限界を突破しろ!~Break through the limits~

トライアスロンに魂燃やす大阪人(東京在住)が科学的観点からのアプローチで世界を目指していくブログ。情報配信もします。

レストの取り方

どうもジャッカルです。


コロナの影響により、テレワークで時間ができたこと、大会がなくなったことで休みを入れずに練習をずっと続けているため、最近は回復が追い付きません。

そもそも回復のためのレストとは何なのかという事を、この数か月自問自答した結果を書きたいと思います。

疲労とは?】

疲労」ってなんだろうか??いきなり「ヒロー」っていう謎の物質が出てきて、蓄積された状態ではないし…
 
日本疲労学会によると、以下の様に定義されているよう。
疲労とは過度の肉体的および精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退状態で、心身への過負荷により生じた活動能力の低下のことを指し、思考能力の低下、刺激反応性の低下、注意力低下、注意散漫、動作緩慢、行動量の低下、眼のかすみ、頭痛、肩こり、腰痛などがみられる。
つまり、「疲労」の状態は人によって違うんだから、対処方法がみんな同じなわけがありません。
 

【乳酸は悪か?】

一昔前は、「乳酸=疲労物質」という考え方が通説とされており、現在もその考えの人が多いようです。

現在の考えでは、乳酸が疲労を起こすというのは間違いで、筋肉を疲労させると回復させるために筋肉中の乳酸濃度が増加するので、逆に回復させるために必要なものだとされています。
つまり、乳酸がパフォーマンスを低下させるのではなく、疲労した筋肉には結果的に乳酸が多く含まれているだけです。
なお、最新の研究では、高負荷運動時で、糖質が使われる際に乳酸が産生され、筋肉のエネルギー源として再利用されることがわかっており、運動中の脳内でも神経細胞のエネルギー源として乳酸が働くことも確認されているそうです。
 

疲労へのアプローチ】

「睡眠」でしっかり休んで休息を取ることが、一般的には効果的と言われています。
レスト日を設けて休むと良いと言いますが、私自身は、完全に休むと逆にパフォーマンスが悪くなり、主観的には余計に疲れが溜まっているように感じています。
(私の周りにもそういう人が多い気がします)
とは言え、身体が重い状態で質の高い練習もできないし…そこで自分の疲労へのアプローチを色々試すことにしました。
 

トライアスロンにおける疲労

疲労」の指す意味が人によって違うんだから、自分にとっての何を疲労と定義するのか決める必要があります。
参考になるのが、以前自身でもブログに書いた「ピーキング」「テーパリング」についてです。「テーパリング」のアプローチは競技によって違い、マラソンランナーであれば、「ラン」の疲労回復をメインに考えればいいですが、トライアスロンは、競技が3つあり負荷部位が違うため、ベストな疲労の抜き方が1種類のわけがありません。
圧倒的に、ラソン人口が多いのでみんなランナーの方法が全てと思いこんでいますが、この考え方は改める必要があると思います。
 

【どの変数を減らすのか?】

負荷によって溜まった「疲労」にも色々あり、主には以下の種類が挙げられます。
①強度⇒インターバルの追い込みなど
②量 ⇒走行距離や総運動時間など
③頻度⇒週何回、一日何回など
重要なのは、ただ休息するのみだと全ての変数が減少してしまいます。
 
例えば、量については
レーニング量を『41%~60%』に抑えたときのパフォーマンスが最大になるとそうです。(逆に『60%以上』減らすと、効果が弱くなる) 

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競技別でも違うので、特にトライアスリートの場合は、自分が何のダメージを抜きたいのかを考える必要があります。
・競泳と自転車
⇒『41%~60%』に量を抑えるとパフォーマンス最大化
・ランニング
⇒『21%~40%』に量を抑えるとパフォーマンス最大化

↓他の項目は、過去のブログに一部記載↓

www.tri-swimbikerun.com

※詳細は、参考とした書籍を必ずお読みください。

ピーキングのためのテーパリング −狙った試合で最高のパフォーマンスを発揮するために−

 

疲労抜き実験

前段が長ったらしくなりましたが、日々の中でレストの在り方を考えることにしました。大会前ではないので、完全に回復させる必要はありませんが、質の高い練習&怪我の予防のために取り組む必要があります。
 

実験①:レスト1日

これは、いつも失敗するのですが案の定失敗でした。
丸一日レストすると翌日の身体は死ぬほど重いしガチガチだし、むしろ休まない方が良いなと感じます。

実験②:レスト2日

1日でダメなら2日!と思いましたが、結論としてはこれも失敗。継続疲労で疲れ切った筋肉は2日程度では全く抜けず、こちらもむしろ休まない方が良いなと感じました。

実験③:アクティブレスト1日

完全に休む日を作らず、ゆるーい運動1日しましたが、正直疲れの抜け感はあまりないものの、実験①②よりはいいかな?くらい

実験④:レスト1日+アクティブレスト1日

日数的には、実験②と同じですが、明らかに3日目の身体の軽さはこちらの方が上でした。疲労の抜けている感覚的には、50%くらいですが大会へ向けてのテーパリングでないなら、基本のレストはこのパターンがいいかも!?

