限界を突破しろ!~Break through the limits~

トライアスロンに魂燃やす大阪人(東京在住)が科学的観点からのアプローチで世界を目指していくブログ。情報配信もします。

2023年のサポート企業様

どうもジャッカルです。

2023年以降勝負していくにあたり、今年もアンバサダーや商品提供して頂く企業様がありますのでご紹介したいと思います。

①ダイトー水産様

ジャッカルといえば、『オレは摂取す』

元々成分に惚れ込み広めたい!と発売初期からご縁を頂いた補給食で、重要視している、鉄分・ビタミンB群・アミノ酸が含まれていてアスリートは摂らない理由がないゼリー飲料です。
継続して、質の高いトレーニングをしたいのであれば、日々のトレーニング後に加え、休息日も飲みリカバリーに活かすのがポイントです。

最近は、『熟睡す』という睡眠も意識できる製品まで展開中!
↓コードはこちら↓
『oresshu+JYULNVEH』

②新田ゼラチン様

こちらはドリンクの『ランショット』

クエン酸が入っているのでさっぱり疲労回復によく、ドリンクなので私はマラソンの時は15㎞くらいまでは給水摂らずにこれをもって給水しています。

練習を続けたい人専用ドリンクだぜ?続けたくない人いるの?

大利根漬様

梅メーカーの作る、梅味の効いた珍しい補給食『サムライチャージ』

上述の『オレは摂取す』との使い分けで、私は朝ご飯や練習前に摂ることが多いです。

果肉も入っているので気分の切り替えや食べた感もあり気合が入ります。社長や副社長は前々職からの繋がりなのですが、凄くモノが良くて梅好きの私には刺さりまくりました。

④Activike様

これまで飲んだ中で一番美味しいプロテイン!成分も最高!と元々自分で購入して飲んでいて、その後私の願いが実ったのかご縁を頂けました。

たんぱく質での回復を促すなら、実は糖質が多めの方が回復源としては良いのでエンデュランスアスリートにはコレ一択な気がします。

⑦インナーファクト様

究極の速乾性をもった『スポーツソックス』

ずっと使ってたのですが、2023年からアンバサダーに仲間入りさせてもらいました。トライアスロンはどうしても蒸れやかぶれで脚裏が剥がれるなどトラブルが多くなるので必需品です。個人的には滑り止めタイプは靴との摩擦で皮がめくれるので、同じ悩みのある方は滑り止めのないこのソックスはおススメです。

⑥TAPEJAPAN様

超お手軽長持ち『テーピング』

どうしてもスイムで剥がれるからテーピングは鬼門だったんですが、これはスイムでも剥がれず昨年のレースでは全て使用しました。

貼るのも簡単で、特徴的な穴のお陰か張力も普通のテーピングより強い気がしているので貼ってからまだ攣ったことはありません。

⑦株式会社メソッド様

エルグというブランドのスポーツネックレス、インソール、ソルトなどを提供頂いています。

スポーツネックレスってつけた方がかっこいいと思うのオレだけ??(゜-゜)

もちろん実際にバランスが良くなるエビデンスもあって、カラーもめっちゃ多いのでエルグユーザー増えると嬉しいなぁ

⑧今野鍼灸治療院

所属チームをサポート頂いている鍼灸治療院。

個人的にも週1で通って2年が経ちました。正直、行けば分かるとしか言いようがないですがマジで故障やケアに悩んでいる人は行った方が良いです。先生自身が元アスリートでアスリート専門で見ているので、普段のケアから定期的に取り入れると練習の質が激変します。

⑨スポーツアロマコンディショニング

上述の鍼と違ってこちらはアロマオイルを使ったコンディショニング。

鍼とマッサージは全く別物なのでそれぞれ組み合わせると凄く良く、セルフケア用のマッサージオイルも販売されていて普段のケアはこれを使うと良いと思います。

オリンピック4度出場のレジェンド山本幸平選手も使っていて自転車している人にはお勧め!

【本当に気に入ったモノばかり】

私みたいな実績のトライアスリートに素敵なご縁を頂けて本当に感謝しています。

こんな私が生意気ですが、契約前に試すor元々使っていたりと自身がいいと思うものしか契約させて頂いておらず、それ以外は断っています。
そのくらいオススメなので少しでも気になったものがあれば試して欲しいと思います。

相談頂ければ少しお得に紹介できるものはあるかもしれません。

【さいごに】

これから先も様々なご縁を頂けるよう、引き続き本年も色々な方のサポートを受けて頑張っていきたいと思います。

 

本年も宜しくお願いいたします。

 

おわり

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どうする2023年シーズン

どうもジャッカルです。

 

