトラウマになっていて、自身も正直、完泳できる自信はなかった。

それでもスタートラインに。

「自分が帰れるか。さらにあの2人も無事に帰れるか」

これが今回のレースのすべてだった。

結果として、3人でゴールできた。

それだけで、まずはよかった。

2.自分のレース展開

■スイム:55分56秒(107位)

結論から。何も乗り越えれなかった。弱すぎる。

佐渡のトラウマは、克服できず。

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【新型輪行箱】TTバイクでコナへ|トライアスリートの海外遠征

どうもジャッカルです。

海外遠征予定の方や、自分が再度行く時にどうやったかな?と思い出し、役立つためにまとめておく。

はじめに|コナはただの「旅行」じゃない

コナに行く。IRONMANに参加する。

その言葉だけで心拍が上がる人は、きっと同じ世界を見る仲間。

コナはトライアスリートにとっての聖地であり、辿り着くまでの過程も含めて一生思い出に残る場所だと思う。

今回、嫁様と私の自転車2台を持って2度目のコナへ行ってきた。

この記事これからコナを目指す誰かが、同じ失敗をしないために書いておく。

海外遠征の予定のある人は迷わないようにブックマークを。

 

結論から

コナ遠征は準備がすべて。


渡航ルート|今回の工程

  • JAL経由で航空券

  • 成田 → ホノルル

  • ホノルル → コナ(ハワイアン航空)


ESTA|ここで詰む人がいるw

アメリカへの入国にはESTAが必須。

  • 有効期間2年

我々は1.5年前の渡航で取得済みだったため問題なし。

でも、

➡ESTA申請忘れ=渡航すらできない。

まずここを確認。


自転車の梱包~空港移動|輪行は時間帯が命

今回、私は新しく販売されたトライアスロン用の輪行箱と使用した。

T3(ティースリー)トライアスロンバイク専用モデル - BTB輪行箱(自転車宅配輸送用箱)SHOP〜旅するサイクリストへ〜

梱包が恐ろしく楽で、頑丈で、軽いので是非お勧めしたい。

ホイール外して入れるだけと梱包が簡単。(バーの角度によっては取り外し必要だが、ベースバーは弄らずに梱包可能)

 

更に我々は車がないため電車移動したがコロコロ転がして移動も可能。

結論:

今後は、この輪行箱一択。(電車移動もOK)

※ただしラッシュは地獄。バイクを運びながら通勤時間帯は本当に無理。


チェックイン|世界選手権シーズンは戦場

今回は大会期間外の旅行だったが、レースが絡むと混雑は別次元。

空港がバイクで溢れるため、出来るだけ早く到着を

おすすめ:

👉 出発3時間前到着。


バイク持込の現実|夢の代償

現在、どこの航空会社もサイズ規制はかなり厳しい。

  • 230cm超え → 超過料金ほぼ確定

今回:

  • +20,000円/台(往路)

  • 200ドル/台(復路)

つまり:

👉 バイクだけで往復10万円以上追加出費。

これは、TTバイクのサイズで輪行だとほぼ逃げられない。

下手に細かく分解して組み立てる時に現地でトラブルが起きるのも困るので、ここはケチらず払った方が無難。

コナは実力だけじゃなく資金力も問われる。


荷物ルール|知らないと没収

預け荷物NG
  • 電動ポンプ

  • モバイルバッテリー

  • サイコン

  • CO2ボンベ

手荷物NG
  • 工具(規定外)

  • オイル類

覚え方:

👉 バッテリー=手荷物
👉 危険物っぽいもの=預け

※自分も六角工具没収経験あり。


▶遠征を救った装備(Amazon)

①電動ポンプ

正直これ無しはもう考えられない。

  • 空気圧管理が一瞬

  • ポンプを持っていかなくていい
  • レース前のストレス減

マルチツール 自転車工具セット

旅行にこのタイプは必須

 


ホノルル|最大の関門

到着後、現実が始まる。


入国審査|時間を食う壁

人気のハワイなのでめっちゃ並ぶ。

余裕ないと:

👉 ここで終了。


最重要|バイクは一度回収

ホノルル入国後:

