どうもジャッカルです。
前回に引き続き佐渡トラの備忘録バイク編からです。
トラブル多発となったバイクパート。さあいってみよ〜
↓前回の記事はこちら↓
【バイクの調整状況】
今年に入ってバイクのポジションやフォームを大きく変更し、とある方にアドバイスを頂いています。
これまでと180度全く別の思考に変更しているので、まだ50%くらいしか形になっていないが、マレーシアを見据えてレースを通して練習することにした。
結局、全く維持しきれなかったのだがウィークポイントが見え、レース後にもZoomで面談を行ない強化ポイントの明確なアドバイスを頂いたので、しっかり次回に繋げたい。
【バイク前半】
自信のなかったスイムを無難にこなしはじまったバイクパート。40番程からのスタートなので混雑もなく淡々とこなす。ただパワメがうまく反応しておらず、感覚とケイデンスで刻む。
20kmほど進んだところで、そこそこいい集団が形成される。
ドラフティングならない程度に間隔空けて走っているとバンバン前に入ってくる。(なぜ入る!走りにくい…)
しかも一人ガチガチにドラフティングしとる奴がいて、何回声かけても無視。(ちょっと酷くない?最終的にその子は下のエイジでエイジ優勝してたし失格で良いと思います)
そんなこんなでしょうがないので自分は自分のペースで走ってたら、今回総合順位にも入っている若者の松田君がいい速度域で走っているのを発見。
暫く巡航区間は松田君を付かず離さずペーサーにして離さず刻ませてもらった。それにしても浮き沈みのない素晴らしいペーシング。合宿してる感覚だった。
ただいかんせん自分のパワメが反応しておらず、登りになるたび、突っ込みすぎかどうか数値上分からない。(結果的に登りは明らかに突っ込み過ぎだった)
そのまま進んでいると60-70km程?の名も無き坂でチェーン落ち。登りでチェーン落ちはヤバイ。急いでチェーン直すも目線の先にいた人みんなに離され、目線の先に人を失い完全孤立の単独走に。。。
ここまで補給は3個程だが、小分けのみできるピットインが1番素晴らしいチョイスだった
【バイク後半】
ここからは永遠に単独走を刻む。あとから知ったのだが、この時点で自分は20番手くらいだったので、後ろから抜いてくる人もいなければ、前に抜ける人もいない。
そのまま160km地点まで孤立したまま走り、目の前に一番難所の小木坂がやって来た。
そしてここでチェーン落ち2回目。
『あっ終わった』と思った。
ここまで脚を使ったあとの激坂でチェーン落ちしたらリスタート出来ない! チェーンを直すのにも手こずり、少し下って登り始めるまでに4人に抜かれた(._.)
そして、落ちた順位を取り戻そうと鬼踏みしてたら、登りと暑さでヤラれてゲロを吐く。ここからが辛かった。。。
完全に熱中症になりながら残りの20kmをこなしたけど、正直バイクフィニッシュまで記憶がない。
あとで見たらバイクラップは5時間58分程で終え、この時点での総合順位が25位らしいが、後半の落ちが酷い
【T2】
そんなこんなでバイクフィニッシュしてたらしく( ゚д゚)ハッ!と正気にかえったらT2にいた。
ヤバイ。状況が分からない。と思いながらペットボトルの水をかぶり冷静になる。
大丈夫。手足は痺れるけど動けなくはない。熱中症でゲロ吐いて以降、吐き気で補給が摂れなかったので、『オレは摂取す』を2本飲む。熱中症で甘ったるいジェルが摂れなかったので置いてて助かった。。。
結局T2での滞在は6分。想定5分だったのでロスだが体調回復に優先したので選択は間違っていない。
【良かった点】
・抜かれても自分の精神状態をコントロールし、いい具合に自制することができた。
・パンクリスクを避けるため、重くても厚いチューブにして正解だった。(チューブレスホイール欲しい…)
【悪かった点】
・途中のエイドでボトルキャッチする際に、4連続でボトルを落としてしまい、一つエイドを丸々逃してしまった。減速が甘くて反省...
・完全に低ケイデンス域(80~85)の回転が苦手で高ケイデンス域でごまかしてしまう癖を終わってからすごく反省。
そんなこんなでズタボロで終えたバイクパート。次回最終ランへ続く
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