明けましておめでとうございます。2023年も宜しくお願いします。

さて、実は昨年こんな誓いを立てていました。

www.tri-swimbikerun.com

で、ありがいことに2022年はKONAの権利を獲得できました…と思ったら開催不透明。

【実際どうなん?】

元々書いていたように、『資金面』が続きそうにありません。

ぶっちゃけると相当切実で、月々の月謝・練習会費・物品購入・遠征費・ケア費・怪我の治療費etc…KONAのために必要ならば惜しみなく投入してきていて、更にまだ残っている奨学金や家賃、食費、光熱費と諸々数えきれないくらい出費があり、この数年、毎月35万の収入があれば35万以上使って、足りない分はローンで補填してきていました。(遠征行くと10万は軽く飛ぶし、パーツも5万とかバンバン消えていくよね…)

でも、全てはKONAで燃え尽きるために終わりを決めてしてきたことなので、後悔してないし納得していました。

しかし

2023年のKONAは男子だけ開催不透明の発表。

(フランスで開催との噂もあるが、ハワイじゃなきゃ意味ない)

誰でも行けるように枠だけ拡張された女子はKONA行けるねん!なんでや!納得いかん。正直お遊びアスリート大嫌いです。(すいません取り乱しました)

【でどうすんの?】

今回、世界選手権の権利を取れたとき、想像以上に多くの人の応援や企業様のサポートを受けていることを本当に強く感じました。

『あぁこれはもう自分だけの夢ではないんや』なと…

よくアスリートがテレビでうんぬんかんぬん言ってるけど、本当に身に染みて分かりました。

それでほんとに色々な人に相談して悩みに悩んだんですが、やっぱり喜んでくれる人が少しでもいるなら応えたいし、行けるとこまで続けたいと思いました。

【覚悟は?】

正直、上述に加え7年前に離婚した時の借金とかも諸々もあり、個人では資金面で首が回らなくなっているのでちょっと考えます。。。というのが前置きになるんですが

2022年までもトライのために、離婚・転職・借金と環境を変え、決死の覚悟でやってきたつもりでした。周りにもやり過ぎと言われることはあります。

でも実際にレベルが上がり上位層を知るにつれて、日本国内の総合勢と自分は勝負にならないことも思い知りました。

とにかくもう一度やると決めたからには、半端に楽しくワイワイとかやりません。

楽しくなくていいので毎回本気で暑苦しいと言われようがとことんやります。練習内容も変えます。

【さいごに】

勝手に迷って悩んで非常に自分勝手でしたが、悩んでるとかもうウダウダ言いません。

来年の出場レース計画も全て組みました。

応援してくれているみなさま、サポートしてくださっている企業様、覚悟を決めたので全力で進むので引き続き応援いただけると幸いです。

次回はそんな、サポート頂いている企業様のことをまとめようと思います。

 

おわり

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心機一転

どうもジャッカルです。

ぼちぼち2022年も終了ですね。

今年のironan Malaysiaで、来年の世界選手権(コナ)の権利を獲得でき、いい年だったと思う束の間…

帰国後にコロナ感染、膝と股関節の致命的な怪我、コナの開催が不透明にと色々あり、かなりモチベーションを落としていました。

身体が動かせれば気持ちも紛れるのだろうけどケガのせいで思うように動かず、心身共に疲労困憊していた11-12月でした。

最近ようやく前向きになれたので、来年以降の立ち位置をしっかりさせるために、ここらで再始動。

来年は、切り替えるためにいい機会です。

ようやく、ある程度の上位層まで自分も近付けた事で、関わる方やチェックする人達が変わってきたことで、余計にまだまだ国内で勝負できる土俵に立ってないなと感じています。

特に来年の35-39エイジが鬼過ぎる…
ほぼ全てのレースで表彰台独占できるメンバーしかいないという異常自体。

エイジが上がってくる星君・菊池君・グリーンマン・宅間君を筆頭に、荒瀬君・神谷君・藤井さん…etc
明らかに自分は格下だし総合入賞狙うどころかエイジ入賞も厳しいとは…

コナで勝負する前に、このメンバーに少しでも近付きたいという思いが沸々と沸いてきました🔥

これまでは苦手分野は捨てて来ましたが、来年1年はひたすら強化の為に耐える1年と位置付け、逃げずに徹底的に耐えます。

具体的には、
・ショート(OD)に参加してスピード強化
トラックレースに出てスピード強化
ヒルクライム増やして登れるように
と今まで全くやってこなかった事をやります。
ショートなのでレースに出る回数も増えると思いますが、スプリント力がないのは自覚しているので、おそらく打ちのめされます。

 

とりあえずリハビリの一歩として明日、Beyondフルマラソン走ってきます

 

来年は耐える1年に‼️‼️

 

おわり

IronmanMalaysiaでの補給計画など全リスト

どうもジャッカルです。

 

