限界を突破しろ!~Break through the limits~

トライアスロンに魂燃やす大阪人(東京在住)が科学的観点からのアプローチで世界を目指していくブログ。情報配信もします。

サプリメントのこと分かってますか?

どうもジャッカルです。

 

みなさん何かしらのサプリメントを飲んでる方が多いと思いますが、そのサプリメントのことについてどれだけ考えたことがあるでしょうか??

 

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例えば、
同じ成分の製品で「A社製品」と「B社製品」を比べたときどちらを買いますか?
 
①A社
有効成分量:10mg
価格:50gあたり100円
剤型:カプセルタイプ
外袋:プラスチックケース 

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②B社
有効成分量:10mg
価格:50gあたり150円
剤型:素錠タイプ
外装:アルミパウチ袋
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普通に考えると、「同じ成分量」ならば、安い方が良いですよね?
 
つまり、大抵の人が①を買うと思います。
 
しかし、ほんとにそれだけでいいと思いますか??
少しよく考えてみてください。
  
・なぜ、価格が違うのか?
同じ有効量でも吸収までにどれだけ時間がかかるか知っていますか?
成分全てが吸収されると思っていませんか?
時間経過とともに栄養成分は減退していくことを知っていますか?
 
出来る限り、わかりやすいように説明したいと思います。
 
 
まず、はっきり言います。
 
お金をドブに捨ててる可能性がある!
 
 
重要なポイントは2点
 
1点目
【有効成分量の減退を加味】
一般的には賞味期限が近づくにつれ、栄養成分は減退していきます。
(カルシウムなどの無機物はあまり減退しない)
 
例えばビタミンCで考えると「熱変化」「時間経過」「酸素との触れ具合」によって分解されるため、製造初期と賞味期限間近では含有量が大きく異なります。
 
一方、食品表示に関する法律では、商品に記載している栄養成分は賞味期限内においてもその数値が担保できないと法令違反となります。
 
なので、減ることを加味して各社バッファーを設定して商品を設計を行います。
単純に考えると、賞味期限時点まで置いておくと30%減ることがわかっているから製造時に30%多めに配合しようとなるわけです。
⇒でもここが肝で、分析のブレや保管場所によっては、一律30%減るわけではないという事です。
 
 
そこで、「許容差」という考え方が出てきます。
主要な栄養成分の許容差の範囲は表示値±20%です。
(含有量が極めて少ない食品などの場合、ほんのわずかな成分の変動であっても、この範囲から外れてしまう場合があるため、成分ごとに許容差の範囲が決められています)

ビタミンCの場合、少し特殊で-20%~+80%が許容差の範囲と決められています。
 
(許容差の一例) 
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話を戻すと、賞味期限ギリギリでは、33%減っているのもあるかもしれないし、19%しか減らないものもあるかもしれません。
 
 
そうすると、メーカーとしては、成分減退がブレて法令違反になるくらいなら、+80%まで範囲で認められているんだから念のために多めに入れて設計しようという考えに至るわけです。
 
 
企業としてはこの時、2つのジレンマが発生します。
 
①多めに有効成分を入れると原価が上がる
②製品に影響を与えにくい特殊な袋にすると外装のコストが上がる(プラスチックは空気も光も通過されるが安い、アルミは空気も光も通さないが高い)
 
 
この時の対応の仕方が企業によって違うため、製品の価格が変わってくるのです。
もちろん高い有効成分になればなるほど、製品価格に対する影響は大きくなります。
 
あくまでも私の考えですが、以下の傾向があるとみています。
・大手メーカー 
⇒ 法令逸脱しないよう安全性を考え多めに対策する傾向が強い
・無名国内、海外メーカー 
⇒安くして大手と差別化を行ないたいため、ギリギリを攻めて価格を下げたい
 
そのため同じ有効成分が含まれている製品でも、メーカーによって、表示より多めに配合されている、保存袋を良いものにしているなどの差が生まれるわけです 

 

 

2点目
【崩壊性についての考え方】
崩壊性とは、胃や腸で吸収できるように消化される状態に崩壊させることを表します。
 
ガチガチにコーティングされた塊と、ふわっとした塊なら後者の方が胃の中ですぐに崩れて吸収されそうですよね?
 
 
医薬品の考え方ですが、日本薬局方では「崩壊性試験」を行なって以下の条件を満たすように求められています
 
・錠剤(素錠)
 ⇒30分以内に溶けること
・錠剤(コーティング有)
 ⇒60分以内に溶けること
・カプセル
 ⇒20分以内に溶けること
・丸剤
 ⇒60分以内に溶けること
 
医薬品は、服用して効果が表れないと命に関わる場合があるので、体の中で吸収されるまでの設計もするように定められています。
 
 
し・か・し!
 