実験⑤:レスト1日+アクティブレスト2日

これは3日かかかるのであまりやりたくないのですが、4日目の疲れの抜けがかなり楽でした。とはいえ、疲労の抜けた感じは、65%くらいなのでテーパリングとは別に考えるべき。
 

結論

日々の練習の中での疲労抜きは、「レスト1日+アクティブレスト1日」が一番いいなぁ~と感じました。
 

【アクティブレストについて】

知っている人は多いと思いますが、ザックリ説明すると完全に休んでガチガチにするよりも、少し動くことで疲労の溜まっている部位の血流を良くして新陳代謝を活性化させてあげようという事です。動くことで筋肉も固まることを防げます。
しかし、私自身そうなのですが毎日練習を頑張っている人ほど、このアクティブレストが下手で、  アクティブレストのつもりで走り出したのに、いつの間にかスピードが上がってしまったり、距離が多くなったりします。(その方が毎日頑張ってる感あるもんね?)
しかし、目的は血流を良くしてあげるだけなので、散歩程度で良いのです。つまりランであればキロ7くらい、バイクであれば100Wくらいで1時間くらいが上限で、このことを再認識しておく必要があります。
 

【いいかもしれない低酸素!?】

以前から、低酸素について書いてきましたが、完全に個人的見解ですが、低酸素下で身体を動かした方が翌日の筋疲労の抜けが早いと感じています。
低酸素で酸素量を制限することで、通常状態での酸素の有効利用ができるようになるからかな?
(すいません有効な論文調べるまで至っていませんので、詳しい方教えてください)
エビデンスは不明ですが、個人的に体感として明らかに違うので、これから有効に取り入れたいです。
 
↓過去記事↓ 

www.tri-swimbikerun.com

 

 

【抗酸化物質も忘れずに】

 日々のトレーニングで酸化した身体を錆び付かせない成分を摂ることも重要です。 

DHC アスタキサンチン 30日分

DHC ビタミンC(ハードカプセル)徳用90日分

www.tri-swimbikerun.com

 

【まとめ】

疲労とは、人によって定義が違う。
疲労の抜き方もやっているスポーツによって差がある。
・練習期間の疲労抜きと大会へ向けてのテーパリングは別。
 
 
おわり

目的と目標の違い

どうもジャッカルです。
 
自粛自粛で、先が見えず暗くなります。
とはいえ、日々トレーニングしている我々は気をつけないといけません。なぜなら、ダメージを負った肺の細胞は一生回復しないと言われており、海外では新型コロナに罹患した潜水士全員が引退という症例もあり、持久系アスリートにとって、肺のダメージは致命的です。十分に気を付けてください。
さて、そんな中、トレーニングを頑張っているつもりでも、一体なんの為にやってるんだろう?となることありませんか?
こんな時だからこそ、改めて自身を振り返ります。 
 

【目的と目標の違い】

目的:最終的に成し遂げようとする、到達点

目標:目的を成し遂げようするための具体的な手段  

これは、ビジネスでも同じで、

「目的」は、「日本トップ企業」「海外進出」など抽象的であるのに対し、

「目標」は、目的達成のため、より具体的な設定が求められます。 

 

【目的=ゴール】

「最終的に目指す到達点」、すなわち「終点、ゴール」
つまり、今後どのようにしていきたいか、将来へ向けてのビジョンを指しています。
私の場合は、『World championship通称:KONA)出場』が該当します。

「目的」は、人生に指針をもち、幸せに生きる為に必要だと言われています。

 

【目標=目的までの指標】

「目的を達成するために設けた手段」
「目標」とは「目的」を実現させるための、具体的なステップです。
私の場合は、以下が各ステップになります。
「マラソン:2時間50分以内」
「バイク:FTP値300W以上」
「スイム:100m1:50サークルで15本」
この目標をクリアしてくことで、「目的」にアタックするわけです。 

目標達成の神業 No.1プロコーチのセッションブック

※イメージ
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具体的には??

【登山に似ている】

登山経験者は分かると思いますが、山の麓から頂上を見上げて、あそこまでいくぞ!と言ってもピンときませんよね?

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実際の行程では、「休憩ポイントの山小屋までいく」「テント場で昼ご飯を食べる」など各ステップをクリアして、最後に「頂上」に着くわけです。この「頂上=目的」と思えば良いわけで、目的をクリアできれば、高尾山→八ヶ岳→冨士山→剣岳と、グレードアップしていくことができます。

 

青山学院大学の場合】

学駅伝で、現状最強と言われている青山学院大学も、サラリーマン出身の原監督だけに、この手法をうまく取り入れています。

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神野大地選手がインタビューで言っていましたが、青学では、「箱根駅伝優勝」という「目的」を掲げたうえで、1年時から選手それぞれに目標設定シートを書かせるそうです。これがかなり細かく、いつまでに何をクリアというステップを各個人がクリアしていくことで、最終的なチームとしての「目的」に向かっていくわけですね。
神野選手はこれを、「小さな目標」を設定しそれをコツコツクリアしていくと、いつの間にか目的に近づいていると言っていましたが、まさに1つ1つ潰していくことが、日々のモチベーションになるわけですね。

フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉

 

【私の場合】

前述の通り、ゴール地点は『KONA出場』です。

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3種目あるので、1種目に偏ってもいけませんが、各目標は以下の通り。
①マラソン:2時間50分以内
②バイク:FTP値300W以上
③スイム:100m1:50サークルで15本
1種目に集中すれば、全てクリア可能な範囲ですが、これらを高次元で同時並行する力はありません。(例:マラソンシーズンのFTP値は30W程下がる)
しかし、 現在の30歳~34歳のカテゴリで、KONAに出場するには、どの予選大会においても最低限10時間を切る必要があるため、これらをどの時期でも出せる力が必要だと考えています。  
 

【目標は細分化する】

上記で、各種目の目標を設定しましたが、これではまだ漠然としているので、この目標を、現実の練習ベースまで落とし込みます。
例えば)
・ラン
⇒5000mTTで17分30秒以内 ⇒ヤッソ800を2:50で回す
・バイク
⇒210W以上で180㎞ライド ⇒300WでSST(Long)を毎月実施
・スイム
⇒2000m37分以内 ⇒100m 1:40で5本回す
 