過去2記事でレースの状況はレポートしましたが、今回は補給関係をメモ的に残しておきます。

【レース前日までの準備】

基本は、栄養が充実した状態で当日を迎えたいので1か月前からは鉄分をしっかり体に蓄えること、1週間からはアミノ酸や水分補給をより意識しました。

1か月前から

鉄分ローディング

鉄分は継続が重要だしビタミンとの相互作用を利用したいので医薬品のこれはしっかりした効能効果でおススメ。

↓過去記事↓

www.tri-swimbikerun.com

リカバリプロテイン

activike.thebase.in

普段の練習から、糖質も摂れて筋肉の修復をサポートしてくれるプロテインは大事。特にこの1か月前から以下に継続できるかがカギだと思う。

1週間前から

アミノ酸ローディング

【小林製薬の通信販売公式】ピクノレーサー

アミノ酸はもちろん、ピクノジェノールによるリカバリーも意識

オレは摂取す 180g

アミノ酸に加えV.B群や鉄分も一緒に摂れ、このタイミングからは毎日2個づつ。

ウォーターローディング

大塚製薬工場 経口補水液 オーエスワン 500mlx24本

⇒一日水を2L以上飲むのはもちろん電解質も意識して摂るようにした。

前日はテーピング

首・肩・腰・肘・脚・膝サポート『穴あきテーピングシート』 リカバリ (M, ブラック)

このテーピングはスイム中も剝がれずにレース中ずっと使えるので、前日からリカバリー目的で貼っておくのが良い。

↓実際にレース中も貼ってる↓

【レース当日朝】

当日朝はレーススタート予定時刻の5時間以上前には起床。(今回はAM2:30起床)

ロングレースは食物繊維や固形分が多いものを摂るとレース中にお腹が痛くなるので、日本から持って行った米や具抜きの味噌汁等で簡単に。(わかめや海苔はNG)

そのあとはストレッチや用意をしながら、『オレは摂取す』と『サムライチャージ』1時間ごとに1本摂る。

oresshu.com

samuraicharge.ohtoneduke.co.jp

【スイムスタート前の補給】

スイムスタート前は整列からスタートまで結構時間があるので、ボトルにパラチノースとBCAAを溶かしてギリギリまでチビチビ飲む。

ボトルはスタート地点に捨てることになるが、これは重要

スタート時に血中BCAA濃度を最大にしておくことが大事

スプーン印 ピュアパラ ( 1kg ) パラチノース ノンフレーバー エネルギー 補給 ( ロードバイク / マラソン / 持久スポーツ ) てんさい糖

GronG(グロング) BCAA 必須アミノ酸 グリーンアップル風味 1kg

【T1での補給】

ここは、着替えながら唯一ゆっくり摂れるタイミング。

水分として『ランショット』で給水しながら、『オレは摂取す』でエネルギー補給

新田ゼラチン【アンチドーピング認証】 ランショット(120g×6本)

オレは摂取す 180g

【バイク中の補給】

自分はジェルの酸度で胃がやられてしまうので、出来るだけ固形物をメインに構成。

血中アミノ酸濃度が下がらないことを意識しながら作成したバイク用のドリンクボトルは1000kcalほど。

搭載した手持ちの補給

Enemoti (エネもち) クルミ餅 10本入り

⇒咀嚼をした方が満腹感もあり、気分も楽なのでこれが基軸

ライスピュレ6個セット(青梅味×2・みたらし団子味×2・りんごハチミツ味×2)【sotoasoオリジナルセット・トレイルランニング・ロードバイク・トライアスロン・自転車】

今回の殊勲賞!!甘い雑炊みたいな感じで半固形で一番活躍した。

明治 ピットイン エナジージェル ピーチ風味 69g×8個

⇒フタ有なので5回くらいに分けて補給できるのでジェルだと一番オススメ

味の素 アミノバイタル アミノショット パーフェクトエネルギー グレープフルーツ味 45g×4袋 アミノ酸 2500mg アラニン プロリン 栄養ゼリー 携帯性

⇒素晴らしいところはBCAAが多くて開封後の蓋がゴミにならないところ

【第2類医薬品】コムレケアゼリー 4包

⇒必ず攣りそうな時は来るので芍薬甘草は必須。攣ってから塩分摂っても意味ないからね。

【ラン中の補給】

バイクと違ってランは胃が揺られ夏場は吐き気に繋がるので、さすがの自分もジェルをメインにせざるを得ない。

事前にベルトに補給食をセットしたのでトランジは非常に楽だった。

【Team One Day】トライアスロン 世界5位選手監修 マラソン ポーチ ゼッケンベルト ランニングポーチ RunningMatePRO オレンジ ゼッケン止め 揺れない 防水 大容量 レディース/メンズ