 
食品はその定めが適用されていません。
 
体の中で溶けて吸収されるという点では同じです。
(極端な話、胃で吸収されずに、半分はウ〇コと一緒に出ていたら摂った意味ないですよね?)

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その「崩壊性」まで加味して設計しているメーカーというのは、小さな健康食品メーカーや海外メーカーはかなり少ないでしょう。
(こんなことまで設計に盛り込んで作ってるとコスト上がる)
 
一方で、真面目しているところもあると思いますが、真面目にするところほどコストが上がり、安さ追求のお客さんが買わなくなるので、難しい問題です。
 
 
【まとめ】
①栄養成分は保存状態などにより、どんどん減っていく。
②許容差の範囲で多めに配合しているものもある。
サプリメントの形状や硬さによって吸収される割合は違う。
 
このように同じ成分の製品でも差はあると考えて製品の選択をしてください。
そこを考えないと、本当に安かろう悪かろうな製品にお金を払っているだけになりますよ。
 
※製造設備の違い、利益率は企業スタンスによって違うので努力でカバーしている優良企業もあるかもしれませんがそのあたりはブラックボックスです。
 
今回の内容は、普通の人は考えたこともないことばかりだと思います。
 
私は安いからって知識もなく海外から直送で買うとか、よく分からないメーカーから買う人たちを危惧しています。そのあたりも考えて安さだけでなく、サプリ選びしてみてくださいね。

「アイアンマン70.3 セントレア知多半島ジャパン」参戦記

「アイアンマン70.3 セントレア知多半島ジャパン」に参加してきました。

2019年の今年は第10回の記念大会です。

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ちなみに今年もチームVAAMで参加。

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レースは6月9日(日)ですが、前日説明会への参加が必須のため、前日には現地入りが必要です。
 
 
非常に大規模な大会のため、説明会も枠が割り振られており、枠以外の参加は不可。
エントリー時に参加予定している説明会の時間帯を選択します)
 
 
今回、私の参加する枠は3回目の説明会11:30~12:20
(説明会は空港施設内なので、飛行費や電車で移動してきた方もそのまま参加可能)
 
 
昨年は東京から参加だったので、新幹線⇒在来線で会場に向かいましたが、
今年は大阪から参加するので、車でそのまま会場に向かいました。
 
 
ちなみに説明会参加の前にアスリートチェックインしておきます。
 
ここが、一番のネックなので注意!!
 
昨年は、ここでの渋滞を知らず、1時間以上並んでクタクタだったので、今年は反省点を活かし9時30分には並んで10時過ぎには切り抜けられました。
 
 
そして、説明会後にエキスポ会場で物色。
 
 
その後、バイクのセッティングに移ります。
 

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なお、この大会はトランジット1(バイクパート)とトランジット2(ランパート)が違うので注意!
 
①T1でバイクにセットする補給食やドリンクは、当日の朝にセッティングしましょう。
T2にセットするランシューや補給食は前日しか受け取りしてくれませんので、忘れ物のないように!
③ゴール地点に送ってほしい着替えなども当日輸送手配します。
(袋に入れて決められた場所に置けば輸送してくれます)
 
 
 
これで準備は万全です。
 
この状態であとは当日のスイムスタートを待つのみです。

レース当日は朝からずっと雨。

 

ここ数日は暑い日が多かったのに、気温も20℃とめちゃくちゃ寒いです。

スイムスタートまでに凍えてしまう…

 

【スイム】1.9㎞

33歳の私は第2ウェーブ。

このウェーブは、10代~34歳まで一緒にされるので、人数が多い。

スイムはあまり得意ではないので、中盤前あたりを目標にしました。

気温が寒かった分、水の中の方が暖かいw

 

 

【バイク】90㎞

雨だったので、タイヤの空気圧は普段より低めにしてグリップ重視。

これだけの雨の中でのレースは初めて。

 

前半=16.4㎞のコースを4周回走るクリテリウムみたいなコース

後半=65㎞以降は周回を外れて市街地を走ります。

 

前半は折り返しもあるし、道も広くはないので、スリップに気を付けて走ります。

(バイクの応援の人はこの周回部分で応援がしやすいよ)

 

後半は、上り下りが多いんですが、ホイールの3分の1くらい水に浸かる水溜りが多数あってもはやお祭り状態。

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4月の事故の影響でTTバイクがないため、今回はロードで参加なのでバイクではタイムは狙わず無難にこなしたため、落車しなかったのかもしれません。  

(後から聞いた話ですが、バイクパートで落車が70人くらいいたそうです)

 

 

【ラン】21.1㎞

終始雨のため、バイクで履いていた靴下が重い…

脚もふやけている。

結局靴下は水を絞ってランシューに履き替えます。

(結論としては、こういう天気の日は、バイクもランも靴下必要ないかもしれません)

 

セントレアのランコースはとにかく登りと下りしかない!