書いただけでゲロ吐きそうです。なお、このトレーニングは全てソロで回せることを前提としているので、どんな状況でもこの数値をクリアできるよう仕上げていきます。
 

【アイアンマンでの目標タイム】

9時間55分!
①スイム(3.8㎞)
 ⇒1時間8分
②バイク(180㎞)
 ⇒5時間15分
③ラン(42.2㎞)
 ⇒3時間25分
④T1&T2
 ⇒7分
 

【まとめ】

①目的を設定する。
②ゴールまでの具体的な「目標」若しくはステップを決める。
③目標は細分化しても良い。
 
みなさんも、何かしらの「目的」をもってトレーニングをしていると思います。それが「ダイエット」「健康維持」でも構いませんが、どうなればゴールなのか、どうすればそこに辿り着くのか?これを機にしっかり見直して見てください。
そうしないと私の経験上はまず、モチベーションは続きません。
 
おわり
 

「オレは摂取す」1ヶ月続けてみた

どうもジャッカルです。

前回、「オレは摂取す」について書きましたが、紹介するだけでは意味がないという事で、1カ月毎日継続してみました。

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私自身の体感レポートとして記載したいと思うので、参考にしていただければと思います。お得なクーポンコードも、後ほど記載しておきます。

↓前回の記事はこちら↓

【前提として】

世間的に、サプリメント類への関心も強くなっていますが、これらは「医薬品」のような効果を期待して病気の治療や予防のために使用するものではありません
多くの人が勘違いしていますが、「健康食品(サプリメント類」は、単発的な使用で、身体に影響を与えるという事はありません。つまり、あくまでも普段の生活において補完的に摂取するものであり、継続的に摂取することで、健康な身体にしていきましょうねと言うものです。
一方、「医薬品」は、人又は動物の身体の構造又は機能に影響を及ぼすことが目的とされている物と定義されているので、ここが大きな違いです。

【継続摂取が重要】

前述のように、食品は摂取したからと言って、身体の状態に影響を与えるものではありません。
つまり継続的に摂ることが重要です。よって、「オレは摂取す」もコツコツ継続して、身体を良いコンディションに向けていこうという事で継続「摂取」しました。
【例外もあるよ】
勘違いしないように書いておくと、単回摂取が無意味ということでなく、例えば「アミノ酸が多く入っている為、飲むことで血中濃度が上がります。アミノ酸などの効果として、その後の運動のパフォーマンスが上がったりするという事はあります。
まあ、あくまでも今回の趣旨は、長期的な目線で身体を変えていこうという事です。
 

【私の摂取シーン】

私の場合、”トライアスロン”という競技の特性上、Swim・Bike・Runのどれかのトレーニングを毎日しているので、平日も毎日疲労度が高いです。そこで日々のトレーニング後に”1本”リカバリーとして摂取しました。
さらに、複数種目を実施した日や、ロングライドの日は”2~3本”とし、1カ月毎日欠かさずに飲み続けました。
※トレーニングしない休息日も、効率的にリカバリーにするために摂取しています。
ランナー、ローディー、トライアスリートに関わらず、日々のトレーニング後に飲むのが、基本的なパターンとして良いと思います。 

【おすすめの摂取方法】

冷凍庫で凍らせるとシャーベット状になり、めちゃくちゃ美味しいです。
これはお世辞抜きで本当に「美味しい!!」
正直、最近凄く暑いので、アイスとかよく買っちゃってました。なんか罪悪感……と思っていたんですが、そこらのアイス食べるなら、これ食べてリカバリー成分も摂れるなら最高じゃね??
なお、「オレは摂取す」はBrixが高いため、完全に凍らないという点がポイントで、少し溶かして柔らかくするとシャーベット状になりそのまま飲めるんです。
炎天下での練習をやり切れたのも、終わったらキンキンに冷えた「摂取」を食べるんだ♪♪というご褒美も練習を頑張れた要素の一つです。是非、試してみてください。
 

【で、どう変わったのか】

前回も”成分”に関して書いたが、やはり体感としても感じたのは以下の点。
鉄分
常時運動をしている人は、鉄分が不足します。貧血はもちろん、赤血球中の「ヘモグロビン」は”鉄”を利用して酸素と結合するので、酸素を体の隅々へと運搬し、酸素を生き巡らせるのを助けるのに必要で、持久系アスリートには最も重要な成分です。
私は貧血傾向があり、よく立ち眩みするので、鉄のサプリを摂取していました。しかし、継続摂取が大事と言いながら、どうしても飲み忘れてしまう時がありました。その点で、本品は”鉄分”も含まれているので、忘れずに摂取できました。もし鉄不足が改善されていれば、記録会などで記録が伸びているかも早く試したいところです。
↓鉄についてはこちら↓ 
ビタミンB群

ビタミンB群は、栄養ドリンク・ビタミン製剤等の有効成分にもなっている通り、疲労回復に重要な成分です。トレーニングだけでなく、日々の仕事の疲労のサポートとしても役立ってくれたと思います。摂ってなかったら毎日疲労困憊で動けなくなってた気がしますw

アミノ酸

本製品を語るうえで欠かせない圧倒的なアミノ酸量」ですが、この影響はやはり無視できません。

7月はトレーニングの強度をかなり上げたので、これがなければ高強度トレーニングを継続できなかったと思います。つまり、 日々のトレーニングで損傷した筋肉の修復をサポートしてくれたはずです。(修復してる感じを体感はできないけどね)
よく寝れる!?