セットしたもの

明治 ピットイン エナジージェル ピーチ風味 69g×8個

⇒血糖値を一気に上げず、且つ下げすぎないようにチビチビ飲む。

Mag-on(マグオン エナジージェル)お試し5個セット

マグネシウムは摂りすぎるとお腹悪くなるので、1個まで

【ミナト製薬】ライスピュレ(スポーツ用) 5袋セット

⇒これはマジで神補給食。絶対みんなも買った方が良い

Meitan(メイタン) サイクルチャージ カフェイン200 15包入(40g×15包) 4135

カフェイン200mg含有は鬼。レースまでカフェイン絶ちしておけば、スパート1時間前摂取で効果絶大。

【第2類医薬品】コムレケアゼリー 4包

⇒あると安心コムレケア。

【まとめ】

補給に関しては、人によって必要なものは違うけど、レースでぶっつけ本番の使用は絶対におススメしない。

本番を想定したレースで色々と試しておくのがベターだと思うが、できれば本番想定の捨てレース入れてそこで試すのが一番いい。

そのうえで、絶対何が必要?と問われれば、私が必ず必要なのは以下の3点。

①コムレケアゼリー

【第2類医薬品】コムレケアゼリー 4包

②サイクルチャージ

Meitan(メイタン) サイクルチャージ カフェイン200 15包入(40g×15包) 4135

③オレは摂取す

オレは摂取す 180g

これはマラソンやトレランでも例外ないのでもし、試したことがない人はこれから先のために購入をおススメしておく。

 

おわり

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IronmanMalaysia参戦記~後編~

どうもジャッカルです。

 

前編の幸先のいいスタートからどん底に突き落とされる後編のスタートです。

↓前編↓

www.tri-swimbikerun.com

【バイク前半】

前回参加した2019年はT1の時点でパンクしてしまっていて焦って20分以上ロスしたが、今回は特に問題もなくスタート。

調子は悪くないが、現地でパワーメーターが壊れてしまっていたため、ケイデンスとパワーが分からないのは単独走のロングにとっては致命的。とりあえず感覚で進むしかないので、雨が少しでもマシな前半に稼ごうとぶっ飛ばす。

21㎞地点のモンキーゾーン終わりに給水があることが分かっていたので、ボトル1本のみ詰んでひたすら攻める。

前半60㎞地点くらいですでに雨は酷かったが、80㎞地点くらいまではそのまま問題なく前を抜くのみで進めたので、この地点までは年代別3位総合17位くらいだったと思う。

今回よかったのは雨があらかじめ分かっていたので、九十九里での大雨の経験を活かしてサングラスに防水スプレーを塗っていたこと。マジで必需品だった。

スポルファレインホッパー スポーツアイウェア レンズ用撥水スプレー

ボトルに入れたエネルギーはこちら

スプーン印 ピュアパラ ( 1kg ) パラチノース ノンフレーバー エネルギー 補給 ( ロードバイク / マラソン / 持久スポーツ ) てんさい糖

GronG(グロング) BCAA 必須アミノ酸 グリーンアップル風味 1kg

【バイク中盤】

ここから明らかに異常が現れる。カラダが凍え始め、震えてしまって力が入らずブレーキが握れないうえ踏んでも力が出ない。元々寒さに弱いのでピンと来た。

あっ。やばいコレ低体温の時の症状だ。

しかし、まさかマレーシアで低体温は想定していない。更に雨で濡れまくったウェアがお腹に張り付いて冷えてしまってお腹も壊す。そして抜かれまくる。汚いながらもギリギリの範囲でドラフティングしてやろうと思っても1mも付けない。やばいこれはリタイヤするやつだ……

もうギリギリの状況で2回目のモンキーゾーン終了の120㎞地点までに10人くらいに抜かれた。ずっと大雨で道は冠水してるし、お腹痛いし、力入らんしずっとリタイヤしようと考えるくらい気持ちが切れていた。

そんなままなんとか進むと130㎞地点くらいでなんと完全に冠水した道が出現。181㎝の自分ですら膝上まである深さの道が目の前に30mくらいあり、明らかに進めない。

どうするのかと思えば、みんなバイクを担いで渡っているではないか!

『マジか!!』って絶望して叫んでたら同じ日本人の参加者に見られてたらしく後から笑われた。(だってこんなことあるか?と思うレベルよ)

そんなことを言っても仕方ないので、濁流の川??を5か所くらいバイクを担いで渡りながらクリア。もうこの時点でタイムとかどうでも良くなっているし、Di2がやられなかったの奇跡。(後から聞いたら、Di2が死んだ人、パンクは多数だった)

【バイク後半】

ようやく40kmくらい。もう腹痛も限界だし、低体温で視力が落ちて目も見えなくなってきて、いよいよやばい。

低体温症の主な症状と初期症状|体温ごとの変化と治療方法を説明 | 健達ねっと

もう限界になった時点で事件が!