目標ペースをキロ5に設定していたけど、全く設定ペース通りに走れているのかわかりません。

結果としては5分02秒ペースだったので、もうちょい追い込めたなーと後悔。

 

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結果は、年代別(30-34)で12位という平凡な結果。

おそらくバイクが揃ってても、5時間10分くらいでした。

 

 

今回は上位を狙う状態ではなかったのですが、来年はバイクも揃えて世界選手権のスロットを獲得しようと思います。

 

 

という事で、すでに来年の目標タイムを作成。

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来年はマジでサブ5を目指します。

きっと来年のレース前にはこれを見返すはずなので、備忘録的ですが。

 

関西特に、大阪(北摂)でトライアスリートの方いらっしゃったら、是非お友達としてコメントくださいw

 

 

遺伝子検査の結果(体質編)

前回、病気などのリスク編を書きましたが、今回は体質編です。

 

↑前回はこちら
 
 
まずは志向性

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私は3度の飯より、コーヒーが好きで毎日5,6杯飲むので、自分でもカフェイン中毒だろうと思っていたんですがコーヒー好きなのは、DNA的にも理にかなっているようです。
 
DNAがコーヒーを求めているとプラスに捉えますw
 
 
【余談】
トライアスロンやトレイルランのロングレースにおいて、1週間前から禁カフェインをするのですがこれが地獄。(この結果からみると、DNA的にも地獄なのでしょう)
 
私が、レース前にカフェイン断ちをする理由は以下の5点
 
①睡眠の質を高めたい。
②利尿作用があるので、ウォーターローディングの妨げになる。
③レース中にトイレの頻度が減る。
④刺激物なので、レース前の胃のダメージは極限に抑えたい。
⑤長時間運動で眠くなった時にカフェインを取ると覚醒効果が増す。
 
あまり気にしたことがない人は参考にしてみてください。
 
特に胃がダメージを受けてレース後半に吐いてしまう人は、普段から刺激物で地味にダメージを受けている可能性があるのでレース当日の朝はコーヒーをやめるだけでも効果はあると思います。
 (もちろん、前日にトウガラシなどの食べ物もやめましょう)
 
私自身は、これからもうまくカフェインと付き合っていきます。
 
 
 
 
 
さて、本編に戻ります。
 
 
続いては、感受性に関して

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嗅覚も味覚も人より鋭い自信はあるのですが、これも遺伝子的に正しい模様。
 
仕事では、製薬メーカー勤務で食品や医薬品の開発に携わるのでこの項目は重要です。
 
そして、運動能力普通かぁ…トライアスリートとしては遺伝子的にも超人でいたかった・・・
普通の会社員アスリートとして、頑張ると心に誓いました。
 
 
 
さて、最後は一番知りたかった体型の問題。

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私の肥満タイプは「りんご型」
 
 
なんじゃらほい!
 
 
詳しく調べると、4つの分類に分かれるようです。 

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 ふむふむ。
炭水化物の代謝が弱いタイプ。
 
小麦も受け付けないし、炭水化物の代謝も苦手って、いろいろダメじゃん。
 
でも、遺伝子的にも炭水化物カットの体型コントロールが効果ありそうで
もう3年もバターコーヒーダイエットしているのですが、引き続き続けたいと思います。
 
 
他にも色々と項目はあるのですが、これからの生活や傾向をつかむのに遺伝子検査はいいきっかけになりました。
 
みなさんもこれをきっかけに、是非調べて見てください。

アイアンマン70.3セントレア・ジャパン(準備編①)

いよいよ、今週末は私にとっての今シーズン初戦。

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昨年は1か月前に入院、今年はTTバイクが廃車と呪われてる気がするけど。。。
 
 
【主な装備】
ランシュー⇒On:Cloudflow
バイク⇒SCOTT:ADDICT
ホイール⇒ボントレガー:アイオロス5
タイヤ:ヴィットリア:コルサ
チューブ:tubolito
 