  1. 荷物回収

  2. バイク回収

  3. 国内線移動

  4. 再度預け

ここで1度受け取る事を知らないと、バイクだけがホノルル放置される。

特に案内等は無いので注意して欲しい。

※復路に関してはホノルルで受け取る必要がなくダイレクト通過なので安心して欲しい(乗り継ぎ便も含めて一括でとった場合に限る)


乗り継ぎ目安時間|最低3時間

遅延もあり、入国審査や預託も考えると2時間は運ゲー。


コナ便の罠|バイクが来ない

ホノルルの空港から国内線乗り継ぎは小型機。

つまり:

👉 バイク別便で送られるのは普通。これは他の国でも同じ。

  • 前回:自分のバイク来ず

  • 今回:妻のバイク来ず

結論:

👉 到着日はスケジュールに余裕を。


コナ到着|聖地の空気

バイクが遅れて届いたとしても、ホテルには持ってきてくれないので、自己回収。

いつ届くか分からないバイクを空港で待つか、一旦ホテルにチェックインして、タクシー往復100ドル払ってまた戻ってくるか。。。。

選択はあなた次第。

これも遠征の一部。


現地移動

  • カイルア徒歩圏OK

  • Uberおすすめ


支払い事情

  • ハワイ島は両替不要

  • タッチ決済のみでOK


物価|想像の以上

バーガーキング:

👉 約4000円。

外食は最低でも1食30ドルは覚悟。


ざっくり予算

今回はレース外:

👉 二人で約100万円。

世界選手権:

👉 一人で100万超。


帰国後の神ムーブ|JAL ABC

遠征最後の勝ち筋。

JAL ABCにて空港から自宅へ配送。

  • 手ぶら帰宅

  • 混雑回避

  • 精神消耗ゼロ

260cmまでOK(※シーコン等のソフトケースは輸送NG)


最後に|コナは「行く」場所じゃない

ここは辿り着く場所。

楽な方法もあるかもしれない。

でも、苦労して来た方が絶対に意味がある。

もしこれからコナを目指すなら。

この遠征が、あなたの一歩を少しでも軽くできれば嬉しい。

そして次に自分が戻る時、この文章を読み返してまた心拍を上げたい。

 

おわり

【大阪マラソン2026レースレポ】前回PBはやはりまぐれだったのか?これが今の実力

2026年2月22日 大阪マラソン。

どうもジャッカルです。

まず最初に。

今回は未来の自分が見返すための記録。

言い訳に見える部分もあると思う。

でも条件も感情もすべて含めて事実を書きます。

嫌ならブラウザを閉じてください。

別に読んでくれなくても問題は無いので(笑)

大阪マラソンってこんなんなんだ!ってモチベーションも含めて知りたい方は思った方は是非参考まで。

全ては振り返るいつかこんなこともあったなと思う時のために。

いよいよ当日

今の自分にやれることはやってきた。
ここまで来たら条件は関係ない。
暑くても、混雑しても、キツくても。

やる。

今日の全てをぶつける。

今回の戦略(絶対的ルール)

① タイム絶対主義

今までのベストは2:43:17。

今回の目標は2:41:45。3:50ペース以下へは何があっても下方修正しない。

逃げない。キツくてもペースは落とさない。

② 最高21℃予報

2月としては異常事態。

給水・ミネラル補給を“摂りすぎるくらい”摂る。

エイドはロスになったとしても絶対摂る。

枯渇しないように。

③ 1.5時間スタート前待機問題

大都市レースは走り出しで身体が固まってしまうのは仕方ない

前半キツいのは許容するとして地元大阪を感じること。

補給戦略

・塩ジェル

MEDALIST メダリスト 塩ジェル 1箱(20袋入り) 【マラソン トレイルランニング トレラン ランニング 行動食 補給食 ミネラル 塩分補給 熱中症対策 部活】

・塩タブレット

【カバヤ 塩分チャージタブレッツ 2種セット 】塩レモン味&スポーツドリンク味 81g×3袋ずつ(計6袋)


・KODAジェル×2

KODA コーダ エナジージェル マンゴーパッション味 (45g×10個)【補給食説明書付】

・スピードジェル×1

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・メダリスト(カフェイン200mg)

