どうもジャッカルです。
転職したりなんやかんやで、ネット環境も整わず更新できずな期間が続いてしまいました。ようやく環境も落ち着いたのでこれから復活です。
最近雨が続いたり、寒くなってきたのもあって外に出るのめんどくさくないですか?
前回も少し書きましたが、今回はZWIFTでランニングをする方法について、情報を更新したので触れていきたいと思います。
【Zwiftとは】
ローディーやトライアスリートにはお馴染みのバーチャルトレーニングです。
⇒「バイク」と「ローラー台」を、web(以下、ZWIFT)とリンクさせれば、オンライン上に設けられたコースを走れるネットゲームのようなもの。
出力や回転数によって、自身のアバターのスピードも変化し、経験値を貯めたり、ミッションをクリアすることで、走れるコースが増えたり、ゲーム内の通貨が貯まり、ウェア、ホイール、バイクなどのアイテムが入手でき、自分好みにカスタマイズできます。
バーチャル空間でレースなどのイベントも多数あるので、コロナ過は異常な数のライダーがZWIFT上に集まっていました。
【Zwiftでランもできる】
当初はバイク版のみでしたが、実はこの『Zwift』は、ランニングでも使用できるんです!(2018年~実装)
これを使えば、世界中のコースを世界中のランナーと一緒に走れるので、自然と気持ちも上がります。
こんな感じ
自身のアバターのレベルも上がっていくので、ただ単にランニングマシンで走るよりも遣り甲斐が生まれます。
※今流行りのバーチャルランもZWIFTでは、リアルタイムでレースができます。
【ZWIFTランで必要なもの】
必要なものは、以下4点。
①電子端末(タブレットPC、iPad、スマホ)
⇒私は、アンドロイドスマホを使用
②心拍センサー
⇒時計内蔵で手首で測れるものがありますが、手首心拍は現在の技術では精度が低くおススメしません。(10くらいズレるので、データとしては何の意味もありません)
腕タイプ(ランのみであれば万能で誤差もない)
※ガーミンやスントとの連携も可能
胸バンド(スイムでも使うならこれが必要)
③フットポッド
⇒ピッチやストライドを測定します。
ガーミンのみでトレッドミルしている人がいますが、あれでは距離もピッチも不正確です。
ZWIFTをする場合は、以下のフットポッドが対応しています。
私はGARMINのフットポッド製を使用していますが、これは絶版のようです…
ガーミンオンラインストア | 商品詳細 軽量フットポッド(SDM4)
※ガーミン製はBluetooth接続できないため、「ANT+」という規格でスマホと繋ぐ。
※運よくガーミン製のものを手に入れた場合の接続方法
スマホを使う場合
初期設定は「ANT+」通信はできませんが、以下のアプリをインストールすれば、「ANT+」接続できるようになります。
タブレットを使う場合
USBタイプのドングルを差し込めば、「ANT+」通信ができるようになります。
④トレッドミル(ランニングマシン)
⇒家にある人は皆無だと思うので、ジムを活用しましょう。
※以下の機種は、直接Zwift接続ができ、フッドポットは必要ないけど、近くのジムにこのトレミある人いないかと…
・BowFlex BXT116/BXT216 トレッドミル
・Any StarTracトレッドミル とBluetoothボタン
・LifeFitness T3 home treadmill
・True Fitness Performance 300
【接続方法】
接続は、いたって簡単。
1.上述の①~④を用意する。
2.ZWIFTアプリを起動
3.ランを選択します。(バイクの場合はバイクを選択)
4.「心拍計」と「フットポッド」を接続。
この時にフットポッドのキャリブレーション(校正)を行なう。
⇒画面上のレンチマークをクリックし、指示に従ってトレッドミルの速度を合わせて40秒×3回走る。(毎回行う必要はない)
5.コースを選んで走り出す!!
これで走れば、トレッドミルの表示とZwift上で速度差はほぼなく正確に走ることができます。(ガーミンのみより圧倒的に実測値に近い)
ちなみに、STRAVAと連携できるので、走り終われば自動でSTRAVAにアップロードされます。
こんな感じ
【メリット】
・ジムでのランニングは、すぐにシャワーを浴びれる。
・冬はウォームアップに時間が短縮できる、夏の炎天下でも涼しい環境下で走れる。
・雨の影響を受けない。
・一定のペースを刻んでペース走ができる。
・ゲーム感覚で追い込める。
【デメリット】
・心拍計、フットポッドの購入が必要。
・初期設定だけめんどくさい。
⇒慣れれば、1分で起動できます。
・普通のジムで追い込むトレーニングをすると変な目で見られる。
⇒私は大体、低酸素ジムで使っています。
【雑談】
私の憧れ『ライオネル・サンダース』は、ほとんどのトレーニングをインドアで行ない、世界2位になりました。(ランもバイクも『Zwift』)
レースでサンダースと走ることは無理ですが、Zwiftなら一緒に走ることが可能!
(いつも同じコース上に、いないか探してしまいますw)
【まとめ】
これで、退屈なジムでのランニングも楽しくなるし、 特に男子はこういうの萌えるよね!?
これが本当の
『eスポーツ!』
私は、よくジムで走るうえ、出張先や旅行先でも使用しますが、『Zwift』でランをやっている人はまだみたことはありません。
しかしこれからは、どんどん増えてくるような気がしています。
なにより一人でも走るモチベーションになるし、ゲーム感覚でレベル上げができます。
興味がある方は是非導入してみてください!!
ぜひ一緒に『Zwiftでjoin』しましょう!!
おわり