ポイント①
超軽量チューブの「tubolito」
こちらのチューブまだ日本ではほぼ浸透していませんが、めちゃくちゃ軽いんです。
もちろん、カーボンリムでも使用でき、クリンチャーでも問題ありませ。折り返しが多いセントレアでは立ち上がりの初速で強い味方になると思います。
後半70km以降が登坂なので、マストアイテムです。
 
 
ポイント②
ランシューはもちろん、「Cloudflow」
世界選手権のミドルチャンプである、ゴメスノヤも履いていたモデルですね。
トライアスロンの後半でも粘れるクッション性がありながら、スピードも保てます。
 
レース展開
 
【スイム】
去年は流されて250mも余分に泳いでいるのでスピードよりも最短距離重視
 
【バイク】
昨年は65kmまで35km/h以上で押せているけど、後半の落ちが酷い。
今年は後半まで粘って70km以降の坂でスパートかける(ケイデンスセンサー、パワーメーターなし)
 
【ラン】
5分/kmでひたすら刻む。昨年は暑さでゲロゲロだったので今年は無心で粘りたい。
 
【補給】
・バイク ⇒ジェル2つ、
・T2 ⇒エナジーバー1本
・ラン ⇒SUPERVAAMゼリー1つ、ジェル1つ
 

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目標完遂でも昨年のエイジ10位相当。
(自分の力を甘く見積もっても、これ以上縮めれる気がしない)
とりあえず10位内には入りたいです。
 
 
結果は如何に!?

遺伝子検査の結果(がん、生活習慣病編)

 

遺伝子検査の結果が来ました。

 

「ダイエット特化キット」「肌質特化キット」「スポーツキット」など色々とありますが、私が受けたのは「Genesis2.0」という全体を網羅できるキット
 
↓こちら↓
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事前情報ですが、私個人の結果というわけではなくて私の遺伝子を統計的に見た場合の傾向や、文献データなどを参考にリスクレベルを導き出しているだけなので、一つ一つに一喜一憂してはいけません。
 
 
それでは、結果を見ていきます。
(各カテゴリ毎に見やすく分かれています)

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まず、私が気になっていたのは「がん」のリスク
 
ちなみに身内でガンでなくなった人は、私の記憶の限りだといません。
つまりそれほどリスクは高くないと思っていましたが、私の遺伝子グループ的に見た場合はどうなのでしょう?
 

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えっ?
なんか、どっちつかずで結果微妙じゃね?
 
詳細を見ていくと、「高い」「やや高い」「標準」「やや低い」「低い」の5段階判定しているようです。
例えば、大腸がんの項目の詳細を見ると、標準的なグループ。

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まあ、あくまでも統計的なデータなのでなる人はなるし、ならない人はならないんですが、私の場合「高い」傾向の項目は一つもないので、
総合して考えるとそれほどリスクは高くないのかなーと思ってます。
 
逆に遺伝子的に「高い」傾向の人がいるのであれば、がん保険とかの参考に使えそうな気がします。
 
 
 
では、七大疾病(七大生活習慣病)のリスクはどうでしょう。
 

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えっ?結構高い…
ここで初めて「高い」が出てきました。
将来的になってしまう確率が高そうです。
 
これも普段の私生活を戒めて、これからの生活を見直していく参考になりそうです。
 
保険見直そうかな…
 
 
 
このほかにもカフェイン代謝や、お酒の強さ、筋肉の質、祖先のルーツなど色々な項目があります。
 
特にアスリートの人達には効率的なトレーニングや、ダイエットに気になる情報も!!!
 
 
その辺は次回レポしていきますので、お楽しみに!!
 
 

ちなみに私は3万くらい払って受けたんですが、今日から始まった楽天スーパーセールだと半額だそうな…(楽天ヘビーユーザーとしては痛い)
 
やられた。
 

脚つりの対策って??

どうもジャッカルです。

 

みなさん、「足攣り」に悩んでいませんか?

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ラソンウルトラマラソン、トレイルラン、トライアスロンなど長い距離に挑戦すればするほどこの問題に直面、これは速い人、遅い人に関係なく起きる人には起きます。

 

そして、悩んでいる人はすでに自分で調べたうえで電解質(ミネラル)が不足しているらしいから摂ったほうが良いってことは、ぼんやりと分かっていると思います。

 

せっかく読んでもらっているので、

 

それでも攣るんじゃい!!

 

って人に対策をお教えします。

 

というのも、今回の内容に関しては、私もかなり悩んでいた時期があり、トレイルランやトライアスロンの時(特にバイクからランに移行する時)は、ほぼ100%足を攣っていました。

 

もちろん、良いと言われるミネラルだってレース前から意識的にとってるし、レース中も言われるタブレットを摂ったり、水分補給も十分に行っていました。

 

それでも攣るんです!!