メダリストカフェイン200冴 20g トレイルランニング マラソン 自転車 トライアスロン 行動食 補給食 (3)

レース展開

スタート〜5km

下り基調なので少々早いのは想定内。

だが開始2kmで明らかに心拍が高すぎる。

「今日はヤバい日かもしれない。」と悟るが走り出した以上考えても仕方ない。

5km〜10km

暑い。

冬のレースとは思えない発汗量。この時点でこれは結構ヤバい。

まだ気温が上がるとすると不安を感じ、給水所ごとに水をバシャバシャ被る作戦に変更。
結論としてこれは正解だった。

トライアスリートの強みかもしれない。
水を被ってビシャビシャになっても一切抵抗がない。
頭を冷やし続ける。

10km〜20km

ようやくいい集団を発見。
レース前に同ペースで行くとSNS投稿していた大角さんの集団へ。

だが脚が結構ピクピク。
待機時間+発汗なのか。明らかに想定より早いアラート。しかも心拍も高い。

でも今回は「迷ったら攻める」がキーワード。

これを言い聞かせる。

止めない。

20km〜25km

キツい。

すると、大角さんがペースを落とすと言うではないか。

集団が崩れ始める。
自分も下げるべきか?
いや、今回は行く以外の選択肢は無い。

お礼をお伝えして20km過ぎから単独走へ。
ハーフ通過 1:20:32で一応想定通り。

25km〜30km

キツすぎる。ラップは見ていないが明確にペースが落ちた感覚。

すると後ろから走ってきた日高先生に捕まる。

彼のターゲットタイムは自分と同じなのでまだ付ければ行けるはず…

日高先生「イーブンで行くから後ろに付いて!」

私「行けるところまで付く!ありがとう」

多くは語らないが走り出した時点で同士。必死に付く日高先生の背中。。。背中…背中。

すぐに27km地点で10m以上離される。

30km〜35km

30km通過 1:55:09

既に日高先生も目の届く範囲に見えない。

ジリ貧だが想定としては30km通過は1:55:00。

まだいける。粘れオレ。垂れるな。

これ以上垂れたらくそダサい!

多分応援ナビ見てる人達にバカにされる!!

そして最大の難関である坂区間をむかえる。

カフェイン投入して最後に備えて耐える。

35km〜40km

今里筋。地獄の5km直線。

ラップは見ない。見ると心が折れる。

限界速度で押し続ける。

と、まさかの日高先生再発見。

彼も辛くて落ちたか。。。

後ろから声を掛けて、「一緒に行こう!」

刺激し合う。お互い最も辛い区間なのは承知しているので、この並走がどれだけ救いになったか。止めたくて止めたくて仕方なかった。
人の力は大きい。

40km〜ゴール

さすがにPBすら厳しいと理解。
それでも下げない。ギリギリまで行く!
結果。2:43:27

回想

風邪がなければ?
気温が低ければ?
もっと集団を使えていれば?
全部たられば
今回、120%は出し切った。
前回のレースはペーサー付き、ど平坦が故の上振れでPB
これが、今の全ての実力。
マラソンは難しい。シンプルなのにこんなにやり甲斐がある。。
走った皆さん、本当にお疲れ様でした。

そしてありがとう日高先生。

次への宣言

まだ終わりたくない。40代に入ってもまだ伸ばしたいし、今でも走りたい。

まだ余地はあるはず。

でも今回の結果は「失敗」間違いなく失敗。

それ以外ない。

達成できなければ取り組みは全て無価値。

次があるとか言えないが、それでもまだ狙いたい。

応援してくれた人が多くいることや、バチバチマウントを取り合う仲間も凄くうれしい。

個人的にだが、来年の大阪マラソンにまだ出たい理由もできた。
まだ削れる。はず

おわり

眠るように30km気付けば自己ベストを超えていた。

どうもジャッカルです。

 