飲み始めてから感じたのですが、深く眠れるようになったと体感しています。

根拠があるわけではなく、あくまで体感なのですが、なぜか?と少し考察してみると、某社の製品で、睡眠の質を向上させるサプリがあります。
これはアミノ酸の一種であるグリシンを機能性成分としており、睡眠の質を向上させるそうです。それに対し、本製品は販売元が水産会社らしく「マグロコラーゲンペプチド」が多く含まれています。このグリシンは、動物性たんぱく質のコラーゲン等に多く含まれているようなので、もしかしたらこの製品にも入っているのかもしれません。(成分として書いていないので、完全に推測)
いずれにせよ、プラセボかもしれませんが、私は深く眠れ、疲れが抜けていると体感しているので精神衛生上も良かったです。この点は継続して飲まなければわかりませんでした。

【効率がいい】 

上述の成分は、これまでサプリでバラバラに摂っていました。継続摂取が重要と分かっていても、結構手間で毎日になるとどうしても忘れてしまいます。
もちろん、今もサプリは毎日摂っていますが、忘れたとしても「摂取」を飲むだけでベースとなる量は忘れずに摂れているのは大きいです。
↓毎日忘れず摂るの結構しんどい↓

DHC ヘム鉄 徳用90日分

DHC ビタミンBミックス 徳用90日分

アミノバイタル GOLD 30本入箱 

 

inゼリー プロテイン ヨーグルト味 (180g×6個) 手軽にタンパク質 10秒チャージ ホエイペプチド5,000mg配合 クエン酸1,000mg配合

毎日、バラバラに摂るとコストかなり高いよね??

【お得に買う方法】

購入方法は、12本セットとなっており、通常価格は5,760円です。
なお、定期購入にすると4,560円で購入でき、定期購入の初回は1,980円で購入することができます。12本付いてくるので、まずは試して良かったら続けるという感覚で気軽に始めてみてもいいと思います。
さらに!
クーポンで1,880円になり+1本おまけで付いてお得です。  
↓クーポンコードはこちら↓
【oresshu+JYULNVEH】
 
まとめると以下の通り。
・通常:5,760円(1本480円)
・定期:4,560円(1本380円)
・初回:1,980円(1本165円)
・クーポン適用:1,880円(145円)
※定期購入となっていますが、解約はいつでも電話や問い合わせフォームから可能。

コンビニで買えるゼリー飲料が、1本160円程度なので、少なくとも初回は遊び半分で購入しても圧倒的にお得ですね。(しかも、成分量も圧倒的に勝っているし)

 

【まとめ】

あくまでも私自身の体感的な部分もあるので、万人が同じように感じるわけではないと思います。とは言え、全く裏付けがないわけでもないし、試してみる価値はあるのではないかな?と思います。
そのうえで、合えば続ければいいし、合わない人は辞めればいい。アンバサダーだからと言ってゴリ推しはしないし、本当に良いと感じた人に使ってもらえると良いなと思っています。
どちらにしても、試してみないことには批判も賛同もできないと思うので、誰か一人でも気になってくれる人のキッカケになれば嬉しいなと思います。
 
まあ、色々書きましたが、今回私が最も書きたかったのはコレ
凍らせるとめっちゃ旨い!

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これで来年は絶対に世界選手権の権利獲得しますからね。
 
再記載
↓クーポンコード↓
【oresshu+JYULNVEH】
 
おわり
 

復活のビワイチ!

どうもジャッカルです。

ビワイチ(琵琶湖1周)に行ってきました。色々と思うところがあるので備忘録として残しておきます。

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【目的】

今回の目的は、2つ!

①昨年の事故以来のビワイチにリベンジ!
②サイクルボールを制覇するため!
(サイクルボールについては後ほど記述)

 

【昨年の事故のおさらい】

昨年のGWで、我が愛車のスピコンちゃんとビワイチ(正確には2周目)をしていた時に車との接触事故に遭いました。
その衝撃で、スピコンちゃんのトップチューブとダウンチューブは完全に折れてしまい、言わば「完全に廃車」の状態でした。
 
↓塗装部分で付いているがフレームは真っ二つ↓

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この状況になれば10人中10人が廃車にすると思う。しかし、私はこのバイクに凄く思い入れがあり、何とかする術がないか模索しました。

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(このバイクめちゃくちゃ高かったというのもある)
 

ロードバイクとして復活】

事故で、手元にTTバイクが無くなったため、10月のアイアンマンマレーシアに間に合わない!!という事で、急遽CANYONのTTバイクを購入(これも高い)していたこともあり、修理してもTTバイク2台はさすがに使いようがないという事で、ロード化して復活させることにした。
そのために、カーボンドライジャパンでフレームの修復し、信頼できるショップでロード仕様にフルチェンジを行ない、30万くらいかけ何とか復活!!!
30万あれば、そこそこの新車買えるよね…どんなけお金かけとんねん
 
めっちゃカッコいい!!