私に限らず、こんな人は多いでしょう。

  

 

【具体的な対策】

「ミネラル不足で電解質が不足して攣る」というのはもちろん理由の一つですが、そもそも

「筋疲労疲労物質が蓄積して攣る」

というのはミネラルの摂取云々では解決しません。

 

ウルトラマラソンとか距離が長くなれば、その可能性は高くなるし、トレイルラン、トライアスロンをするとその確率ももっと上がります。

 

 

じゃあ、

起きるもんはしょうがないんでそれに対して対処しよう。

ってのが今回の考え方。

 

答えは、一つ!!

芍薬甘草湯」を持って走る。

  

大事なことなのでもう一回言います。

 

芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)です。

  

芍薬甘草湯というのは、漢方薬なんですが、即効性があります。

 

芍薬甘草湯とは】

芍薬シャクヤク甘草(カンゾウの2つの生薬で作られた漢方処方です。芍薬に含まれるペオニフロリン、甘草に含まれるグリチルリチン酸などの成分が筋肉を弛緩させることで、「足つり」の痛みとこわばりを治してくれるといわれています。

 

 

【摂取タイミング】
基本は、「足のケイレンがひどくなる前に摂る」

理想的には、筋肉がピクピクしたり、違和感など「足つり」の前兆が出始めた時です。

 

もちろん完全に攣ってからでも効果はあります。

(嘘だと思われるくらい効きます)

 

すでに攣ってから、ミネラルを摂っても治らないので、ミネラル摂取との大きな違いは「攣ってから効く」

ということにあると思います。

  

 

実際、大会を走っているランニングドクターや、ランニングサポーターもトラブル対応のために持っていることが多いそうです。

 

商品は以下のように、錠剤、顆粒、ゼリーなど色々とあります。 

【第2類医薬品】コムレケアa 48錠

【第2類医薬品】コムレケアa 48錠

 

 

 

【第2類医薬品】コムレケアゼリー 4包

【第2類医薬品】コムレケアゼリー 4包

 

  

【第2類医薬品】「クラシエ」漢方芍薬甘草湯エキス顆粒 45包

【第2類医薬品】「クラシエ」漢方芍薬甘草湯エキス顆粒 45包

 

 

【第2類医薬品】ツムラ漢方芍薬甘草湯エキス顆粒 20包

【第2類医薬品】ツムラ漢方芍薬甘草湯エキス顆粒 20包

 

 

【おススメ】

錠剤や粉末は、マラソンなどのスピードレース中は飲みにくいためゼリータイプがおススメです。 

【第2類医薬品】コムレケアゼリー 4包

【第2類医薬品】コムレケアゼリー 4包

  • 発売日: 2017/09/13
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 

ウルトラやトレイルなどのエンデュランス系では、錠剤や顆粒タイプでも摂取は問題ないと思います。

 

これからのマラソンシーズンや、暑い時期のトレーニングは攣る人も多くなるので騙されたと思って、試してみてください!

 

 

 おわり

トレーニングの休息について

 練習って毎日してもいいの?

休息日を挟まないとだめらしいけどどうしたらいいの?

 

向上したいと思えば思うほど、練習不足の不安から解消されたくなって、毎日練習してしまいたくなると思います。

 

結局正解ってなんなの?

ってなりますが、はっきり言います。

 

答えはありません

 

毎日するのも正解、レストを挟むのも正解。

 

 

私としては、毎日すると満足感は得られますが、ダラダラしても効果は得られないと考えています。(時間も浪費するだけ)

 

しかし、メリハリを入れれば毎日しても大丈夫だ問題ない。

(わかる人には分かるよねw)

 

 

例)

・インターバルなどの練習でピリッとした刺激を入れる。

体幹レーニングを入れる

・水泳などを入れ込む

・ジムでの筋力トレーニン

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部位ごと、疲労度に合わせて組み合わせていくことで、毎日することも可能になると思います。

 

ランナーって走ることに集中しがちですが、ジムでの筋力トレーニングも重要です。

 

 

実際、大迫選手もバーベルを使ってのトレーニングを行っています。

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筋力を鍛えることで軸が安定して、後半でもブレない身体を作ることが可能です。

 

むしろ筋トレ中心でもいいくらいで私は考えています。

 

筋力トレーニングできていない人は、 週2回くらい筋トレにあてましょう。

 

目に見えての効果はすぐには表れませんが、間違いなく後半も崩れない身体になりますよ!

 

お試しあれ。