久しぶりの投稿である。

12/28日CHALLENGE RACE GOATに出場してきたのでまとめる

THE CHALLENGE RACE マラソン大会 -

限界だと思っていた2時間45分を、あっさり超えた日

昨シーズンのマラソンベストは 2時間45分26秒。


あのタイムは出し切った記録だった。
余力ゼロ。まだ更新のイメージはほとんどなかった。
だからこそ、今シーズン最初のマラソンとしてCHALLENGERACE GOAT に出る意味は「確認」だった。
取り組み段階の中で、どこまで行けるか
トライアスロンシーズンが終わり、
ランの練習を本格的に再開したのは11月以降。
しかも12月頭には親知らずを抜歯して、
1週間まるごとノートレ。
今思えば、これも完全に迂闊だった。
それでも3種目を並行しながら
週1回のポイント練習だけは死守。

急ピッチで「今できること」を積み重ねてきた

一緒にトレーニングしてくれる仲間に感謝

目標はあくまで 2月末の大阪マラソン

今回は、
「今の自分はどこまで走れるのか」
「大阪で2時間45分を更新するために、どんな壁があるのか」
それを確かめるためのレース。

目的を忘れずに挑む。

www.tri-swimbikerun.com

前回の大阪マラソンは爆死

レースプランはシンプルだった

戦前の自己分析では
1.練習量
2.疲労
3.減量なし
この条件では、正直かなり厳しいと踏んでいた。ひどい筋肉痛が抜けていなかったのも不安要素。
だから作戦は一つ。

できるところまで、ペーサーに付く。

30kmまでは眠るように、ジョグ感覚で。
その先は、持つ確証なんてない。
粘れるところまで粘るだけ。
私はレース中はラップを見ないので、ただ集団に身を預けて、ただ暇を潰す。

集団が、力をくれる

スタート前、
チームメンバーのカズさん、林君と健闘を祈ってスタート。
レース中は、スライドするたびに
2人の位置とペースを確認する。
――みんな自己ベストペース。
――じゃあ、ここでタレるわけにはいかない。


30kmが近づくと、
集団の中で脱落者が出始める。
「走りきれたら自己ベストだ!」
そんな声も聞こえ始めた。
でも、雰囲気はネガティブじゃない。
「最後まで行こう」
「ネガティブ発言なし」
「楽しいな、行くぞ!」
一蓮托生。みんなで声をかけ合う。こんな集団、そうそうない

30km通過。

ここで戦前に決めていた 80点 はクリア。
35kmを見据える中で、
スライドするたびに前を走る林君が少しずつ近づいてくる。
まだ12kmある。
粘ってくれ。
俺の目標であり続けてくれ。

ここで念のためコムレケア

気付けば1人になっていた

……と思っていたら、35km。

(まだ後ろでサボっている頃)

集団ぽつりぽつり減り始め、気付けばまさかの私一人。10人以上いたのに全員落ちた。
ここまでペースを守れた時点で、自分としては100点。
でも、まだ行けそうな感覚がある。
この瞬間、切り替えた。どうせなら自己ベスト更新。120点を取りに行く。

38km、そして40km

38km。

正直キツい。

ベストを更新する気力で挑んでいないので、もうここまででいいかと諦める気持ちがよぎって、気を抜くと止まりたくなる。

ペーサーと1対1になり「少し落とす?」と聞かれたが、
「40kmまでは死んでも粘る。甘やかさずいってくれ」と一言。
それにしても林君が、近い。
20秒以内まで来ている感覚。
「ワンチャン追いつけるんじゃないか」と思っていた。

40km通過。

ここまで来たら、
たとえ垂れても自己ベストは確定。
林君は相変わらず近い。
でも、さすがに自分も結構限界に近い。

無理して追うのではなく走りきることに注力する。

結果は、想定外に上振れした

グロス:2時間43分17秒
ネット:2時間43分11秒

イーブンペース

終わってから振り返ると内容としても申し分ない。


正直、
「更新できるとは思っていなかった」
でも、結果的にクリアしてしまった。
想定以上に、上振れした。


大阪マラソン

大阪では、減量、ピーキングをきちんとやる。
2時間41分台を目指してみようと思う。

次は40分と言いたいところだが、正直今日の結果はかなり上振れだしそんなに甘くないのも知っている。

そして、自分の結果も嬉しいけど、
それ以上に、チーム全員が自己ベスト更新できたのが本当に嬉しかった。

特にカズさんのサブスリー
サブスリーの苦労は、自分もよく分かる。
40歳目前になり年齢のハードルは確実に重くなることも実感している。
42歳でのベスト更新。素直に凄い。