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↓店舗での組み換えはこんな感じ↓

【余談:サイクルボールとは】

日本中に散らばった7つのサイクルボールを集めるイベントで、イベントで指定された場所を1周を完走すると、走破の証に「サイクルボール」がもらえます。
期間中に、サイクルボールを7つすべて集めると、輪界の女神がサイクリストの願いを1つだけ叶えてくれるそうです
まあ、要するにドラ〇ンボールのパクリです。
↓詳細はこちら↓

 

【いざいかんビワイチ!】

事故以来、私の中で時計の針が止まったままだったので、実走一発目は「絶対」にビワイチがしたいと考えていました。
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そこに「サイクルボール」というイベントの開催も合わさったので、イベント開始の初日8月1日を「Reスタート」の日にしようと決め実行しました。
前日から気持ちが昂り、落ち着きなく2時間しか寝れないまま、自宅の最寄り駅からの始発列車に乗り、輪行草津駅へ向かう。
6時12分 草津駅到着 バイクを組み立て、必要な荷物をロッカーに入れ準備万全。スタート地点まで15㎞ちょっとあるので、アップがてらスタートに向かいます。
 

【簡単に詳細】

スタート「サイクリストの聖地碑」
スタート地点に着くと、サイクルボール参加者がすでにチラホラ。このイベントやる人いるんかなーと思っていたけど、意外と人気なようだ。私はもちろんソロ参加なので、他の参加者の方に写真を撮ってもらいスタート!!
チェック①46.2㎞「道の駅 近江母の郷」
まだまだアップ。スタート地点で写真をとってもらった参加者とこの地点でまた出会い、お互いに笑う。
チェック②77.8㎞「道の駅 塩津海道あぢかまの里」
サドル裏のボトルケージが壊れて、ボトルを一本失う。この暑さでボトル1本は…
チェック③108.9km「ステージクス高島」
90㎞地点くらいが昨年の事故現場この現場を超えた瞬間に心が晴れた!!と思ったら100㎞地点くらいのトンネル内でスリップして落車した。俺、琵琶湖に呪われてる。リペア後のバイクがいきなり傷付く。
チェック④144.8㎞「琵琶湖大橋
チェック③を過ぎてからは、車通りも増えるので、それなりに進む。ボトル1本しかないのでドリンクを節約して走ってたけど、コンビニとか皆無で正直焦った。

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ゴール地点148㎞「ジャイアントストア琵琶湖守山」
⇒ゴールに着いたものの余裕すぎて拍子抜け。唯一ツラいのは落車した脚が痛い。
 

【良かったこと】

出会った人はほぼ全員サイクルボールに参加していた。一緒のイベントに参加しているという事でチェックポイント毎に話をするキッカケになって良かった。
途中、容姿は本格的なのに、工事用のヘルメットを被っているなかなかファンキーな人に出会った(サイクルボールのために関東から来たのに、ヘルメットを忘れたらしい)ゴール地点でも一緒になったんだけど、後でTwitterで友達になれて嬉しい!Twitter拝見するとエベレスティングする本当にファンキーな人だった。
 

【注意点】

サイクルボールは、GPS起動のまま専用アプリを常時起動したままで進むんですが、死ぬほど電池を使います。予備バッテリーがないと完走までに確実に電池が尽きるので、バッテリーは2個くらいあった方がいいです。

【まとめ】

昨年のマレーシア以来、バイク強化に努めたためか、ロードバイク&ソロライドでもビワイチは余裕でした。思ったより脚力付いてるかも!今月中にアワイチも完走しときたいけど、アワイチの後はフルマラソンもセットで仮想アイアンマンでもしようかと思う。

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これで、NEWスピコンちゃんのシェイクダウンは終了です。
 
 
おわり

激推し補給食!『俺は摂取す』

どうもジャッカルです。

『俺は摂取す』という製品を知っていますか?トレイルランナーにはよく知られていますが、トライアスロンやマラソン界では知らない人が多いかも知れません。この度、この製品のアンバサダーをさせていただくことになりましたので、紹介したいと思います。
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【俺は摂取すとは?】

1本180g、カロリー129kcalの『エネルギーゼリー飲料』で、以下の成分が含まれています。
・マグロコラーゲンペプチド…3,000mg
・BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)…3,500mg
・ホエイペプチド…1,000mg
・マルトデキストリン…5,300mg
パラチノース…3,000mg
・Fe含有乳酸菌…75mg
・ビタミンB群(VB1,VB2,VB6,VB12)の1日あたりの摂取量配合
 

【他の製品との違い】

エネルギーゼリー自体は、別に珍しくもないし、世の中に数多くあります。
ウィダーが最も有名かな?)
世の中に数多くあるものと同じであれば、本製品を選ぶ意味はありません。
アスリート向け』という点がポイントですが、蓋を開けてみると、BCAAが含まれているだけでアスリート向けです!というなんちゃって製品は山ほどあります。私がこの製品に強く共感を覚えたのは、『ビタミンB群』『鉄分』含有している点です。
この成分に関しては、以前からブログ内で何度も書いている通り、私自身も率先して摂ることをおススメしている成分です。
そういった経緯もあり本当に広まって欲しいなと思っていた製品なので、今回このような機会をいただき大変ありがたく思います。ダイトー水産様ありがとうございます。
※ちなみに、この製品のアンバサダーのアピールのために、おススメしていたわけではありません。
 
↓以前書いた記事はこちら↓

 


アミノ酸量が圧倒的】

何より飛びぬけている配合量です。
・マグロコラーゲンペプチド⇒3,000mg
・BCAA⇒3,500mg
・ホエイペプチド⇒1,000mg
必須の成分のアミノ酸ですが、総量として8,500㎎以上が配合されています。アミノ酸やBCAAは、ハードな運動後のリカバーをサポートしてくれます。つまりパフォーマンス向上、リカバリーのサポートという点で、継続的トレーニングの実施、質の高い練習に対応できる体を作るために重要です。
また、本製品に含まれる「 マグロコラーゲンペプチド 」は、静岡県立大学との共同研究で、筋タンパクの合成を促進させる分岐鎖アミノ酸が大量に含まれ、BCAAやホエイプロテインと一緒に摂取することで効果が期待できると明らかになっているそうです。
≪参考≫
アミノバイタル ゼリー(3,600㎎)
⇒最も一般的だが、決定力に欠ける。 
アミノバイタル GOLDゼリードリンク 135gx6本