『脱糞!』

終わった……頑なに人としての尊厳を守ろうと腹痛を我慢していたのに、とうとう一線を越えてしまう。(なお、固形物はほぼ摂っていないのでビチビチ)

未だにバケツをひっくり返すレベルの雨は降っているし、ウ〇コは余裕で流れ去るだろうと考え、ここで色々と吹っ切れる。相変わらずここからも抜かれまくって順位を落とすが、今ある全力を尽くすしかないということでひたすらに脚を回してバイク終了へ…

【T2】

なんとかバイクパートを終えたが、フルマラソンを走れる自信がなく辞めるなら今しかないと思い悩む。(実際30秒くらいだが感覚的には30分くらい悩んだ)

ここで思い浮かんだのはやっぱり、先日海外遠征中に事故で亡くなったチームメイトだった『宮崎集』のこと。

近所に住んでいたから妹みたいな感じで最後までご飯とか面倒見ていたほど仲良かったけど、もう故人なので彼女はこの苦しい思いすら出来ないしトライアスロンもできない。そう思うと俺は苦しいだけで死ぬ思いはしてるけど死ぬわけじゃない!!と言い聞かせ足を進めることを決める。

もちろんここでもトイレに駆け込み時間をロスするがさっぱりしてスタート。

ここでゼッケンベルト付ポーチは役立った

【Team One Day】トライアスロン 世界5位選手監修 マラソン ポーチ ゼッケンベルト ランニングポーチ RunningMatePRO オレンジ ゼッケン止め 揺れない 防水 大容量 レディース/メンズ

ポーチ内には以下を装備

【第2類医薬品】コムレケアゼリー 4包

Meitan(メイタン) サイクルチャージ カフェインプラス 15包入(40g×15包) 4007

明治 ピットイン エナジージェル ピーチ風味 69g×8個

【ミナト製薬】ライスピュレ(スポーツ用) 5袋セット

【ラン前半】

T2を飛び出したら足元ドロドロ...まるで田んぼの中な泥の上を300mほど進んでアスファルトヘ。

無理せずに刻もうと計画し。3.5キロ地点くらいまでは4:40/kmくらいで進める。

ふむ。きつくもないし順調だ。

しかしバイクまでは寒かったのに気温は27度くらいあるからか、走り出すと暑い。水を被りながら走っていると早々に異変が。やばいお腹が痛くて寒くて手足も痺れる。お腹を抱えてうずくまる。ここからタイムがみるみる落ちていき5:30/kmがやっと。

そしてとうとう12km地点でトイレに駆け込む。(何回トイレいくねん)

【ラン中盤】

12㎞地点でトイレにいった後は、一瞬復活してキロ5くらいに戻るもまたすぐにお腹が痛くなりを繰り返して、意識朦朧としていたら20㎞地点の折り返しでコースを間違える。。。500mくらい無駄に走り、スタッフに止められて戻る。

結局ランの間だけで6回トイレに行くし、コースミスるし、何分ロスしてるねん!と10分以上ロスしてしまいマジでつらかったけど、行くと決めたからには完走すると決め走り続ける。しかも走りながらもトイレまで間に合わずに何回も漏らしてる…

途中、すれ違いの人、応援の人のジャッカル~の応援がつらかった。。。こっちウ〇コ漏らしてまんねん。返事したいけど声出すとまた出そうやねん。

【ラン後半】

それにしても暑くて湿度が高くて気持ち悪い。

そんなギリギリの綱渡りを繰り返しながら、その時の自分の最高の力で走って残り2キロ。

背の高い欧米人がずっとついてくる。ギリギリの状況だけど相手のエイジ番号を確認する余裕はないし、後ろ向いてキツそうなことを悟られたらマズい!!!と思って冷静に刻み続けるが依然としてベッタリ付いてくる。ここで最も最悪な状況は

『自分がコナのデッドライン上に居て、相手が同じエイジで、最後のスパート勝負で負けてコナを逃すこと』

両脚攣ってるし、自分はスプリントに自信がないのでここで出来る最高の選択は残り1.5㎞からロングスパートをかけて引き離すこと!

そこからは死にもの狂いで走りました。(でもキロゴ切るくらい)ほんとにギリギリまで付いてこられたけど残り300mくらいで後ろから足音が遠ざかっていく!よし!このまま突っ込め!!!ということでゴール。

ラン自体は3時間41分くらい。よく粘ったオレ。

写真の真後ろに、その欧米人いるけどゴール後にハグ。

でもよく見たら全然関係ないエイジ。。。おい!後ろからなら分かってたやろうし、こんなに焦らせんなよ!!

