限界を突破しろ!~Break through the limits~

トライアスロンに魂燃やす大阪人(東京在住)が科学的観点からのアプローチで世界を目指していくブログ。情報配信もします。

来年のトライアスロンシーズンに向けて

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どうもジャッカルです。


10月のマレーシアで私自身のトライアスロンシーズンは終わり、最近マラソンランナーのような内容ばかりになっていたので少し反省して振り返ります。


改めて、こうやって振り返るきっかけになったのは、尊敬するモチベーションの持ち主「サムさん」からの一言があったためです。
(振り返るきっかけをくれてありがとうございます)

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【目標】
私の目標はあくまでも、トライアスロンの最高峰 ハワイで行われるアイアンマンワールドチャンピオンシップ(いわゆる世界選手権:KONA)に出場することです。
私の分類されているカテゴリ(30~34歳)は非常にレベルが高く、達成するにはどんなに悪い状況でも、totalタイムで10時間を切る必要があります。

 

KONAスロット獲得!!


しかし、前回マレーシアでは、トラブルもありましたが散々な結果となり、自分の実力不足を痛感しました。
↓前回の結果はこちら↓  

 
【課題】
ランは比較的得意なので、バイクが一番の課題と捉えて今年1年間はトレーニングを積み、アイアンマンマレーシアに挑みました。
この方向性は間違っていないと考えています。

 

しかし、先日来日していたデイブ・スコットトライアスロン会の神様みたいな人)が話した内容が自分の中に突き刺さっています。

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ザックリとまとめると、「スイムやバイクは大崩れしてもそれほどタイムは変わらないが、ランは大崩れすると1時間単位でロスすることになる」という内容です。
その通りなのですが、言われるまで全く深く考えていませんでした。

 

確かに、社会人からバイクやスイムを始めた私としては、バイクやスイムのレベルを上げるのは急務です。しかし、良くも悪くも大崩れしてもおそらくタイムはそれほど変わらないでしょう。
しかし、ランは自分の脚だけで進む上に一番最後の競技です。大崩れするとランだけでも5時間以上かかかってしまうでしょう。


実際、マレーシアでのランでは熱中症でゲロを吐いて泣きながら走ることになり、散々な結果となりました。

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そこで、この冬はランのベースを上げることに重点を置こうと決めたのです。

 


【見えてきたこと】
大前提として、マラソンが速いからと言って、トライアスロンにおけるランが速いとは限りません。

最も重要なことは、ラソン時のパフォーマンスにできる限り近い状態をトライアスロンのランでも出すことです。

そこで、2パターンの方向性を立てて進めていくことにしました。


①ランのベースを上げ、マラソン単体では2時間50分以内で走れる脚を作る。
(現在のベストは、2時間53分44秒)
②来年のトライアスロンでは、3時間10分以内で走れるブリック練習を積む。
(真夏なので、タイムは落ちること前提)


まず、3月まではランのベースアップに努めます。

 


【雑談】
この夏は、バイク練習に備えてブリック練習(バイク⇒ランの繋ぎ練習)を多く行なってきました。
夏場のトライの練習がしっかりできたからこそ感じたことですが、ラソンって走るだけなんでめちゃくちゃ楽なんです。(マラソン頑張ってる人に怒られるなー)

 

そもそもマラソンは、スタートから脚はフレッシュな状態だし、35㎞以降でようやくトライのスタートかな??って感じなので今年のマラソンは、全てのレースでネガティブスプリットで走れていて、自己ベストを出した大阪マラソンも最後まで余裕がありました。

つまりトライアスロンは、マラソンにも好影響を与えているわけです。

 


【来年のレース計画】
仮ですが、来年のレースは、以下に絞りました。


①6月 セントレアトライアスロン(アイアンマン70.3)
 ⇒シーズン初戦の状態確認
②9月 佐渡国トライアスロン(Bタイプ)
 ⇒暑い状態でのスピード練習
③10月 アイアンマンマレーシア(アイアンマン)
 ⇒メインレース

 


【今度こそ結果を】
来年34歳なので、もしかすると再来年35歳までKONAの権利獲得は待った方が少し確率は高いかもしれません。(35-39エイジの方が少しタイムに余裕がある)


しかしそんなに弱気では取れるものも取れないでしょう。

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ようやくトライアスロンに対するモチベーションも上がってきたので、来年何が何でも獲得する気でトレーニングに励みます。

  


おわり