アミノバイタル GOLDゼリードリンク 135gx6本

  • 発売日: 2015/08/19
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

・inゼリー(5,000mg)

⇒BCAAは含まれていない。 
アミノバリュー(4,000㎎)
⇒飲料なので、一気に摂取は難しい 

・スーパーヴァーム(3,000㎎)

⇒CQ10とL-カルニチン含有で成分はいいが、値段がネック
【ボール販売】明治 スーパーヴァームゼリー パイナップル味 240g×6個

【ボール販売】明治 スーパーヴァームゼリー パイナップル味 240g×6個

  • 発売日: 2013/07/18
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 

【鉄分=必須!】

何度も書いている通り、アスリートは鉄分が不足気味になるので、とても重要です。血液中の赤血球に含まれる「ヘモグロビン」は鉄イオンを利用して酸素と結合する性質があり、肺から取り込まれた酸素を体の隅々へと運搬します。
つまり、体中に酸素を生き巡らせるのを助けるのに必要な成分で、持久系アスリートには最も重要な成分と言っても過言ではありません。
ちなみに、鉄分は、吸収性が低いことが知られています。
・非ヘム鉄(野菜など植物由来)の鉄の吸収率は2~5%
・ヘム鉄(動物由来(肉など))の鉄の吸収率は10~35%
(詳しくは、過去のブログを読んでください)  

 

【ビタミンB群=疲労回復の要】

栄養ドリンク等の有効成分とされており、疲労回復のために極めて重要な成分とされています。 仕事に疲れたサラリーマンも求めるように、疲労と向き合うためには、避けられません。サプリとしても「ビタミンB群」として販売されていることが多いので、日々、身体を苛めている皆さんには、積極的に摂って欲しい成分です。エネルギー代謝を高め、疲労感を解消することができると言われています。 
 

【これらの成分が一度にとれる製品はない】

仮にこの製品でとらずに、それぞれをバラバラに摂取するとします。
1「俺は摂取す」
 VS
2「inゼリープロテイン」+「アミノバイタルゼリー」「 inゼリー鉄分ミネラル」「速攻元気ゼリー」
上述の通り、同じ成分を摂ろうとすると、量、重量、価格的にとても現実的ではありません。そのことからもコスパがめちゃくちゃいいことはお分かりですね?
 

【安心の品質】

この製品は『井村屋』さんで製造しています。(あずきバーでお馴染み)
実は、私は菓子メーカー時代に井村屋と付き合いがあり、何度も工場に行ったことがあるので、品質のプロの私の目から見ても、安心できます。
味もさすが井村屋の技術力なので、アップル味でめちゃめちゃ美味しいです!補給食というかもはや、おやつでいいんでなかろうかw  
 

【どんなシーンにおススメ?】

・練習中の使用
毎回の練習に1本あれば毎日の疲労回復のリカバリーにこの圧倒的なアミノ酸量と、各種ビタミンがサポートしてくれるのは間違いありません。
バイクでのロングライド際も、持っていくことをおススメします。
トライアスロンでの使用
ドロップバッグに入れておきます。アミノ酸、ビタミン、鉄分が全てトランジットで摂取なんて不可能なので、最も活躍するシーンだと思います。
・マラソンでの使用
持って走るのは現実的ではないですが、レース直後のリカバリーや、ウルトラマラソンの場合はドロップバックに入れておきます。
・トレイルでの使用
荷物重量をできるだけ減らしたいトレランでは、ザックにこれがあると便利。
 
まとめると、どのシーンにおいても、間違いなく必需品になるということです。
特にこれが、ドロップバッグ内にあるという安心感は半端ないです。
 

【初回購入は馬鹿みたいに安い!】

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初回購入の特典で、通常価格からアホみたいに値引かれます。
・通常購入価格:5,760円
・定期購入価格:4,560円
・初回限定価格:1,980円
コード【oresshu+JYULNVEH】で、初回価格からさらに安く
1,880円(税込、送料無料)+1本おまけ付き。
コンビニで買える『inゼリー』が、1本160円×13本で2,000円以上するので、遊び半分で購入しても圧倒的にお得。
(成分的には圧倒的だし)
 
しかも、
定期購入はいつでも解約可能
1回ぽっきりでも是非一度試してもらいたいと思います。
試せば、良さは確実にわかると思うので、この初回購入の安さは魅力ですね。
◆購入はこちら◆クーポンコード:【oresshu+JYULNVEH】
 

【私にできること】

アンバサダー云々は抜きにして、気になっていた製品です。
コンビニやドラッグストアで気軽に買えませんが、コロナ過の中、出歩かなくても家に届けてくれ、成分は間違いないのでこれから広がるポテンシャルを秘めている製品だと思います。
私自身、メーカー時代に開発担当した思い入れのある製品が、売れずに廃盤になった辛い過去があります。この製品は本当にいい製品なのでぜひみんなに試してほしいし、私自身もこの製品でパフォーマンスを上げて結果をアピールできればと思います。
 

【余談】

メーカーの方と連絡を取る際、毎度レスポンスの早さに感動しています。
こういった製品を広めていく上では、フットワークやレスポンスの早さは凄く大事だと思います。ますますこれからの成長への期待度が増しました。 
箱根駅伝常連の「東洋大学」や、昨年の箱根を沸かせた現旭化成の相澤選手も使用しており、アンチドーピング認証も取得しているのでトップアスリートも安心です。
(アンチドーピング認証って取得と維持が大変なんですよ…)
 

【まとめ】

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これだけ成分が盛りだくさんな製品は他にありません。定期購買も、いつでも解約可能なので、とりあえず一度試してみてください!気になる点があれば、私に連絡くれればメーカーの方にフィードバックもさせていただきます。

 
おわり
 

暑熱対策グッズ「コアクーラー」!!