【ゴール後】

スタッフにフィニッシュ後のエリアに促されるがプツリと糸が切れたように歩けなくなり、その場に倒れる。そこからあまり記憶がないが頭がぐるぐる回ってやばいコレ死ぬやつやと思いながらしばらくゴールエリアに倒れていた。

やっと回復してスタッフに起こされ抱えて移動させられる。

そしてようやく回復してなんとか歩き出す。最後まで助けてくれたスタッフのお兄さんありがとうm(__)m

この時点で自分の順位は全く分かっていないけど、自分の力を全く出せなかった時点でほぼ100%KONAは諦めていました。

【翌日のセレモニー】

もしかしたらがあるから絶対にセレモニーは行けよ!とみんなに言われたのでダメだと思ってる分悲しいな。。。と実は気持ちはめっちゃ暗いまま向かう。

ロールダウン発表は女子から

現地に着いたら女子から発表スタート。近年はアイアンマンは女子の参加者を増やすためにスロット枠を変えていて、例年はエイジに1枠とかしかないのに少ないエイジも2枠とか発表してるし、あぁこれは男子の枠減るから希望消えたわと余計悲しくなる。

いよいよ男子の発表

どんどん発表されていくが、それにしても日本人が多い。やはり日本人の高齢層は強いな。。。と感心。みんなにジャッカル大丈夫!可能性ある!と言われるもほぼ諦めているので期待はしていない。

横に座っている淡路島の仙人山田氏に実はドキドキしてるんやろ?心拍見せてみ?と何度も言われるもガーミン見ても50台ww

冷めてるなぁ~と言われるがだって諦めてましたもん。

【結果はっぴょ~~~~~】

いよいよ35‐39エイジの順番が回ってきた。エイジ1位は藤井さん。なんたって総合でも2位ですから。いや~~~すごい。

続々と呼ばれていき、さすがにここまで来たら少し淡い期待を抱いていて祈っていたら

Samさんから『ジャッカル森川!!!』のコールが!!!

( ゚Д゚)!?!?!?!?!

へ?俺スロット取れたの???周りがめっちゃ喜んでくれて壇上に送り出される。

めっちゃ嬉しくてありがとう!!!と叫ぼうと思ったんだけど、色々なことが走馬灯のように思い返されて涙が溢れてそれどころではなかった

youtu.be

人前でなくキャラではないし初めて人前で泣いたかもしれない。俺にも人間の血は通っていたようだ。

【さいごに】

今回トライアスロン歴30年の参加者に聞くと過去30年で一番過酷なレースだったとのこと。さらに自分も絶不調になってしまい、今までで一番つらかった。

粘るとか我慢とかそんな言葉を何個並べても足りないくらい辛かったし、自分一人では1000000%辞めていました。

やっている間はずっと一人なんだけど、もうトライアスロンができなくなった仲間、現地での応援、みんなからのメッセージ、サポートいただいている企業様、仲間との約束や期待に応えたい思い、それらだけが原動力でした。

本当に粘り切って良かった。。。

この場を借りまして、皆様本当にありがとうございました!!!!

 

次回の更新では使ったギア、補給や後日談をまとめます。

 

おわり

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IronmanMalaysia参戦記〜前編〜

どうもジャッカルです。

 

いよいよコロナから開放され3年振りのアイアンマンに参加してきました。

色々トラブルあるレースだったんですが、備忘録を残しておくと次回以降に、役立つのであくまでも自分の場合の記録だけど誰かの参考にもなればと思い綴っておきます。

【前段】

強豪の多い30代の内になんとしてもKONAに行くと決めており今回のレースが本命と位置付けていました。
その間には、コロナに罹って重症化疲労骨折肉離れチームメイトの事故死と多々沈みはしましたが当日までできる事は全て実行することが出来ました。

【意識付け】

初心者から始めた自分は才能があるわけではなく、あれもこれもうまくできないので、あくまでも狙うのはKONAと一点集中し、他人が色んなレースに出て楽しんでいるのを羨ましく思いつつも、このコロナ禍の3年もIronmanに合わせるためだけに全ての練習やレースを調整し、目的はブラさず意識を保つことができました。
今回のマレーシア遠征中に本気でやっている人達と談笑した際に、トレラン、ヒルクライム、マラソン、ODなどの意味ないレースに出ているようじゃKONAは狙えないよとズシンとくる指摘をされたので、徹底して絞り込んで来たのは正解だったと思う。

疲労抜き】

過去の経験から、脚の慢性疲労を本気で抜くには1ヶ月はかかるので、1週間単位で抜くイメージで徐々に先細らせて強度はキープしつつ量を減らしていく。
ここで注意することはテーパーの初期2週間くらいは動く量が減る分、逆に身体がズシンと重くなるけど、ここで焦らずにあくまでもピークは1ヶ月後の〇〇日と意識をしっかりしておく事。

【事前準備】

カフェイン抜き

→15日前から完全にカフェインレス生活

アミノ酸ローディング

→普段は1日1個づつの

【小林製薬の通信販売公式】ピクノレーサー

オレは摂取す

を1週間前から1日2個づつに変更

カーボローディング

→スポンジに水を含ませるには一度絞り切るイメージで、1週間前まで枯渇させた状態にして胃に負担がかからないように最後の1週間でしっかりエネルギー多めに摂っていく

サウナ活用

血流を良くして疲労物質を効率よく流し切るイメージで2週間前からは週3回サウナでマッサージしながら交互浴

【レース前の想定】

3日前からはレース当日の起床時間に合わせて起き身体を起こす流れを作っておく。
今回はレースが7:45スタートだったので、ラスト3日間は当日に合わせて2:30起きを徹底した。
普段から4:30起きなのでそれほど苦労はなかったが、これは結構重要だった。

