限界を突破しろ!~Break through the limits~

トライアスロンに魂燃やす大阪人(東京在住)が科学的観点からのアプローチで世界を目指していくブログ。情報配信もします。

「WAVE DUEL NEO」レビューしちゃうよ!

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どうもジャッカルです。

今年のメイン大会と位置付けていた「ironmanマレーシア」と「ironman韓国」も中止が発表され、トライシーズンが始まる前からシーズン終了となってしまいました。しゃあないですね。切り替えます。
さて昨年、大阪マラソンで自己ベストを出して以来、燃え尽きた感があり、マラソンに関して頑張るのは終わりにする気でいたのですが、予期せぬ形でトライアスロンシーズンが終わったので、1月以降のマラソン大会開催に一筋の望みをかけて切り替えていこうと思います。

【WAVE DUEL NEO購入】

なぜ、マラソン頑張ろうと思ったかは、タイトル通り、ある繋がりでこれを買うことを決意してしまったからです。
で~ん 

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めっちゃカッコよくない?
そう、これは2020年の箱根駅伝で、ほぼ全員NIKEヴェイパーNEXT%の中、唯一他社シューズで区間新記録を出した創価大の嶋津君が履いていたあのシューズです。

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【なぜ、このシューズか?】

世間の流れに乗って、私もNIKEに魂を売り、実際に大阪マラソンではヴェイパーフライ4%フライニット」で自己ベストを更新しました。
しかし、その後継機ヴェイパーフライNEXT%」泉州国際マラソンで1度使用したものの、全くしっくり来ず、すぐにメルカリで売ってしまいました。
正直、私は厚底がそこまで得意ではなく、アッパーのフィット感を重視するので、「ヴェイパー4%」以降、42kmを気持ちよく走れるシューズがなく、走るのが楽しくなっていました。
それに比べて「WAVE DUEL NEO」は、それら全てを解決してくれるシューズでした。

[ミズノ] ランニングシューズ ウエーブデュエル NEO メンズ ブルー×ホワイト×ピンク 26 cm 2E

【特徴】

①「カーボンプレート」じゃない!
⇒ミズノが独自に開発した高反発ソール素材『MIZUNO ENERZY(ミズノエナジー)』が使用されており、ミッドソールにこの”MIZUNO ENERZY LITE”を採用し、独自の樹脂製プレート「ウエーブプレート」と組み合わせることにより、反発性の向上を実現。

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②アッパー(足甲)部がニット素材のハイカット!
⇒ミズノのシューズ史上初めて、ニット素材を採用し、足全体を包み込むようなフィット感で足首までの一体感を高め、安定した走りをサポート!
③厚底じゃない!
⇒ソールの厚さは前足部14mm、かかと部23mmで”中底”くらい。

[ミズノ] ランニングシューズ ウエーブデュエル NEO メンズ ブルー×ホワイト×ピンク 26 cm 2E

プレートに関しては正解はないと思うけど、個人的に厚底は身長が変わって、走行中の重心が変わるなと感じており、アッパーの素材感を何より優先する私としては、この製品はドンピシャなコンセプトだった。
 

【履いた感じ】

・重量
見た目のわりにめっちゃ軽い!(26㎝で185g)
・フィット感
足首までニット生地なので、感覚が今までと全く違う…足袋感がハンパない!ホールド感は今まで、「4%フライニット」が最強だと思っていたけどこれは、靴紐結ばなくても脱げないくらいフィットします。
・走った感じ
感覚的表現だけど、NIKEの厚底はバネで走る「ポーン⇒ポーン」って感じに対して、これは地面を掴んで反発する感覚グッポーン」で力強い蹴り出しの感覚があり、実走感と足裏をしっかり使えている感覚があります。
アウトソールの「G3ソール」の影響?)  

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【これまでのサブ3シューズ】

最もタイムの出にくい神戸(海沿い&橋の坂)は、ウ〇コに2回行ったのにこのタイムで、走った後の余力は一番残っていたことを考えると、ぶっちゃけNIKEに合った走り方ではないかもしれない。  
神戸マラソン2019(2時間58分44秒)
⇒On Cloudflow
大阪マラソン2019(2時間53分42秒)
NIKE ヴェイパーフライ4%
泉州国際マラソン2020(2時間55分18秒)
NIKE ヴェイパーフライNEXT%
 

【目標は、2時間50分切り!】

現在の自己ベストは、2時間53分42秒。たった3分42秒、1キロあたり約5秒だけど、これが遠い!でもこのシューズがあればいけそうな気がします。
トラックでインターバル走した感じは、地面を掴めている分、後半のスパートで脚が残っていれば明らかにこちらの方が速く走れます。マラソンの練習は走り込むだけなので、月間400kmくらい走ってマラソン用の脚さえできれば、ベストは出せるでしょう。 

【今期以降のレースシューズ】

それぞれの特性を考えて、自分の中でかなりベストな形に固まってきた。
・トライ(OD、ミドル用)⇒DELTA TRI OP
 ・トライ(ロング用)⇒カーボンロケット、Cloud Flow
 ・フルマラソン用⇒ミズノ  WAVE DUEL NEO

【個人的感想まとめ】

・フィット感が高すぎる
足首までニット生地でカチッとくるので、感覚的にはほぼ足袋。靴の中で足が動いて爪が死ぬということはなさそう。サイズ感はこの靴の生命線になるので、ネット購入するにしても店頭で合わせることをおススメします。

参考:私の場合、Cloudflow27.5㎝、カーボンロケット27.5㎝、ヴェイパー28㎝ですが、このシューズは28㎝です。

・しっかり地面を掴める!
ヴェイパーも悪いシューズではなかったですが、地面を掴む感じがないので、白線、橋脚の継ぎ目、マンホール、濡れたトラックなど少し濡れていたりツルツルしているところだと空滑り感があって、明らかに出力を上げれないという欠点を感じていました。それに対して、「 WAVE DUEL NEO 」は、どの場面でもグリップ性能を発揮するので走っているときにコース取りにストレスを感じることがないです。
・唯一の欠点
ニット生地なので雨に弱いと想定されます。水を吸い込んで重くなる気がするけど、そもそも雨の日には自己ベスト狙わないからいいか。
・個性が出せる
これから先もほとんどの人が「ヴェイパーフライ」「アルファフライ」を履いて自己ベスト出したとかいう話をするのでしょう。基本的に天邪鬼な私は、逆にこの靴でやったろうとメラメラしてますw

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もうマラソンシーズンに賭けるしかないので、コロナが早く収束してくれるといいなぁ。是非気になった方は買ってみてください。
 
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※ハイカットが嫌な方はローカットもあるよ
おわり