どうもジャッカルです。

デサントとシャープの共同開発品「コアクーラー」
一般発売の前に少し早く製品を試してきたので、レビューしたいと思います。
↓詳細はこちら↓

 

【コアクーラーとは】

今まで、冷やす部位は「首」、「脇」、「鼠径部(そけいぶ)」が一般的だったが、新しく「手のひら」を「適温(12℃)」で冷やす暑さ対策をデサントとシャープから提案された製品。

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手のひらにはAVA血管という特殊な血管があり、これを冷やすと、全身の深部体温を下げることができ、結果的に暑熱対策となるそうです。

使用のタイミングは、以下が推奨されています。

①スポーツや作業をする前(プレクーリング)

②スポーツや作業をしている最中

③スポーツや作業をし終えた後(アフタークーリング)

 

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【なぜこの製品が必要なのか?】

 夏場にマラソンなどのレースはあまりないですよね?普通に考えるとあまり必要ないかもしれません。

しかし以下の点で、私は1年のうち夏のトレーニングが最重要だと考えています。

1.夏場にどれだけ走り込めたかが、冬のマラソンの結果を左右すると言われている。

2.トライアスロンは、夏のレースが主であり、30℃以上の環境でいかに高パフォーマンスで走れるかが重要。

3.高温下で走るのに、重要なのは「我慢」ではなく「暑熱順化」が重要。

4.夏場に頑張ると、冬のマラソンが楽勝に感じる。

 ↓私は、夏場はこんなことを毎週行なっています↓

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【暑さ対策は本当に必要?】

まずは結論から。必要!
高温化では、自分が思っている以上にパフォーマンスは落ちます。
というのも、身体を動かす源となるものは、血液、筋肉、内臓などほとんどがたんぱく質です。
すごく簡単に言うと、このたんぱく質は、熱の影響を受けやすいので、それを守ろうと身体が防衛反応として、動きを制限します。
たかだか、42℃の体温になっただけで、人間が死んでしまうというのもたんぱく質が変性してしまうからです。
例えば
・水は、「氷⇔水⇔水蒸気」と状態が変わっても、温度が元に戻れば元に戻ります。
 ⇒これを、可逆反応と言う。
たんぱく質(例:卵)は、「冷凍→生→焼く」という各工程で元に戻りません。
 ⇒これを、不可逆反応と言う。
つまり、「たんぱく質」をコントロールするため、
1.熱の影響を如何に抑えるか。
2.体温を下げる、体温調節機能を鍛える。
ことが重要になります。
火災現場を職場とする、消防士も「暑熱順化」をトレーニングに入れており、とある論文では、「暑熱順化」をしているのとしていないのでは、数十%以上パフォーマンスに差が出ると言われています。
 

【我慢して走ればいいのでは?】

説明するよりも体感した方が早いでしょう。
近年は6月以降、30℃以上となる日も普通です。ぜひその環境下で走ってみてください。おそらく、ほとんどの人が、ペースをキープして10㎞も走れないと思います。
しかし、これは「我慢」とかの問題ではなくて、防衛反応として機能しているので、正しい反応です。決してあなたの「精神力が弱い」とかそういう問題ではないので安心してください。
決して「我慢」して走らないでください。死にますよ!
そこで、この「コアクーラー」のような製品が必要になるわけです。
 

【試してみた】

デサントアンバサダーとして、皆さんより少し早く製品を試す機会が得られたので、試してみました。
前段の通り、「深部体温」を下げるには、 「首」「脇」「鼠径部(そけいぶ)」 を冷やすのが一般的ですが、それと両立して走るのは難しいです。
しかし、「コアクーラー」は、手に付けた状態で走れるので、実用性を兼ねており、当たり前の様で非常に画期的な商品だと思いました。
実際、暑さが楽になるわけではないですが、深部体温を下げてくれるので、明らかに何もないよりも酷暑化のランが楽です。
 

【保冷剤持てば同じじゃん?】

いちユーザーとして試しましたが、価格は正直安いとは言えない値段です。
多くのユーザが感じるであろうことなので、あえて書きます。
保冷剤持って走ればよくね!?
実際、100均で、ほぼ同サイズの保冷剤が買えます。
そこで、【保冷剤」とどう違うのか比較してみました。
 

【比較対象】

比較は、以下の4点比較

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・コアクーラー(左上)
・100均の保冷剤(右上)
・お店で貰える保冷剤2種類(下段)
サイズはどれもほぼ同じで、代用がききそうです。
 

【使った瞬間に違いが分かる】

右手に「コアクーラー」左手に「保冷剤」をもってランニングしてみました。

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結論から書きます。
「保冷材」は冷たすぎて、10秒も握れない!! 
デサント社のHPにも書かれていますが、冷たすぎて血管が収縮しすぎてしまい、うまく深部体温が下がらないというのは明らかに真実でした。
めちゃくちゃ我慢して、持った状態で走ってみましたが、冷たさの保持時間もほとんど同じした。つまり、これだけで明らかに「コアクーラー」を使う以外の選択肢はないなと感じました。
 

【他に暑さ対策できないの?】

このシャツは水でひんやり、冷蔵庫で更にひんやりだそうな。作業着だけど、ランにも使えそう。
あと、意外とおすすめなのが、クールスプレーで冷やすと、灼熱下でも「即効ひんやり」を体感できます。 
熱中対策 シャツクール 冷感ストロング 大容量 280ML

熱中対策 シャツクール 冷感ストロング 大容量 280ML

  • 発売日: 2017/03/24
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 

今年は、ネッククーラーがめちゃめちゃ流行ると思うので、早めに買っておいたほうが良いですよ、製品によってはもう8月まで在庫無いってのもあるので。 

  

【トップ選手も使っている】

話は戻って、「コアクーラー」MGCで快走を見せた、服部選手の所属する、トヨタ自動車陸上競技部などでも、使用されており、これから当たり前に使用する時代が来ると想定されます。

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【まとめ】

・暑さは我慢ではどうにもならない!
・暑熱順化は、強くなることに大事!
・保冷材では代用が効かない、機能性がある!
・トップ選手も使っており、性能は折り紙付き!
 