【レース当日】

今回は雷雨の予報。

①タイヤの空気圧はいつもより0.5bar低く調整。
②前日預託の間に大雨だったので当日朝にしっかりオイル注油し直す。
③スタートギリギリまでアミノ酸と栄養を摂れるようにスタート地点に捨てる用ボトルにBCAAとクエン酸を入れて持っておく。

【今回のスイム装備】

ゴーグル

SWANS(スワンズ) 日本製 スイミングゴーグル アセンダー SR-81PPAF SMK スモーク×偏光スモーク ASENDER レーシング クッション付 Fina認証済み

→今までMP・アクアスフィア・DELFINAと試したけど結果的にこれが一番

心拍計

Garmin HRM-Pro プレミアム心拍数ストラップ リアルタイム心拍データ ランニングダイナミックス ブラック 予備バッテリー5個付き (6アイテム)

→スイム中も安定的で電池持ちもいいのでトライアスリートはほぼこれ一択

【スイムスタート前】

ここまで来てやっとスタート地点

マレーシアはノンウェットのため、トライウェアの上にスイムスキンを着ます。さらに一応寒さや撥水を考えて全身にワセリンをベタベタに塗る。
ローリングスタートなので周りに流されないように2列目を確保。(新田さんが1列目だったのでいつもの朗らかな笑顔に解されて、談笑でリラックスできたのでこれは本当に良かった)
今回は試泳禁止だった為、まいまい直伝の横隔膜をマッサージを何度もしながら、激しく腕振りをして心拍を上げておいた。

【スイム前半】

ようやくスタート。
体力温存するために横のオランダ人を半身だけ前に出してひたすらドラフティングスイム。少し遅い気がしたけどここで無理に前に出たら頑張って引っ張ることになりそうだったので自重。
終始並泳して1周時点で時計を見ると32分。ここから上げようと思ったらオランダ人が陸地でダッシュ。水を飲んでいるうちにここで離されてしまい大きな過ちを犯す。

【スイム後半】

完全単独泳になってしまいヘッドアップが増えさっきよりスピードが上がらない。やってしまった。
そう思った束の間、後ろに2人付かれてしまう。下がろうとするもどうもコイツらはオレに付くのがギリギリっぽい。
一瞬躊躇したけど、同じチームのエリート男子の 檀君が今年の日本選手権で言っていた『迷ったら攻めろ』の精神を思い出し、ピッチを上げて前まで追い上げる選択

2,000m-2,800mぐらいの間はひたすら前を追い、ようやくオランダ人に追い付いたと思ったら、一周目のスピード失ってて単純にヘバッてただけだった。遅いのでそのままパス。最後のブイ回ったところで、囚人ウェアで分かりやすい友人の大さん発見。明らかに大さんの方がスイムは上手なので、ヘッドアップ減らすために横に付かせてもらう。
終始横に並びつつ最後だけ上げて、1時間5分36秒でスイムアップ
タイムは環境影響大きいので当てにならないけど、エイジ3位で総合でも20位だったらしく、苦手なスイムにしたら上出来。

【T1】

大さんが同じようにトランジ中だったのでお礼を言いつつ互いの健闘を祈る。
ワセリンを両足裏に塗りたくり擦れ防止しつつ『オレは摂取す』を咥え飲みしながら補給食をウェアに詰め込む。
バイクに行こうとしたらスイムスキン脱ぎ忘れた事に気付き戻って脱ぎ直し30秒程タイムロス。
少し遅かったけど4分30秒くらいだったので、まあ想定範囲。
ここでの考察事項としては、次回はスイムスキンじゃなくて海パン1丁で泳いで、T1でトライウェア着てもいいかもしれない。

【次回は後編】

とりあえずここまでは順調そのもの。しかしこの先に自分史上最大のあんなトラブルが待つとは…

 

次回、激動のバイク編へ

 

おわり

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2022 佐渡国際トライアスロン(完結編)

どうもジャッカルです。

ようやく今回で佐渡トラの備忘録完結編となりそうです。

トラブル続きをなんとか乗り越えた終えたバイクパートを終え、いざランへ。さあいってみよ〜

↓前回はこちら↓

www.tri-swimbikerun.com

 

【ランの調整状況】

ランに関しては、大会直前にふくらはぎを痛めてしまっていて、ギリギリ間に合わせた感じ。

どうせトライアスロンだとスピード上げて突っ込む脚も残ってないので、突っ込まずに3時間20分目安に淡々とこなすのが当初の作戦でした。

 