感謝と、次の勝負

とにかく、感謝のマラソンだった。

その後の忘年会も最高。
来年も、バチバチしたい。
大阪マラソンでは
林君を超えてやる。
……と思いつつ、
体調崩して撃沈して、
バカにされて弄られる未来をちょっと期待している自分もいる(笑)
それも含めて、マラソンは面白い。

 

おわり

佐渡Bリタイヤ

佐渡国トライアスロンBタイプ

 

DNF

今出来ることは全てしたし、調子も100%合わせた。

自分が自分に1番期待していた。

 

1年前にみっちゃんと約束した

互いに5時間切る!と望んだ対決の場

 

実は、心の中では本気で5時間切りして総合優勝すると決めていた今回のレース。

 

なのに終わってしまった。

 

【長い本編】

まず、Bタイプの開始時間は風が強くなり短縮になる。

 

まあ、ここはいい。

 

気合いを入れて意気揚々とスタートするも、早々にバトルで沈められ(いつもならこのくらいなんてことない)、そこにタイミング悪く縦波を連続2回くらって呼吸タイミングを10ストローク以上逃す。

 

やばい!と焦ってもまだ人が多すぎ、波も高くスペースがない。

 

バックになれる波ですらない。

 

どんどん焦ると気付いたら過呼吸になっていて、なんとか吸っても吸っても息が全くできない。

 

完全に溺れる。

レスキューを探すが見当たらない。

やばい。マジで死ぬ。沈む。

と思い、もうレースは諦めただ浮く。

 

浮く

 

浮く

 

ようやく近づいてきてくれたボートに捕まり自問自答。

 

正直まだ200mくらいしか来ていない。

この時点では

「ダサいと言う気持ち」と「タイム気にせず平泳ぎならと言う気持ち」が勝っていて1度ボートを離す。

 

50m程進むも、やっぱり呼吸ができない。

 

まさかこの俺が……

 

おごりはないし、あれだけ練習もしたし、さすがに泳ぎ切れないことは無いだろうと思っていた。

しかし、ここで明確に「自分の死」を意識して以降は怖くなってしまってもう泳げなかった。

 

"死に物狂いでやる"つもりだったが、「本当に死ぬ」と明確に思うと、不謹慎かもしれないが、最近の皆生のスイム事故やだいぶ前にケアンズBOSEさんが亡くなったことを思い出し、

もうどうでもいい。

「生きたい。」「帰りたい。」と思ってしまった。

 

2回目のボートに捕まって、ここでゲロゲロ吐いて、TheEND

 

リタイヤを宣言。

 

たったの300m。

10分ちょっとの出来事。

 

 

お金だってかけさせてもらっている

仕事も休ませてもらっている

何より、あれだけ日々練習して苦しい思いもしてきたのにと、思うと全て無に返してしまって凄く情けない。

 

みんな優しいから、英断。命あってこそ。勇気ある撤退。

と言ってくれる。

自分が逆の立場でも同じ言葉をかけるだろう。

 

でも、主観的には受け入れ難い。

 

結果が出なけりゃ練習なんて無意味!辞めちまえ!幼稚園からやり直して来い!の精神持ち主なので、この考えをどうにかしたいが本能的なものは中々難しい。

 

また泳げるのか。

すでに今は怖くて正直海で泳ぐのを想像するだけで気持ち悪くなる。

 

期待して応援してくれた方

システムウェイでおってくれた方

申し訳ありませんでした。

本当に実力不足でした。SNSで発信なんてする価値も実力もありませんでした。

 

脈略のない書き殴りで申し訳ないが、この気持ちをいつか思い返すこともあるだろうと思いながら、書いている。

 

ゴールして嬉し泣きするはずだったのに、泣きながら帰る事になるとは。

 

帰りの新幹線にて。

 

おわり