これからの暑くなるシーズンも質の高いトレーニングを行なって、
「みんなと差をつける」「マラソンシーズン入りから絶好調」「トライアスロンの練習」などなど色々なシーンで使ってみてください。
 
私自身、アンバサダーでなくても昨年から真夏のトレーニングを最重要視していましたので、本当におススメする一品です。
 
おわり
 

目的を達成するには、捨てること!

どうもジャッカルです。

先日、とある人のブログを読んでいて非常に参考になったので、自分の戒めの為にも、記載したいと思います。

 

【前段】

その方は、会社員でロードバイクを楽しんでいる方で、いわゆるホビーレーサーです。
何が参考になったかというと、その方は、『Japan Elite Tour』というカテゴリでE1というアマチュアではトップクラスのカテゴリに属している人です。(これより上はプロカテゴリ) 


【私との共通点】

身長・体重・パワーがほぼ同じ!
 ・その人  :178㎝、70㎏、FTP値300W超
 ・ジャッカル:180㎝、68㎏、FTP値299W
正直、バイク専門で、このFTP値はお世辞にも高いとは言えません。まあ、「中の上」くらいでしょう。でも、なぜこの人はアマチュアトップの『E1』のカテゴリに属しているのか?気になりました。

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【取捨選択が大事】

何が言いたいかというと、この身長・体重・パワーではできることは限られています。
この方の、ブログで私の心に響いたのは、
「自分の得意なフィールド以外では勝負しない!」
という事です。
具体的には
1.ヒルクライムで勝ちを狙わない。
 ⇒この体格とFTP値では無理
2.クリテリウムで最後のスプリント勝負になる場合は即座に勝負を諦める。
 ⇒スプリント勝負する爆発的パワーはない
3.集団でひたすら温存して、自分のできることのみに集中する。
 

【よくやる失敗】

多くの人が、よくやる失敗としてレースに出る時、少しでもいい結果を出そうとしてそれなりにピーキング、テーパリングを行なってレースに出ます。
↓ピーキングについてはこちら↓ 

そもそもレースであっても、狙っているレースでない限りは、練習の延長線上と位置付けて、疲労が残った状態で挑み、実践練習と割り切るべきです。その大会で10位になろうが50位だろうが、狙っていないレースなのだから何の意味もありません。

【私の失敗】

私の場合、目標はアイアンマン世界選手権(通称:KONA)の権利を獲得すること。
それ以外に目的は全くありません。少なくともこの数年はそのことのみを考えてきました。

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しかし、マラソン、他トライの大会で、少しでもいい結果を出し、周りに見栄を張りたくて、無駄に調整して望んでいました。しかし、そもそそんなものには何の意味もありません。
↓こんなことして喜んでる場合じゃない↓

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つまり、トライアスロンの為の練習の一環として割り切って臨むべきでした。
毎度、ピーキングやテーパリングをすれば、個々の大会ではまずまずの結果が出たとしても、その期間は練習できないので、長い目で見れば練習量が不足します。
私の場合、以下のことが言えます。
ヒルクライムでは、勝てない
・ODのトライアスロンでは、勝てない
サブスリーで走ることには、何の価値もない。
 

【やるべきこと】

例えば、以下の様に割り切ってレースに参加し、メインレースに臨むべき。
・マラソンの会場まで、ランやバイクで行ってそのままスタートする。
・練習の疲労がピークな状態で、レースを入れる。
上述で、サブスリーで走っても意味がないと書きましたが、例えば、前日にバイクライドを180kmしてから、翌日のマラソンサブスリー出来たらそれはもう大きな成果です。
 

【なぜ、目標を達成できないのか?】

20代や、女性は母数が少ないから、KONAの権利を取り易いとか言われているし、全く羨ましい気持ちがないかと言えばウソになりますが、そんな物理的要因のせいにしても意味がない。自分は争うべきタイムが厳しいゾーンにいるという事実は変わらないし、結局争うのも同年代。
性格的に完璧主義なので、毎回結果を残そう、少しでもいい恰好しようといつも見栄を張ってしまいますが、その性格を根本から叩きなおすべきですね。
 

【KONAに向かって】

3カ月のテレワーク影響もあり、おそらく今年は、これまでの人生で最もトレーニングをしています。(はっきりいってやり過ぎだし、その他を犠牲にしすぎ) 

当時は、こんなこと書いてたけどね。 

昨年のマレーシアで悔しくて情けなくて泣きながら走ったことは、ほんとに悔しかったけど、今になって思うと、
『覚悟』『練習量』
ともに足りてないんだから当たり前です。
仮に、あの状況でトラブルなく、KONAの権利を獲得できていたとしても、調子に乗ってダメになっていたでしょう。そういう意味では、あそこで失敗してまたチャレンジできるという今の環境に感謝しています。
 
もうこんな思いで走りたくない!!

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まあ、とにかく目標に向かってできることやっていきます。
 
おわり