【ラン前半】

ランスタートが13時過ぎで、かなり気温が高くほぼ無風で日陰ゼロ。熱中症で吐き気がある中でも走り出せたはいいが、流石に暑すぎる。

自分は25位前後で微妙な位置の為、勝負をかけるべきか迷っている間に同じエイジの選手数名がガンガン自分を突き放していくのが目に入る……

いっぱい抜かれるので焦って迷ったが、まだ42kmあるのにコイツらは『絶対にもたない!』と判断し自分はペース抑えめで進めることにした。(後半になって英断だったと気付くまでずっと選択を間違ってないか不安だった)

抑えめと決めたので、キロ5をキープしつつ、エイドは全部止まって水をガンガン浴びてドリンクを全部飲むと言うことに終始徹底した。

スタートからテーピングしてたけどスイムでも剥がれないので凄くいい

【ラン中盤】

やるべきことを決め、後は任務を完遂するだけなので7キロ周回をひたすらキロ5で刻む。(周回にエイドが5個あり全部止まって、しっかり水浴びしたので1周で1分40秒くらいロスがあったと思う)

その間も何人かに抜かれ不安でドキドキだがみんな絶対に落ちると信じていた。

Bタイプの終わった友人達がチラホラ沿道におり、振り向くと『ジャッカル!エイジ3位か4位!』『上げろ!』と叱咤激励がチラホラ。案外いい位置にいるみたい。

上げろと言われても、頑なに上の奴らは突っ込んでるだけで絶対に落ちる!と信じてひたすらキロ5で刻む。

相変わらずガンガン日差しがあるが、15時30分以降の少し日が落ちるまでは我慢し30km以降あげようと考えていたら、両脚両腕を攣りガクンと動きが落ちる。

しかし、経験上止まってストレッチすると一気にガチンと固まってTHE ENDなので攣った時はスピード落として無理にでも動かし続けるのが鉄則。1キロほどロボットみたいな動きで耐えきる。

ここでまだコムレケアと塩ジェル持ってたのが助かった…

【第2類医薬品】コムレケアゼリー 4包

MEDALIST メダリスト 塩ジェル 1箱(20袋入り) 【マラソン トレイルランニング トレラン ランニング 行動食 補給食 ミネラル 塩分補給 熱中症対策 部活】

【ラン後半】

なんとかギリギリの危機的状況を乗り切り、30km地点。ここらで『エイジ2位!』と何人かに声をかけられ、無事に周りは落ちてくれた事を知る。撃沈した人達はおそらくもう上げられないはず。対して自分は攣っているが余力がある。

自分はマラソンでも後半上げ型なので、この時点でもうすでにほぼエイジ入賞は達成した!と確信。

ここから上げれたがマレーシアを考えて致命的な肉離れなどの怪我をしないように配慮してもキロ5で刻めば入賞は出来るのでそのまま刻む。

【いざゴールへ】

ラスト3キロ強になり、無理しなくても上げれそうなので攣らない程度に4:55,4:50,4:45とビルドアップして、そのままゴール。

全然総合タイム見てなかったんだけど、10時間58分と11時間切れてたみたい。あぶねぇ〜当初の最低目標のタイム忘れてたわっ!

ランラップは3時間39分ちょっと。

エイドで30回止まって9分程度なので疾走時間としてはちょうど3時間30分くらいだと思う。

 

【良かった点】

・的確に状況を判断し、自分の作戦を信じて走ることができた

・コムレケアを最後まで残しておいて助かった。

・ランは無理せず致命的な脚の故障悪化に繋がらなかった。

【悪かった点】

・ランパートのみちょっと余力残しすぎた感がある。スパートのタイミングなどもう少し自己解析が必要そう。

熱中症でジェルなど味が強いものが一切食べれず、いつハンガーノックになるかビクビクしていたので、気持ち悪くても食べれそうな補給食の用意が必要そうだった。

・暑熱順化が仕上げ切れていなかったことで内臓に思いダメージを負ってしまった。

【レース結果】

ゴールした瞬間は詳細順位が分からなかったが、総合17位年代別1位だったらしい。

(総合1位の人が同エイジだが総合は年代別表彰から外れるのでラッキー年代別優勝)

 

【終わってみて】

色々トラブルありながらも今回出来ることはやり尽くしたし、よくまとめたと思う。

ロングに向けてのテーパリングもコツが掴めたし、ピーキングに関しては、食事制限,体重管理などまだ2段階くらい余力を残していたので、マレーシアに向けて大きな自信になった。

何より終わったあとに喜んでくれた友人がいっぱいいたことが走りきった事より嬉しいので粘って良かった。

 

【さいごに】

・普段の練習に付き合ってくださるみなさま

・ネットで速報追って応援頂いたみなさま

・現地でお声がけ頂いたみなさま

・サポートしてくださっているみなさま

この場を借りて本当にありがとうございます。

ロングはレース中に考える時間が長い分ずっと『一人じゃ無理だった』『みんなありがとう』と思いながら走っていました。

毎回うまく行くかは分からないけど、『絶対に』30代でアイアンマン世界選手権に行けるように頑張りますので今後共よろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

おわり

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