どうもジャッカルです。
デサントとシャープの共同開発品「コアクーラー」
一般発売の前に少し早く製品を試してきたので、 レビューしたいと思います。
↓詳細はこちら↓
- 【コアクーラーとは】
- 【なぜこの製品が必要なのか?】
- 【暑さ対策は本当に必要?】
- 【我慢して走ればいいのでは?】
- 【試してみた】
- 【保冷剤持てば同じじゃん?】
- 【比較対象】
- 【使った瞬間に違いが分かる】
- 【他に暑さ対策できないの?】
- 【トップ選手も使っている】
- 【まとめ】
【コアクーラーとは】
今まで、冷やす部位は「首」、「脇」、「鼠径部(そけいぶ)」
手のひらにはAVA血管という特殊な血管があり、
使用のタイミングは、以下が推奨されています。
①スポーツや作業をする前(プレクーリング)
②スポーツや作業をしている最中
③スポーツや作業をし終えた後(アフタークーリング)
【なぜこの製品が必要なのか?】
夏場にマラソンなどのレースはあまりないですよね?
しかし以下の点で、
1.夏場にどれだけ走り込めたかが、
2.トライアスロンは、夏のレースが主であり、30℃
3.高温下で走るのに、重要なのは「我慢」ではなく「暑熱順化」
4.夏場に頑張ると、冬のマラソンが楽勝に感じる。
↓私は、夏場はこんなことを毎週行なっています↓
【暑さ対策は本当に必要?】
まずは結論から。必要!
高温化では、自分が思っている以上にパフォーマンスは落ちます。
というのも、身体を動かす源となるものは、血液、筋肉、 内臓などほとんどがたんぱく質です。
例えば
・水は、「氷⇔水⇔水蒸気」と状態が変わっても、 温度が元に戻れば元に戻ります。
⇒これを、可逆反応と言う。
・たんぱく質(例:卵)は、「冷凍→生→焼く」 という各工程で元に戻りません。
⇒これを、不可逆反応と言う。
1.熱の影響を如何に抑えるか。
2.体温を下げる、体温調節機能を鍛える。
ことが重要になります。
【我慢して走ればいいのでは?】
説明するよりも体感した方が早いでしょう。
近年は6月以降、30℃以上となる日も普通です。 ぜひその環境下で走ってみてください。おそらく、 ほとんどの人が、ペースをキープして10㎞ も走れないと思います。
しかし、これは「我慢」とかの問題ではなくて、 防衛反応として機能しているので、正しい反応です。 決してあなたの「精神力が弱い」 とかそういう問題ではないので安心してください。
決して「我慢」して走らないでください。死にますよ!
そこで、この「コアクーラー」 のような製品が必要になるわけです。
【試してみた】
前段の通り、「深部体温」を下げるには、 「首」「脇」「鼠径部(そけいぶ)」 を冷やすのが一般的ですが、それと両立して走るのは難しいです。
しかし、「コアクーラー」は、手に付けた状態で走れるので、 実用性を兼ねており、 当たり前の様で非常に画期的な商品だと思いました。
実際、暑さが楽になるわけではないですが、 深部体温を下げてくれるので、 明らかに何もないよりも酷暑化のランが楽です。
【保冷剤持てば同じじゃん?】
いちユーザーとして試しましたが、 価格は正直安いとは言えない値段です。
多くのユーザが感じるであろうことなので、あえて書きます。
保冷剤持って走ればよくね!?
実際、100均で、ほぼ同サイズの保冷剤が買えます。
そこで、【保冷剤」とどう違うのか比較してみました。
【比較対象】
比較は、以下の4点比較
・コアクーラー(左上)
・100均の保冷剤(右上)
・お店で貰える保冷剤2種類(下段)
サイズはどれもほぼ同じで、代用がききそうです。
【使った瞬間に違いが分かる】
右手に「コアクーラー」左手に「保冷剤」 をもってランニングしてみました。
結論から書きます。
「保冷材」は冷たすぎて、10秒も握れない!!
デサント社のHPにも書かれていますが、 冷たすぎて血管が収縮しすぎてしまい、 うまく深部体温が下がらないというのは明らかに真実でした。
めちゃくちゃ我慢して、持った状態で走ってみましたが、 冷たさの保持時間もほとんど同じした。つまり、これだけで明らかに「コアクーラー」 を使う以外の選択肢はないなと感じました。
【他に暑さ対策できないの?】
このシャツは水でひんやり、冷蔵庫で更にひんやりだそうな。作業着だけど、ランにも使えそう。
あと、意外とおすすめなのが、クールスプレーで冷やすと、灼熱下でも「即効ひんやり」を体感できます。
今年は、ネッククーラーがめちゃめちゃ流行ると思うので、早めに買っておいたほうが良いですよ、製品によってはもう8月まで在庫無いってのもあるので。
【トップ選手も使っている】
【まとめ】
・暑さは我慢ではどうにもならない!
・暑熱順化は、強くなることに大事!
・保冷材では代用が効かない、機能性がある!
・トップ選手も使っており、性能は折り紙付き!
これからの暑くなるシーズンも質の高いトレーニングを行なって、
おわり